令和873日目

2021/09/19

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】米価維持の公約発表

立憲民主党の枝野幸男代表は19日、次期衆院選に向けた農業や地域活性化に関する政権公約を発表した。


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コメ価格を維持するため、政府主導の生産調整(減反)や農業者の戸別所得補償制度を復活させるのが柱。「攻めの農業」を掲げ減反廃止や農地集約を進めた自公政権との違いを鮮明にして対抗した形。枝野氏は「規制緩和や競争力強化に偏重した農政を転換する」と新潟県十日町市で記者団に述べた。

新型コロナ感染拡大に伴う外食需要の減少でコメの在庫が増え、米価は影響を受けた。枝野氏は公約について「政府備蓄米の枠の拡大で過剰在庫を市場から隔離し、米価を安定させる」と狙いを説明した。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲秋場所8日目(19日・両国国技館)横綱照ノ富士が玉鷲を寄り切り、初日から8連勝で勝ち越して単独首位を守った。新横綱のストレート勝ち越しは2017年春場所の稀勢の里以来で、1場所15日制となった1949年夏場所以降では6人目。

大関陣は正代が琴ノ若の上手投げに屈して痛い3敗目を喫した。かど番の貴景勝は大栄翔をはたき込んで4勝目を挙げ、星を五分に戻した。関脇対決は御嶽海が明生を引き落として6勝目。新関脇の明生は5敗となった。

照ノ富士を平幕妙義龍がただ一人1敗で追う。2敗は御嶽海ら5人。十両は天空海が1敗でトップに立った。《共同通信》

【プロ野球・19日】

オ4−1西

オリックスが3連勝。0−1の四回にT−岡田の12号ソロで同点。六回はモヤの犠飛で勝ち越し、八回はT−岡田の13号2ランで追加。山崎福は6回1失点で自己最多の6勝目。平野佳が19セーブ目。西武は打線に迫力がなかった。

楽4−2ソ

楽天は先行しながら2度追いつかれたが、2−2の七回に島内が18号2ランを放って勝ち越した。3番手の西口が4勝目、酒居が3セーブ目を挙げた。ソフトバンクは今季2度目の5連敗。3番手の岩崎が誤算だった。

日0−4ロ

ロッテは四回にレアードと山口の適時打で2点を先制し、六回にレアードの24号ソロ、八回にレアードの適時打で加点した。小島が4安打1四球で6三振を奪い、プロ初完封で自己最多の8勝目。日本ハムは中軸が無安打で零敗。

D9−1中

DeNAの今永が1失点で2年ぶりの完投勝利。テンポよく無四球の4安打に封じた。打線は一回、桑原の先頭打者本塁打で先制するなど4点。六回も打者一巡の猛攻で5点を加えた。中日はロドリゲスと佐藤が打たれ、3連敗。

神1−8巨

巨人が快勝。菅野は球威があり、変化球もさえて7回1失点で5勝目を挙げ、約5カ月ぶりの連勝とした。打線は0−1の二回に大城の2点打で逆転し、吉川の3ラン、坂本の2ランで一挙7得点。阪神はガンケルが打ち込まれた。

ヤ5−1広

ヤクルトが1分けを挟んで3連勝した。一回に青木の5号2ランと村上の35号ソロで3点を先制し、四、八回にともに塩見の適時打で1点ずつを加えた。原が6回を8安打1失点で粘り2勝目。広島は打線が12安打で1点止まりだった。

ヤクルトの村上宗隆内野手が19日、神宮球場で行われた広島18回戦の一回に高橋昂から右越えへ今季35号本塁打を放ち、プロ野球303人目の通算100本塁打を達成した。21歳7カ月での到達は、1989年に清原(西武)がマークした21歳9カ月を抜き史上最年少。

村上は熊本・九州学院高から2018年にドラフト1位で入団。新人時代の9月16日の広島戦で岡田からプロ初打席本塁打を記録し、新人王に選ばれた19年は36本塁打、昨季は28本塁打だった。

東京五輪では日本代表でチーム最年少ながら全試合に出場。決勝の米国戦で先制本塁打を放つなど金メダルに貢献した。《共同通信》

【飛び込み・日本選手権】

飛び込みの日本選手権最終日は19日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われ、男子高飛び込みは東京五輪代表の15歳、玉井陸斗(JSS宝塚)が516.85点で圧勝し、3連覇を果たした。大久保柊(昭和化学工業)が451.85点で2位、東京五輪代表の西田玲雄(大阪水泳学校)が433.90点で3位だった。

非五輪種目の女子1メートル板飛び込みは近藤花菜(群馬DC)が216.10点で初制覇した。《共同通信》

【ゴルフ】

ANAオープン最終日(19日・北海道札幌GC輪厚=7063ヤード、パー72)3打差3位から出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)が1イーグル、6バーディー、2ボギーの66で回り、通算18アンダーの270で8月に続く2勝目を挙げた。賞金2000万円を獲得。

大槻智春は首位から72と伸ばせず、3打差の2位。木下稜介と堀川未来夢が通算14アンダーの3位、池村寛世と矢野東が13アンダーの5位となった。賞金ランキング1位の星野陸也は12アンダーで7位。

