令和711日目

2021/04/10

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

まん延防止重点措置、初の週末

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が「まん延防止等重点措置」の対象に東京、京都、沖縄の3都府県の追加を決めてから最初の週末となった10日、羽田空港では、利用者が戸惑いつつ、旅行や用事のために各地へ向かった。

多くの国内線が就航する羽田空港第1ターミナルは朝から、スーツケースを持った利用客の姿が見られた。1泊2日で沖縄に向かう宇都宮市の無職女性(52)は「まさか沖縄にまで措置が出るとは思わなかった」。久しぶりの旅行だが「楽しむのは最低限にします」と遠慮がちに話した。《共同通信》

沖縄、9市にまん延防止措置適用

沖縄県の玉城デニー知事は10日、記者会見し、沖縄本島の那覇市など9市を、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用対象にすると明らかにした。県内全域で不要不急の外出自粛を求め、飲食店などの営業時間を午後8時までにするよう要請する。

県が定める4段階の警戒レベルは同日、最上位の「感染まん延期」へ引き上げた。玉城氏は「感染状況は厳しさを増している。一刻の猶予も許されない重要な局面だ」と述べた。

会見に先立って県対策本部会議があり、県内で5月1、2日に予定されている東京五輪聖火リレーの実施方法なども協議。万全の感染防止対策を取ることを確認した。《共同通信》

国内新規感染3697人

国内の新型コロナウイルスの新規感染者は10日、45都道府県と空港検疫で計3697人確認された。大阪府は918人、兵庫県では351人の感染が判明し、過去最多を更新した。死者は大阪で7人、東京で5人など計27人だった。

東京都は、新たに570人の感染が確認された。4日連続で500人を上回り、3月21日に緊急事態宣言が解除されて以降、最多となった。《読売新聞》

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【JRA】持続化給付金不適切受給で170人処分

日本中央競馬会(JRA)の騎手ら約160人が新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給していた問題で、JRAは10日、中山競馬場(千葉県船橋市)と阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で記者説明会を開き、日本騎手クラブや日本調教師会が、騎手13人を含む関係者計170人を戒告や出勤停止などの処分にしたことを明らかにした。

厩舎従業員3人の受給も新たに分かり、うち2人が不適切な申請だったと判明。総受給者は169人、うちJRAが不適切と判断した関係者は計167人になった。

JRAや日本調教師会は滋賀県栗東市のトレーニングセンターなどで働く2748人を調査した。《共同通信》

【新東名】御殿場JCT―新御殿場IC供用開始

静岡県御殿場市の新東名高速道路の御殿場ジャンクション―新御殿場インターチェンジ(IC)間、7.1キロが10日、開通した。御殿場市と山梨県の東富士五湖道路方面をつなぐ国道138号のバイパス5.2キロも同時に開通し、静岡―山梨両県間のアクセス向上や、御殿場市周辺で多発する渋滞の解消が期待される。

バイパスと新御殿場ICは連絡路で接続する。中日本高速道路によると、新東名とバイパスの開通によって、神奈川県の箱根や静岡県の伊豆、山梨県の富士五湖周辺など、3県の観光地を巡る周遊ルートの利用増加が見込まれる。《共同通信》

【千葉県館山市】マスク拒否の男、警官殴打の疑い

千葉県警館山署は10日、マスク着用を巡り飲食店とトラブルになり、駆け付けた警察官を殴ったとして、公務執行妨害の疑いで、住所職業いずれも不詳A容疑者(34)を現行犯逮捕した。署によると、A容疑者は、航空機内でマスク着用を拒否して運航を妨げたとする威力業務妨害罪などで大阪地検が1月に起訴していた。

A容疑者は「語りません」と供述し、認否を明らかにしていない。飲食店がマスクを着用していなかったA野容疑者の入店を拒否し、トラブルになったという。

逮捕容疑は10日午後0時50分ごろ、同県館山市の飲食店前で、通報を受けて駆け付けた館山署員の顔を殴った疑い。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第9節第1日(10日・エディオンスタジアム広島ほか=2試合)湘南は田中のゴールで広島を1―0で破り、5試合ぶり勝利で勝ち点9とした。広島は今季初黒星で同16のまま。

C大阪は福岡と2―2で引き分けて勝ち点17。福岡は同10。残り8試合は11日に行われる。《共同通信》

【プロ野球・10日】

楽8―8ソ

ソフトバンクは三回までに7点を奪いながら逃げ切れなかった。楽天が小刻みに追い上げ、5―7の六回に浅村の2点二塁打などで3点を挙げて一時逆転。ソフトバンクが直後の七回に中村晃の適時打で追い付き2戦連続で引き分けた。

