令和1167日目

2022/07/11

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三元首相銃撃事件】

増上寺で通夜

参院選の街頭演説中に銃撃を受けて死去した自民党の安倍晋三元首相の通夜が11日、東京・芝公園の増上寺で営まれた。岸田文雄首相ら政界や経済界、外国の要人が参列し、突然の別れを惜しんだ。自民党安倍派は一般の人も含め約2500人が参列したと発表した。

喪主は妻の昭恵さんが務めた。厳重な警備の下、自民党の茂木敏充幹事長や麻生太郎副総裁、安倍派所属の国会議員らが参列。トヨタ自動車の豊田章男社長、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長らも、焼香に列を作った。

通夜は家族葬として近親者のみで執り行うと国会議員らに案内されていたが、一般の参列者も含めて多くの人が集まった。

銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の通夜が営まれた11日、外国要人による来日と弔問の動きが相次いだ。ブリンケン米国務長官は同日午前、岸田文雄首相を官邸に表敬訪問し、安倍氏への弔意を伝達。日本政府関係者によると、バイデン米大統領から安倍氏の遺族に宛てた手紙が事務方を通じて遺族に渡された。

台湾メディアによると、台湾の頼清徳副総統は11日、安倍氏の自宅を訪れた。1972年の日台断交後、現職の副総統が訪日するのは85年の故李登輝副総統(当時)が台湾への帰途に立ち寄って以来で最高位と並ぶ。

トランプ前米大統領は10日までに、葬儀参列を検討していると明らかにした。《共同通信》

首脳ら各地で弔問

安倍晋三元首相の死去を受け、世界各地の日本関連施設では11日、政府首脳や高官らの弔問が相次いだ。台湾の蔡英文総統は日本の窓口機関である日本台湾交流協会台北事務所を訪れ、安倍氏の遺影に花を手向けた。オーストラリアのアルバニージー首相とウォン外相も首都キャンベラの日本大使公邸を訪れた。

蔡氏は「安倍元首相は民主主義や自由、人権といった価値を生涯かけて守った。台日関係に果たした貢献に感謝する」と述べた。

フランスのマクロン大統領は、パリの日本大使公邸を弔問に訪れ「安倍氏の夫人や家族、日本の全国民にお悔やみとフランスの友情を伝えたかった」と語った。《共同通信》

自民党本部の記帳台に列

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、自民党は11日、東京・永田町の党本部駐車場に記帳台を設けた。15日まで。初日から多くの人が列をつくり、遺影に向かい追悼した。

東京都大田区の50代主婦と20代女子学生の親子は「今までありがとうございました」と念じ、花を手向けた。「まさか亡くなるとは思わずショックだった」と娘。母は「都内に弔問する場所がなかったので、居ても立ってもいられず駆けつけた」と心境を明かした。

両親とともに足を運んだ世田谷区の中学2年の男子生徒(13)は、物心がついた時から安倍氏が首相だったといい「安らかに眠ってください」と祈った。《共同通信》

銃撃容疑者の母は旧統一教会信者

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が11日、東京都内で記者会見し、A容疑者(41)の母親が1998年ごろから信者だと明らかにした。家庭が経済的に破綻したことを把握しており、恨みが動機であれば「重く受け止める」との見解を示す一方、寄付の金額などについては言及しなかった。

捜査関係者によると、容疑者は「母親が宗教団体に入信して多額の寄付をし、家庭が崩壊した」と供述。田中会長は「それが動機なら、重く受け止めないといけない」とした。容疑者自身は信者ではなく、「恨みを示されることはなかった」とも述べた。《共同通信》

安倍元首相に最高位勲章

政府は11日の持ち回り閣議で、参院選の街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相に従一位と、日本の最高位の勲章に当たる大勲位菊花章頸飾を贈ると決めた。内閣府によると、現行憲法下で大勲位菊花章頸飾を受ける首相経験者は、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘各氏に続き4人目となる。安倍氏の通夜は同日、東京・芝公園の増上寺で営まれた。岸田文雄首相や細田博之衆院議長、山東昭子参院議長らが参列した。