住友生命レディース東海クラシック最終日(19日・愛知県新南愛知CC=6502ヤード、パー72)西村優菜がボギーなしの9バーディーでツアー自己最少の63で回り、通算10アンダーの134で5打差15位から逆転優勝した。5月のワールド・サロンパス・カップ以来となる通算3勝目。大会は雨の影響で36ホールに短縮され、加算される賞金は1350万円となる。

2打差の2位に植竹希望と前日首位の大里桃子が入った。渋野日向子が4打差の4位。東京五輪銀メダルで前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯優勝の稲見萌寧は通算4アンダーで13位だった。《共同通信》

【スポーツクライミング・世界選手権】

スポーツクライミングの世界選手権第4日は19日、モスクワで男子ボルダリングが行われ、6人による決勝で28歳の藤井快(TEAM au)が初優勝を果たした。2連覇を狙った25歳の楢崎智亜(同)は2位。この種目では日本勢として4大会連続の世界一で、複数のメダルを獲得するのは初めて。

藤井は全4課題(コース)を完登。楢崎智は3完登だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染3401人

国内で19日、新たに3401人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京565人、大阪467人、神奈川394人、愛知277人など。死者は東京16人、千葉6人など計41人だった。

厚生労働省によると、重症者は前日から63人減って1496人だった。

千葉で2人、神奈川と兵庫で各1人、過去の感染者を取り下げた。《共同通信》

【自民党総裁選】4候補、党員へ浸透全力

自民党総裁選の4候補は、告示後の最初の日曜となった19日、オンライン会合などにそれぞれ参加した。各陣営は「地方票」と呼ばれる党員・党友票が勝利への鍵を握ると判断。29日の投開票を見据え、訴えの浸透に全力を挙げた。

河野太郎行政改革担当相は小泉進次郎環境相と共に、福島県の漁業関係者らとオンラインで意見交換。東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、根強い風評被害への懸念が示された。河野氏は「国の責任だ。国が支える」と訴えた。

岸田文雄前政調会長は日本旅館協会の幹部とオンラインで懇談した。コロナ禍で疲弊する中小の旅館を支えるため、観光支援事業「Go To トラベル」を進化させた新たな振興策を考えていると伝えた。

高市早苗前総務相は党インターネット番組「カフェスタ」に出演。野田聖子幹事長代行は、地元の党岐阜市連とのリモート対話で「力を与えてほしい」と支援を要請した。《共同通信》

【比大統領選】パッキャオ氏が出馬表明

フィリピンで国民的人気を誇るプロボクサー、マニー・パッキャオ上院議員(42)は19日、来年5月の大統領選への出馬を表明した。与党PDPラバン幹部のパッキャオ氏は、同党でドゥテルテ大統領と対立するグループの大統領候補指名を受諾した。与党の分裂は決定的な情勢で、今後はパッキャオ氏と野党勢力との連携が焦点となりそうだ。

パッキャオ氏は19日のグループの会合で「私はリングの中でも外でも常にファイターであり続ける。真の変化のために団結を同胞に呼び掛けたい。指導者になる準備はできている」と訴えた。《共同通信》

【カナリア諸島】火山噴火

大西洋のスペイン領カナリア諸島のラパルマ島で19日、クンブレビエハ火山が噴火した。同火山の噴火は1971年以来。当局は同日、噴火に先立ち周辺住民らの避難を始めていた。スペインのメディアが伝えた。

今月11日から周辺で火山性地震が多数観測された。19日の噴火で煙が高く上がり、噴出物も確認された。

スペインのサンチェス首相は噴火を受け、状況を把握し対応を調整するため現地へ向かうとツイッターで発表した。国連総会出席のため米国を訪問する予定を延期した。

ラパルマ島は、モロッコ西方沖の島で、人口約8万3000人。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、レンジャーズは19日、有原航平投手(29)をメジャー出場の前提となる40人枠から外し、戦力外にしたと発表した。今後はトレードされるかウエーバーにかけられ、獲得を希望する球団がなければ自由契約になるなどの措置が決まる。

有原は昨オフにプロ野球日本ハムからポスティングシステムを利用して2年契約で移籍。先発ローテーションの一角として期待されたが、5月下旬に右肩の動脈瘤を治療する手術を受け、9月1日に復帰するまで長期間戦列を離れていた。メジャー1年目の今季は10試合に先発して2勝4敗、防御率6.64だった。《共同通信》

米大リーグは19日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのアスレチックス戦に「2番・投手」で投打同時出場し、8回を5安打2失点、10三振4四死球で勝敗が付かず10勝目はならなかった。1918年のベーブ・ルース以来103年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」は前回登板に続き、持ち越しになった。今季は9勝2敗のまま。

打者では2打数無安打、2四球1三振で本塁打は8試合連続で出なかった。44本塁打はリーグ3位で、トップのブルージェイズのゲレロの46本、2位のロイヤルズのペレスの45本も変わらなかった。チームは延長十回、2−3で敗れた。《共同通信》

パイレーツの筒香はマーリンズの七回に代打で出場し、1打数無安打だった。内容は中飛で打率は2割1分7厘。守備には就かず、チームは延長十回、5−6でサヨナラ負け。

レッドソックスの沢村はオリオールズ戦の七回途中に3番手で登板し、1回を1安打2失点、2三振2四球で5勝目(1敗)を挙げた。防御率は3.31。チームは8−6で勝ち、5連勝。《共同通信》