令和723日目

2021/04/22

この日のできごと(何の日)

【ブルーインパルス】富山で展示飛行

航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は22日、富山県砺波市の上空を飛行した。一般向けの飛行は昨年5月、新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者への敬意や感謝を示すため、東京都心上空を飛んで以来、約1年ぶり。

この日開幕した「となみチューリップフェア」の会場上空を6機が約25分間飛行。機体から白いスモークを噴出しハートなどの模様を描いた。

チームは所属する松島基地(宮城県)周辺で訓練を続けていたが、新型コロナ感染拡大によりイベントでの飛行は控えてきた。

今年はフェア開催70回目に当たり、主催する市が記念事業の一環として誘致した。《共同通信》

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【COVID-19】国内新規感染5501人

国内の新型コロナウイルスの感染者は22日、47都道府県と空港検疫で新たに5501人確認された。1日当たりの感染者が5000人を超えるのは2日連続で、緊急事態宣言が3月21日で解除されて以降の最多を更新した。死者は42人、重症者は前日より14人多い805人だった。

東京都では、新たに861人の感染が確認され、宣言解除後の最多を2日連続で更新した。1日当たりの新規感染者数は22日連続で前週の同じ曜日を上回った。都によると、変異ウイルスの感染者は過去最多の257人で、家庭内での感染が相次いでいるという。重症者は前日と同じ48人だった。

大阪府の感染者は、全国最多となる1167人で、3日連続で1000人を超えた。兵庫県の感染者は547人、京都府は148人でともに過去2番目に多かった。

福井県は38人と2日連続で過去最多を更新し、県は22日、独自の緊急事態宣言を発令した。《読売新聞》

【YOKOHAMA AIR CABIN】開業

横浜市のみなとみらい地区とJR桜木町駅前を結ぶロープウェー「YOKOHAMA AIR CABIN」が22日、開業した。

新港ふ頭・運河パークから駅前までの約630メートルを約5分でつなぐ。高層ビルが立ち並ぶ同地区の景観や、船舶が行き交う横浜港の眺望を、最高40メートルの空中から楽しむことができる。

運河パーク側の停留所で行われた開業式で、運営する泉陽興業(大阪市)の山田勇作社長は「横浜のシンボルとなるよう頑張りたい」と述べた。その後、8人乗りのゴンドラがプラットホームから次々と出発した。

新型コロナウイルス感染防止対策として、通常は午前10時〜午後10時の営業時間を、当面午後8時までとする。料金は片道で中学生以上1000円、3歳〜小学6年生500円。《読売新聞》

【群馬県みどり市】山林火災

22日午後0時15分ごろ、群馬県みどり市東町沢入の山林が燃えていると近隣住民から119番があった。県警によると、山中にある木造2階建ての住宅1棟が全焼し、住人の70代男性と連絡が取れていない。消防などの地上からの放水と、ヘリコプターによる上空からの消火活動が同日夜まで行われ、23日早朝から再開する。

市は24世帯に避難指示を出し、22日午後6時15分の時点で集会所に5世帯7人が避難した。

県の要請を受けた新潟県のヘリコプターが初期消火に当たり、その後自衛隊のヘリ2機が消火活動をした。《共同通信》

【東京株式市場】

22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、前日比679円62銭高の2万9188円17銭で取引を終えた。半導体産業拡大への期待が追い風となり、幅広い銘柄で買い注文が先行した。上げ幅は今年2番目の大きさで、前日に約1カ月ぶりに割り込んだ2万9000円台を回復した。

東証株価指数(TOPIX)は34.32ポイント高の1922.50。出来高は約10億8300万株。《共同通信》

【プロ野球・22日】

オ7―6西

オリックスがサヨナラ勝ちで今季初の3連勝。3―6の九回2死満塁からT―岡田の3点三塁打で追い付き、杉本が左前に殊勲打を放った。八回に愛斗の3点二塁打で勝ち越した西武は抑えの増田がつかまり、1分けを挟んで4連敗。

