令和946日目

2021/12/01

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

オミクロン株、国内2例目を確認

政府は1日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、国内で2例目となる感染が確認されたと発表した。南米ペルーから中東カタール経由で成田に到着した20代の男性で、11月27日に入国し、現在は医療機関で隔離されている。同じ飛行機に乗っていた乗客114人も濃厚接触者として扱う。国土交通省は日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで停止するよう各航空会社に要請した。水際対策をさらに強化した格好だ。

全日本空輸と日本航空は1日、国交省の要請を受けて、日本に到着する全ての国際線の新規予約受け付けを停止した。

国土交通省は1日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染拡大の水際対策として、日本に到着する全ての国際線の新規予約受け付けを12月末まで停止するよう、国内外の航空各社に要請したと明らかにした。全日本空輸と日本航空は1日、要請に沿って予約受け付けを停止した。

国交省の要請は11月29日付で、海外にいる日本人も対象。予約していなければ原則、年内の帰国ができなくなる。国交省は「感染防止の緊急避難的な予防措置」と説明している。

年末年始は帰省などで入国者が増えるため、入国者数の制限を徹底する。既に日本便を予約している場合は対象外という。《共同通信》

国内新規感染121人

国内で1日、新たに121人の新型コロナウイルス感染者が報告された。都道府県別では東京21人、群馬14人、大阪13人など。死者は東京で1人が確認された。

厚生労働省によると、重症者は前日から2人増えて43人になった。

神奈川と兵庫で1人ずつ、過去の感染者が取り下げられた。《共同通信》

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【愛子内親王殿下】成年皇族に

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが1日、20歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた。宮内庁を通じて「一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております」と感想を公表し、国民への感謝も記した。学業優先のため、主な成年行事は休日の5日に行われる。記者会見も来年3月になった。

感想は両陛下について「愛情深く大切に育ててくださり、どのようなときも一番近くで支えてくださいました」とし、上皇ご夫妻へも感謝をつづった。これまでの出会いを振り返り、「成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆さまに、厚く御礼申し上げます」とした。《共同通信》

【2021新語・流行語大賞】

今年話題になった言葉を選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、年間大賞に米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の投打にわたる活躍を表す「リアル二刀流/ショータイム」が選ばれた。

トップ10には、東京五輪・パラリンピック関連の「ゴン攻め/ビッタビタ」「スギムライジング」や、コロナ禍での行動などを表現した「人流」「黙食」などが入った。《読売新聞》

【ナナちゃん】補修作業を終え、お披露目

名古屋駅前の待ち合わせスポットとして有名な名鉄百貨店(名古屋市)の巨大マネキン「ナナちゃん」が1日、15年ぶりの補修作業を終え、お披露目された。開店記念日のこの日に「お化粧直し」でぴかぴかになったナナちゃんが花を添えた。

高さ6.1メートル、重さ600キロのナナちゃんは1973年に設置された。雨風や経年劣化で付いた傷を直すため、頭や足など七つのパーツに分けられて11月9日に撤去。京都市の工場で補修されていた。

柴田浩社長は「大切な節目の日に広報部員のナナちゃんがよりチャーミングな姿になって帰ってきた」とあいさつ。開店記念の服装のナナちゃんは今月7日まで。《共同通信》

【バドミントン】

バドミントンのワールドツアー(WT)ファイナルは1日、インドネシアのバリで開幕して1次リーグが行われ、シングルスの女子で4大会ぶりの優勝を目指すB組の山口茜(再春館製薬所)はシンガポール選手に2―0で快勝し、白星発進した。男子の2019年大会覇者でA組の桃田賢斗(NTT東日本)はインド選手と対戦したが、腰の痛みのため第1ゲーム序盤に棄権した。

ダブルスは混合の東京五輪銅メダルでA組の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)、男子でB組の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)、女子でB組の志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が、いずれもストレート勝ちした。《共同通信》

【J1・徳島】サポーター1人を無期限入場禁止に

J1徳島は1日、先月27日のアウェーの湘南戦後、湘南のセレモニー中に大声を出し、敬意を欠いた不適切な発言をしたとして、徳島のサポーター1人に対して無期限の入場禁止処分を科したと発表した。当該セレモニーでは、急性うっ血性心不全で死去したブラジル出身のMFオリベイラ選手を追悼していた。

徳島によると、サポーターの行為はJリーグの「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」にも抵触。サポーター本人に事実確認を行い、処分内容を通告した。

クラブの岸田一宏社長は湘南サイドなどへの謝罪の意を示し「決して許すことのできない行為」などとコメントした。《共同通信》

【東京株式市場】

1日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比113円86銭高の2万7935円62銭。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が経済活動に悪影響を及ぼすとの懸念は残るものの、前日までの大幅安で割安感の出た銘柄に買い注文が入り、相場を支えた。

東証株価指数(TOPIX)は8.39ポイント高の1936.74。出来高は約14億4100万株。

平均株価は11月26日以降の3営業日で計1700円近く下落していた。《共同通信》

【安倍晋三元首相】「台湾有事は日米同盟の有事」

安倍晋三元首相は1日、台湾の研究機関が主催するイベントでオンライン講演し、軍備増強と海洋進出を進める中国と台湾の間で高まる緊張関係について「台湾への武力侵攻は地理的、空間的に必ず、日本の国土に重大な危険を引き起こさずにはいない」との認識を示した。「台湾有事は日本有事だ。すなわち日米同盟の有事でもある。この認識を習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」と指摘した。

また、安倍氏は台湾が目指す環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入や世界保健機関(WHO)への参加について全面的に支援する考えを示した。「台湾の国際的地位を一歩一歩向上させるお手伝いをしたい」と語った。《産経新聞》

【岸田文雄首相】北方領土問題「次世代に先送りしない」

岸田文雄首相は1日、官邸で北海道根室市の石垣雅敏市長ら「北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会」のメンバーの表敬訪問を受けた。首相は「いまだロシアとの間の北方領土問題を解決できず、平和条約を締結することができず、誠に遺憾だ」と強調。その上で「決して次世代に先送りすることを考えてはならない」と述べた。

首相は、昭和31年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約締結に向けた交渉を加速させるとした平成30年の日露首脳合意に触れ、「両国間での合意に基づいてしっかりとこの問題に取り組んでいかなければならない」と述べた。

1日は、昭和20年に北海道の根室町長(当時)が連合国軍最高司令官のマッカーサーに北方領土の返還を求め、陳情を行った日に当たる。《産経新聞》

【MLB】

米大リーグ機構(MLB)と選手会が交渉を続けていた新労使協定が1日、これまでの協定の失効期限までに妥結しなかった。AP通信などが報じた。ストライキでシーズンが中断した1994年とその影響で開幕が遅れた95年以来の決裂で、労使に関わる全ての活動が止まるロックアウトに突入した。

ロックアウト期間中は選手の契約交渉は中断され、広島からポスティング移籍を目指す鈴木誠也外野手、マリナーズからFAになった菊池雄星投手らへの影響が懸念される。

MLBは選手会側が求めるFA権の取得条件や球団間の収益分配の大幅な変更を拒み、両者の溝は埋まらなかった。《共同通信》



12月1日 その日のできごと(何の日)