令和628日目

2021/01/17

この日のできごと(何の日)

【将棋・藤井聡太二冠】豊島竜王に公式戦初勝利

将棋の藤井聡太二冠(18)は17日、名古屋市で行われた朝日杯本戦の2回戦で豊島将之竜王(30)を破り、準決勝に進んだ。藤井二冠は豊島竜王との公式戦でこれまで6戦全敗だったが、本局で初勝利を収めた。

藤井二冠にとって豊島竜王は、2019年の竜王戦本戦準々決勝で敗れるなど、苦杯をなめ続けた相手。この日は角を交換し、前例の少ない将棋になった。終盤は両者秒読みになり、形勢が二転三転した末、藤井二冠が制した。局後、藤井二冠は「豊島竜王との対戦を楽しみにしていた。勝てていなかった過去の成績は忘れて一生懸命指そうと思っていた」と話した。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【阪神大震災】発生から26年

6434人が犠牲となった1995年の阪神大震災は17日、発生から26年となった。新型コロナの感染が収まらず、兵庫県に緊急事態宣言が再発令された異例の状況。感染対策を重ねて開催にこぎ着けた追悼行事では、午前5時46分、集まった人々が互いに距離を取って黙とうした。短時間の滞在が呼び掛けられた会場もあった。

県内では複数の追悼行事が中止や縮小に追い込まれ、参加を見送る遺族もいた。継承が危ぶまれる中、それぞれの場所で「あの日」に思いをはせた。

神戸市中央区の公園では未明から「1.17のつどい」が開かれ、灯籠を並べて形作った「がんばろう」の文字が浮かび上がった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染5760人

新型コロナウイルスの新規感染者が17日、46都道府県と空港検疫で計5760人確認された。京都府はこれまでで最も多い154人。全国の死者は計49人だった。厚生労働省によると、全国の重症者は前日より7人増えて972人となり、14日連続で過去最多となった。

東京都の感染者は1592人で、日曜日としては10日(1494人)を上回り、最多。年代別にみると、20歳代が362人で最も多く、30歳代が315人で続いた。65歳以上の高齢者は250人だった。重症者は前日比2人増の138人で、死者は5人。自宅療養者は9043人で過去最多だった。

大阪府では、464人の感染が判明し、5日ぶりに500人を下回った。埼玉、千葉、神奈川、兵庫などの各県では、日曜日としての最多を更新した。《読売新聞》

全豪OPチャーター機で5人陽性

テニスの四大大会、全豪オープン(2月8日開幕)に大会が用意したチャーター機で開催地メルボルン入りした選手、関係者から5人の新型コロナウイルス陽性者が出たと17日、AP通信などが報じた。

アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビから移動した女子のトップ選手、ビアンカ・アンドレースク(カナダ)のコーチが陽性反応を示し、他にも米ロサンゼルスからの便などで陽性者が出た。男子の錦織圭(日清食品)ら同乗した選手は、ホテルの自室から外出禁止の厳しい隔離措置が取られている。

厳しい隔離を強いられている選手からは、練習ができないことで不満の声が出ている。《共同通信》

【大学入学共通テスト】第1日程終了

大学入試センター試験の後継となる初の大学入学共通テストは17日、全国の会場で2日目の理科と数学を実施し、第1日程を全て終えた。実社会で使われる統計データや実験結果を分析する設問を多数出題した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、試験会場では引き続き感染防止策が徹底された。

作問担当者は第1日程を振り返り「教科書で覚えた知識ではなく、その場で資料を理解し、答えにたどり着く思考力を重視した」と説明した。

一斉休校で学習遅れがある現役生が対象で、第1日程の追試験も兼ねる第2日程は30、31日に行う。

入試に利用する大学・短大などは計866校に上る。《共同通信》

【大相撲初場所】8日目

大相撲初場所8日目(17日・両国国技館)ただ一人全勝の平幕大栄翔は輝をとったりで逆転し、8連勝で勝ち越した。1敗が消え、後続に2差をつけた。平幕が8日目を終え、2差をつけて単独首位に立つのは1場所15日制が定着した1949年夏場所以降初めて。

大関陣はかど番の正代が小結御嶽海に寄り切られて2敗目。貴景勝は玉鷲に送り出され、元気なく6敗目を喫した。かど番の朝乃山は遠藤を押し出して5勝3敗。照ノ富士、隆の勝の両関脇も5勝目を挙げた。

全勝の大栄翔を追う2敗は正代、平幕の明生、霧馬山、明瀬山の4人。十両は剣翔が8戦全勝で単独首位に立った。《共同通信》

【卓球・全日本選手権】最終日

卓球の日本一を決める全日本選手権は17日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、女子シングルス決勝では石川佳純(27)=全農=が伊藤美誠(20)=スターツ=との東京五輪代表対決を4―3で制し、5大会ぶり5度目の優勝を果たし、夏に予定されている五輪本番に弾みをつけた。男子は及川瑞基(23)=木下グループ=が森薗政崇(25)=BOBSON=を4―3で破って初優勝した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客でシングルスのみが行われた。《共同通信》

【ロシア】ナワリヌイ氏、空港で身柄拘束

昨年夏に毒殺未遂に遭ったロシア反体制派のナワリヌイ氏が17日、療養先のベルリンから帰国し、モスクワの空港到着直後に司法当局に拘束された。毒殺を命じたのはプーチン大統領だと批判し、9月に予定される下院選に向けて批判を強める同氏に対し、政権は力で抑え込む姿勢を鮮明にした。

ナワリヌイ氏の拘束が長期化すれば、米欧が批判を強めるのは必至だ。

司法当局は声明を発表し、過去の経済事件で執行猶予付の有罪判決を受けた同氏が、多くの違反を重ねたため拘束したと主張。裁判所の判断が出るまで身柄を拘束すると説明した。《共同通信》



1月17日 その日のできごと(何の日)