令和668日目

2021/02/26

この日のできごと(何の日)

【軍艦島】元島民、NHK番組に「全く違う映像」

NHKが昭和30年に長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)について放送した番組「緑なき島」の坑内映像に疑義が生じている問題をめぐり、元島民らは26日、NHK側の対応に改善を求めようと国会内で自民党議員らと意見交換した。

NHKは元島民らに「当時の端島における取材に基づく」と説明しているが、坑内で撮影したという明確な根拠は示していない。議員からはNHKの令和3年度予算案の承認に反対すべきだとの意見も相次いだ。

会合は自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」が主催した。

問題の坑内映像では作業員がふんどし姿でつるはしをふるい、「キャップランプ」といわれる照明器具を装着しているが、当時を知る元島民らが「実態と異なる」と否定している。史料と食い違う点も多く、元島民らは「端島炭坑の映像ではない」と主張したが、NHKは「別の炭鉱で撮影された映像が使用されたという事実は確認されなかった」と回答している。

この映像は韓国メディアで相次いで取り上げられ、軍艦島で戦時中に朝鮮半島出身者への「虐待労働」があったとする韓国側の主張を補完する結果になっている。

元島民らはビデオ会議アプリを通じて約30人の議員に対し、キャップランプもつけず半裸での作業はあり得ないと証言。小林輝彦さん(85)は「端島の現場とは全く違う映像だ」と述べ、高崎邦穂さん(84)も「虐待や差別があったと、いわれなき非難を受けている。日韓の歴史もこじれており、NHKは解消する努力をしてもらいたい」と訴えた。

安倍晋三前首相も出席し、「皆さんの証言がしっかりと国民に届き、間違った認識がただされるようにわれわれも議員として頑張りたい」と応じた。

山谷えり子参院議員は「NHKの独自調査だけではなく、元島民と話し合う場を作ってもらわないと納得できない。放送倫理・番組向上機構(BPO)への審査申し立ても当然だと思う」と語り、有村治子参院議員は「日韓の外交問題に関わるので、何が真実か認識したい」と述べた。

会合後、護る会代表の青山繁晴参院議員は「現状ではNHK予算案は認めるわけにはいかない」と記者団に語り、同会として予算案に反対する方向で協議を継続する考えを示した。《産経新聞》

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【COVID-19】

緊急事態宣言、6府県を月末解除

菅首相は26日夜、新型コロナ感染症対策本部を官邸で開き、10都府県に発令中の緊急事態宣言について岐阜、愛知の東海2県、京都、大阪、兵庫の関西3府県、福岡の計6府県を月末までで解除すると表明した。新規感染者数が減少傾向にあり、医療体制逼迫も緩和され、3月7日の宣言期限を前倒しできると判断した。埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県は継続し、解除の可否を来週再検討する。

3月から変異株を短時間で検出できる新たな方法の検査を全ての都道府県で実施するなど、変異株への対応も決定した。

解除後も感染再拡大を防ぐため、各知事の判断で飲食店への営業時間短縮を要請する。《共同通信》

立憲民主党、「ゼロコロナ戦略」を発表

立憲民主党の枝野幸男代表は26日の記者会見で、新型コロナウイルス感染抑制に徹底的に取り組んだ上で、経済活動を再開させる対策「ゼロコロナ戦略」を発表した。菅内閣のこれまでの対応に関して「感染者が減れば経済活動を活発化させ、また感染が拡大している」と述べ、感染抑制が中途半端に終わり感染拡大の波を繰り返していると批判した。

ゼロコロナ戦略は、感染拡大の繰り返しを防ぎ、早期に経済活動を取り戻すと強調。感染抑止策として海外からの入国者を全てホテルに10日間隔離して3回PCR検査をするほか、ワクチン接種の迅速な実施を明記した。《共同通信》

国内新規感染1056人

国内の新型コロナウイルスの感染者は26日、34都道府県と空港検疫で、新たに計1056人確認された。死者は80人。重症者は前日から15人減り、457人だった。

東京都では、新たに270人の感染が確認された。感染経路が判明した人の中では家庭内感染が67人で最多だったが、会食による感染も10人確認され、都の担当者は「緊急事態宣言が発令されていることを踏まえて行動してほしい」と呼びかけた。128人は感染経路が特定できていない。50〜100歳代の男女計30人の死亡も発表された。

厚生労働省は26日、英国で流行する変異した新型コロナウイルスの感染者が、兵庫県で5人確認されたと発表した。20〜60歳代の女性で、いずれも海外滞在歴はなかった。

国内で確認された変異ウイルスの感染者は、空港検疫を含め、計207人となった。《読売新聞》

【東京株式市場】

26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。米長期金利の急上昇を警戒する売り注文が膨らんだ。終値は前日比1202円26銭安の2万8966円01銭で、節目の3万円を割り込み、3週間ぶりの安値を付けた。

終値の下げ幅は、英国民投票で欧州連合(EU)離脱支持が多数となった2016年6月24日の1286円安以来となり、約4年8カ月ぶりの大きさ。平均株価の下落幅記録では10位に付けた。26日の下落率は約4%。

