令和685日目

2021/03/15

この日のできごと(何の日)

【ミャンマー】戒厳令を拡大

クーデターで実権を握ったミャンマー国軍は15日、新たに最大都市ヤンゴンの4地区で戒厳令を出し、発令対象を計6地区に拡大させた。15日付の国営紙によると、うち二つは14日に工場の襲撃があったことが理由。中国系の工場の多くが被害に遭い、中国大使館が非難声明を出していた。抗議デモの対応はこれまで警察が中心だったが、戒厳令発令により、国軍が前面に出て対応する事態も予想される。

国軍への抗議デモは15日もヤンゴンや第2の都市マンダレーなど各地で続き、英BBC放送ビルマ語版は中部ミンジャンで治安部隊の銃撃があり、4人が死亡したと報じた。《共同通信》

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【COVID-19】国内新規感染695人

国内の新型コロナウイルスの感染者は15日、30都道府県と空港検疫で新たに695人確認された。死者は38人だった。

東京都内の新規感染者は175人で、7日連続で感染者数が前週の同じ曜日を上回った。直近1週間の平均新規感染者は287・6人で、前週(253・4人)比で13・5%増となった。

一方、国の基準に基づいた重症者は251人で、ステージ3(511人以下)からステージ2(255人以下)に下がった。

大阪府では、67人の感染が判明。2日連続で100人を下回った。また、60〜70歳代の女性2人が死亡した。

【東京株式市場】

週明け15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日続伸した。新型コロナウイルスワクチンの接種を通じた米経済の回復が見込まれ、買い注文が優勢になった。終値は2月25日以来の高値を付けた。

終値は前週末比49円14銭高の2万9766円97銭。東証株価指数(TOPIX)は17.67ポイント高の1968.73。出来高は約15億4166万株だった。

【大相撲春場所】2日目

大相撲春場所2日目(15日・両国国技館)4場所連続休場明けの横綱白鵬は力強い小手投げで宝富士を下し、2連勝とした。

3大関は、かど番の貴景勝が小結大栄翔を突き落として2勝目。正代は阿武咲を押し出して星を五分に戻したが、朝乃山は小結高安に寄り倒されて初黒星を喫した。

大関復帰を狙う関脇照ノ富士は若隆景を押し出し、小結御嶽海とともに2連勝。関脇隆の勝は北勝富士にはたき込まれて1勝1敗となった。

【栃木県足利市】山火事「鎮火」

栃木県足利市は15日、両崖山(251メートル)一帯で起きた山林火災が鎮火したと発表した。2月21日に出火し、発生23日目。焼失面積は約106ヘクタールで、305世帯に一時、避難勧告が出た。3月1日にほぼ消し止めたとして鎮圧を宣言。消防などが残火処理を続けていた。

記者会見した和泉聡市長は「市街地に近い山火事で、念には念を入れて鎮火を宣言した」と説明した。ハイカーの火の不始末など人為的な原因だった可能性もあり「今後、山の中でたばこを吸わせないための条例を作るなど、制度面の充実を図りたい」と述べた。

火災は強風でヘリコプターによる消火活動が難航した。《共同通信》

【中国・北京】激しい黄砂でかすむ

中国北部から隣国モンゴルにかけて15日、大規模な黄砂が発生し、北京市にも飛来して街全体が濃い黄色にかすんだ。中国中央気象台は、中国が遭遇した黄砂のうち、ここ10年で「最も強烈で範囲も広い」と発表した。

中国メディアによると、北京市中心部では粒子状物質「PM10」の濃度が一時、1立方メートル当たり8108マイクログラムを記録し、6段階ある大気汚染指数が最悪となった。外を歩くとまばたきせずにはいられなかった。市内の大部分で視界が300〜800メートルとなった。

北京に二つある国際空港では一部の航空便が欠航となった。《共同通信》

【サッカー・本田圭佑選手】ネフチ入り決定

サッカーのアゼルバイジャン・プレミアリーグのネフチは15日、元日本代表の本田圭佑(34)の加入を発表した。記者会見で背番号4のユニホームを披露した本田は「優勝を狙うチームのためにベストを尽くす」と抱負を語った。ネフチは首都バクーを本拠地とする強豪クラブで、本田にとっては海外7カ国目のプレーとなる。

原則24歳以下で争われる東京五輪について「不可能なことは何もない。もう一度、ここでいいプレーができることを示したい」と語り、オーバーエージ(OA)枠で代表入りを目指す姿勢を改めて示した。

本田は昨年末にボタフォゴ(ブラジル)退団を表明していた。

【MLB】オープン戦

米大リーグは15日、各地でオープン戦が行われ、エンゼルスの大谷はアリゾナ州テンピでのレッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、一回に2号ソロ、三回に3号ソロを放って2打席連続本塁打を記録した。

レッドソックスの沢村はレイズ戦で五回に2番手で登板し、2/3回を1安打1失点、2三振3四球、1暴投。レイズの筒香は「5番・一塁」で1打数無安打、1四球だった。両者の対戦はなく、レイズが3―2で勝った。

マリナーズの菊池はブルペンでシャドーピッチングなどをこなした。《共同通信》



3月15日 その日のできごと(何の日)