米財務省当局者によると、イエレン財務長官も通夜に参列した。葬儀は増上寺で12日に開かれる。自民党安倍派によると、後日、東京と地元の山口県でお別れの会を開くとしている。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲名古屋場所2日目(11日・ドルフィンズアリーナ)初日黒星の横綱照ノ富士は霧馬山を寄り切り、連敗を免れて初白星。かど番の2大関はそろって敗れた。御嶽海は琴ノ若の寄りに屈して1勝1敗。正代は隆の勝に押し出され、元気なく2連敗となった。

大関貴景勝は小結豊昇龍を小手投げで退け、今場所初勝利を挙げた。両関脇はともに2連敗。若隆景が玉鷲に押し倒され、大栄翔は逸ノ城に押し出された。小結阿炎は初黒星。三役以上の無敗は早くもいなくなった。

6場所出場停止処分が明けた元大関朝乃山は三段目で復帰し、白星スタートを切った。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染3万7143人

国内の新型コロナウイルス感染者は11日、全都道府県と空港検疫で新たに3万7143人確認された。死者は15人。重症者は前日から5人減の75人だった。

東京都の新規感染者は6231人で、前週の同じ曜日の2・2倍となり、24日連続で1週間前を上回った。直近1週間の平均新規感染者は前週の2・4倍の8054人。重症者は前日から1人減の9人だった。《読売新聞》

感染拡大「第7波」と尾身氏

政府新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は11日、最近の感染者増加について「新しい波に入ったのは間違いない」と述べ、流行「第7波」との認識を示した。まん延防止等重点措置などの行動制限については今のところ必要ないとしている。岸田文雄首相と官邸で面会後、取材に応じた。

尾身氏は直近の増加について、感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型「BA・5」への置き換わりが進んでいることなどが原因と考えられると指摘。その上で「感染リスクが高い場面はこれまでと変わらない。できることをやれば行動制限は今の段階では必要ないと(首相に)申し上げた」と語った。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け11日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。参院選で与党が大勝し、岸田文雄首相による安定的な政権運営が続くことが好感され、ほぼ全面高になった。円安ドル高が進行したことも輸出関連銘柄の追い風となった。

終値は前週末比295円11銭高の2万6812円30銭。東証株価指数(TOPIX)は27.23ポイント高の1914.66。出来高は約11億5248万株だった。《共同通信》

【日独外相会談】

林芳正外相は11日、ドイツのベーアボック外相と東京都内で会談した。インド太平洋地域で影響力を拡大する中国への対応を念頭に、連携強化を確認。日独両首脳や複数の閣僚が参加する政府間協議の来年の初開催を目指し、具体的な調整を進める方針でも一致した。

林氏は会談後の共同記者会見で「ロシアのウクライナ侵略が国際秩序の根幹を揺るがす中、同志国が結束して取り組んでいくことが必要だ」と強調。会談ではドイツと連携し、対ロシア制裁とウクライナ支援を継続する考えを伝えた。《共同通信》

【岸田文雄首相】改憲論議主導へ決意表明

岸田文雄首相は11日、参院選での大勝を受けて自民党本部で記者会見し、憲法改正に向けた「民意」が示されたと述べ、党総裁として国会論議をリードする決意を表明した。「できる限り早く発議に至る取り組みを進めていく」と語った。安全保障環境の悪化を踏まえ「防衛力を5年以内に抜本的に強化する」と重ねて言明した。新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻、物価高騰といった課題を列挙し「有事」を強調。党内が一致結束し対応に当たるとした。

安倍晋三元首相の死去に触れ「思いを受け継ぎ、拉致問題や憲法改正など、ご自身の手で果たすことができなかった難題に取り組む」とした。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

東部の住宅攻撃、死者29人に

ウクライナ非常事態庁は11日、9日夜にロシア軍のミサイル攻撃を受けた東部ドネツク州北部チャソフヤールの集合住宅での死者が、計29人になったと明らかにした。24遺体が確認され、これとは別に5遺体が見つかっているという。9人ががれきの中から救出された。ゼレンスキー大統領は10日、ロシアによる「完全に故意の殺人だ」と激しく非難した。

一方、ロシア国防省は11日、チャソフヤールに展開していたウクライナ軍旅団を精密誘導兵器で攻撃し300人超を殺害したと発表した。

ゼレンスキー氏は「このような攻撃の後で『知らなかった』と言うことはできない」と指弾した。《共同通信》



7月11日 その日のできごと(何の日)