ロ6―2西

ロッテが快勝した。一回にマーティンのソロで先制。三回にはマーティンの7号ソロと山口の2点適時打で加点し、七、八回にも1点を加えた。美馬は7回3安打2失点で今季初勝利。西武は浜屋が3回4失点と序盤で崩れた。

オ2―5日

日本ハムが今季初の連勝。2―2の九回に野村の適時二塁打で勝ち越し、浅間、大田の犠飛でさらに2点を追加した。3番手の宮西が今季初勝利、杉浦が2セーブ目を挙げた。オリックスは九回の漆原の乱調が誤算だった。

中2―2ヤ

チームとも終盤に勝ち越せず、引き分けた。六回に阿部の適時打で追い付いた中日は七、八回の好機を逃すなど13残塁と攻め切れなかった。ヤクルトは六回途中降板した小川の後を受けた救援陣が、無失点で踏ん張り負けを免れた。

広4―2巨

広島が競り勝った。2―2の四回2死二塁から菊池涼と安部の連続適時打で2点を勝ち越した。九里が7回2失点で開幕3連勝を飾った。巨人は三回までに2度リードを奪いながら四回以降は打線がつながらず勝率が5割を切った。

D0―4神

阪神が無失点リレーで10勝到達。青柳が7回を3安打に封じて2勝目を挙げ、八回は岩崎、九回をスアレスとつないだ。四回に大山の適時打で先制し、九回にサンズの2ランなどで3点を加えた。DeNAは上茶谷を援護できなかった。《共同通信》

【競泳・日本選手権】

競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は10日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、白血病から復調してリレー2種目で五輪切符を手にしている池江璃花子が女子50m自由形を24秒84で制した。非五輪種目の50mバタフライも25秒56で勝ち、出場した4種目全てで優勝。50メートル自由形では派遣標準記録を突破できなかった。

東京五輪代表は男子16、女子13の計29選手。前回五輪より5人減った。

男子の50m自由形は中村克が、1500m自由形は竹田渉瑚が勝った。男子50mバタフライで川本武史が23秒17の日本新記録で優勝した。《共同通信》

【スノーボード・全日本選手権】

スノーボードの全日本選手権ビッグエアは10日、青森県鰺ケ沢町の青森スプリング・スキーリゾートで行われ、男子は15歳の荻原大翔(尾瀬スノースポーツク)が制した。3月の世界ジュニア選手権(ロシア)優勝の長谷川帝勝(STANCER)が2位だった。

女子は世界ジュニアを制した14歳の村瀬由徠が優勝した。世界ジュニア銀メダルの枝松千優(ともにムラサキスポーツ)が2位に入った。

大会は進行が遅れ、男女とも決勝は行われず予選の得点が採用された。《共同通信》

【第56回上方漫才大賞】

活躍した漫才師に贈られる第56回上方漫才大賞(ラジオ大阪、関西テレビ主催)が10日発表され、大賞(賞金200万円)にお笑いコンビ「かまいたち」が選ばれた。

「かまいたち」は大阪市出身の浜家隆一さん(37)と松江市出身の山内健司さん(40)が2004年に結成。浜家さんは「これがスタート。より面白いと思われる漫才師に成長したい」と決意を語り、山内さんも「大賞をいただいたので、関西のエース、日本のエースとして今後も頑張りたい」と力強く話した。

奨励賞(同150万円)は「プラス・マイナス」、新人賞(同100万円)は「ネイビーズアフロ」にそれぞれ決まった。《共同通信》

【インドネシア】M6.0の地震

米地質調査所(USGS)によると、インドネシア・ジャワ島南方沖で10日午後2時(日本時間同4時)ごろ、マグニチュード(M)6.0の地震があった。国家災害対策庁によると、震源に近い東ジャワ州で300以上の家屋が損壊、少なくとも7人が死亡、12人が重軽傷を負った。気象当局によると、津波の恐れはない。

揺れは東ジャワ州の州都スラバヤでも感じられ、地元メディアによると、同州の主要都市マランでは住民がパニックになって家や建物から飛び出した。

震源はスラバヤの南148.4キロ。震源の深さは82.3キロ。《共同通信》



4月10日 その日のできごと(何の日)