東証株価指数(TOPIX)は61.74ポイント安の1864.49。出来高は約16億8800万株。《共同通信》

【J1】開幕

サッカーの明治安田J1は26日、川崎市等々力陸上競技場で29年目のシーズンが開幕し、2連覇を目指す川崎が横浜Mに2―0で快勝した。

新型コロナウイルスの影響で昨季に続いて多くの制約があり、緊急事態宣言下にある同競技場の観客は上限5千人。空席が目立つ上に声援も禁じられたままだが、家長昭博の鮮やかなゴールなど両チームのプレーには4868人のサポーターから拍手が送られた。

今季のJ1は史上最多の20クラブで争われる。12月4日に予定される最終節まで各クラブが38試合を行い、下位4クラブはJ2へ降格する。《共同通信》

【東北新社】二宮社長が引責辞任

総務省幹部への接待問題を受け、放送関連会社「東北新社」は26日、二宮清隆社長が同日付で引責辞任したと発表した。後任には、中島信也副社長が就いた。菅首相の長男で、メディア事業部の統括部長を務めていた菅正剛氏は懲戒処分とし、人事部付とした。総務省幹部との会食に参加していた執行役員2人も解任した。

同社は今月、外部弁護士などで作る特別調査委員会を設置し、調査していた。二宮氏は同日声明を出し、「経営責任を痛感している。再発防止に全力を挙げる」と陳謝した。

これに関連し、菅首相は26日、首相官邸で記者団に「私は承知していない。会社としてのけじめだと思う」と語った。

一連の問題を巡り総務省は、東北新社が国家公務員倫理法に基づく倫理規程で接待を禁じる利害関係者にあたると判断。接待を受けた谷脇康彦・総務審議官ら9人に減給や戒告の懲戒処分を出した。《読売新聞》

【G20】途上国のワクチン接種支援で結束

日米欧の先進国に途上国を加えた20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁は26日、テレビ電話会議を開いた。新型コロナウイルスワクチン接種率の国際的な格差が課題となる中、途上国へのワクチン分配を促す財政支援策などを議論。麻生太郎財務相は会議で「支援のために結束していかないといけない」と強調した。出席後、記者団に明らかにした。

麻生氏はウイルスの変異株が広がっていることを踏まえ「不確実性に直面しているので警戒が引き続き必要だ」とも指摘した。会議には黒田東彦日銀総裁も出席した。《共同通信》

【ミャンマー】邦人記者が一時拘束

ミャンマー最大都市ヤンゴンで26日、国軍のクーデターに抗議するデモを取材していたフリージャーナリスト北角裕樹さん(45)が治安当局に拘束された。警察署まで連行されたものの、同日中に解放された。けがはなかった。共同通信の取材に「普通に取材していたら突然拘束された。取り調べ中に危害を加えられることはなかった」と語った。

北角さんは元日本経済新聞記者で、ヤンゴン在住。日本語情報誌の編集長を経て、フリーで活動していた。26日はヤンゴン中心部で行われていたデモを取材していたところ、治安当局員に前後を挟まれ、身柄を拘束され連行された。《共同通信》

【ミャンマー】国連大使、クーデター非難

ミャンマーでクーデター前から国連大使を務めるチョー・モー・トゥン氏は26日、国連総会の非公式会合で「国軍の戦争犯罪や人道に対する罪を容認すべきではない」とクーデターを非難した。欧米諸国などからも軍政を批判する声が相次いだ。

ミャンマー国外にいる当局者が国軍を公然と非難するのは極めて異例。チョー・モー・トゥン氏は、選挙で選ばれた政府を代表して発言すると強調した上で、国軍による市民への弾圧を終わらせるため「国際社会からの強力な行動が必要だ」と訴えた。

演説の最後には、ビルマ語で抗議デモ参加者らとの連帯を表明。会場からは拍手が湧き起こった。《共同通信》

【JR神戸線・元町駅】ホームから通過電車に飛び込み男性死亡

26日午前8時半前、神戸市中央区のJR神戸線元町駅で、ホームにいた神戸市西区の男性会社員(42)が、通過中の野洲発姫路行き新快速電車(12両編成)に飛び込み、衝突した。男性は先頭車両の前面ガラスを突き破って客室内まで入り、死亡。接触した乗客の男性(45)が左腕の骨を折る重傷を負うなど5人が巻き添えになった。JR西日本は京都-姫路間が運転を見合わせるなど、神戸線や京都線などで計40本を運休、計91本が最大2時間50分遅れ、約3万8500人に影響した。

生田署によると、死亡した男性がホームから飛び込む様子が防犯カメラに写っており、同署は自殺とみている。男性の体は、先頭車両の前面ガラスと、運転士がいた運転室後部の窓ガラスを突き破って客室に入り込み、左腕を骨折した乗客の男性と接触したとみられる。

JR西によると、先頭車両の前面ガラスは厚さ約10ミリと強度があり、運転室と客室を隔てる窓ガラスは厚さ約5ミリだった。

神戸市消防局によると、このほか先頭車両の客室にいた20代男性がガラスの破片で軽傷を負い、20代女性が体調不良を訴えて救急搬送された。また50代の男女2人が気分不良を訴えたという。生田署は、往来危険と傷害の疑いで調べる。

事故が起きた新快速は全12両のうち、11両が元町駅ホーム西側にはみ出して急停車。居合わせた乗客によると、車内は通勤客らで混雑し、事故直後の先頭車両は一時騒然となった。乗客は車両に約1時間半閉じ込められたが、JR西は車両を元町駅ホームに後退させ、乗客を降ろした。《神戸新聞》



2月26日 その日のできごと(何の日)