ロ1―3日

日本ハムが連敗を3で止めた。一回に大田の先頭打者本塁打で先制。すぐに追い付かれたが二回に石川亮の適時二塁打で1点を勝ち越した。池田が7回1失点で2勝目。ロッテは打線が振るわず連勝が6でストップした。

広4―7ヤ

ヤクルトが競り勝った。4―4の八回に山崎の2点三塁打、元山のスクイズで3点を勝ち越した。4番手のマクガフが2勝目、石山がリーグトップの7セーブ目を挙げた。広島は3度追い付いたものの、塹江が誤算で勝率5割を切った。

巨8―3神

巨人が快勝した。一回に岡本和の2点二塁打と重信の適時打で3点を先制。二回に吉川のソロと坂本の2ランで加点。七回に香月、八回には梶谷のソロで突き放した。高橋が6回3失点で開幕4連勝。阪神は秋山が3回6失点と崩れた。

D0―1中

中日は0―0の九回2死一塁で木下拓の遊撃内野安打に失策が絡んで1点を奪った。福谷が8回4安打無失点で今季初勝利、R・マルティネスが今季初セーブを挙げた。DeNAは打線が振るわず、要所で守りも乱れて10連敗を喫した。

【J1】第11節

明治安田J1第11節第2日(22日・豊田スタジアム=1試合)2位の名古屋がG大阪に2―0で快勝し、勝ち点29とした。G大阪は同6。名古屋は前半、山崎が先制。後半も相馬が加点した。この一戦は3月に予定されていたが、G大阪に新型コロナウイルスの感染者が出て延期されていた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは22日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はヒューストンでのアストロズ戦に「2番・指名打者」で出場し、5打数無安打、2三振だった。チームは2―8で敗れた。

筒香の所属するレイズは試合がなかった。《共同通信》

【米国】航空大手3社、赤字4000億円

アメリカン航空グループなど米航空大手3社の2021年1〜3月期決算が22日、出そろった。ユナイテッド航空ホールディングスとデルタ航空を含めた全社の純損益が赤字に陥り、純損失の合計は37億8400万ドル(約4090億円)に上った。新型コロナウイルス禍で収益源の旅客収入が振るわず、一部の社は燃料費の増加も響いた。

米国内の新型コロナワクチン接種が3月ごろから加速し、デルタのバスティアン最高経営責任者(CEO)は「旅行者は日常を取り戻し始めている」と述べた。各社とも経営の懸念材料だった現金流出に歯止めがかかっており最悪期を脱したもようだ。《共同通信》

【安倍晋三前首相】「コロナ禍で増税は間違ってもダメ」

安倍晋三前首相は22日、自身が顧問を務める自民党保守系議員でつくる「保守団結の会」の会合で、「日本外交の課題と展望」と題して講演した。安倍氏は、菅義偉首相とバイデン米大統領による日米首脳会談の共同声明に「台湾」が明記されたことについて、「画期的だ。米国が戦略的な曖昧戦術をやめた」と評価した。高鳥修一衆院議員が会合後、明らかにした。

講演は非公開で、質疑を含めて約1時間行われた。安倍氏は新型コロナウイルス禍での経済対策について、「コロナ禍で間違っても増税はダメだ。政府・日銀連合軍で財政出動するしかない。今やらないと大変なことになる」と指摘。「東日本大震災の復興増税で、その後の日本経済に大きな負荷がかかった。そこからアベノミクス構想が始まった」とも説明した。

安倍氏はまた、会合冒頭、約30人の出席議員に「保守政党の皆さんの役割は、日本を日本たらしめているものは何かということに常に思いをはせることだ。もし、その方向と違う方向に党や国が進むようであれば、自分たちが行動するという気概を持って取り組んでいただきたい」と呼びかけた。《産経新聞》



4月22日 その日のできごと(何の日)