令和553日目

2020/11/03

この日のできごと(何の日)

【オートレース・日本選手権】森且行選手が初優勝

オートレースの日本選手権(SG)は3日、埼玉県の川口オートレース場で優勝戦(5100メートル、10周)が行われ、元SMAPの森且行(46)=川口=が初優勝、最高峰のSGレース初制覇を果たし、優勝賞金1700万円を獲得した。

森は1996年にSMAPを脱退。翌年オートレーサーとしてデビューし、人気選手となった。転身して24年目で大きな夢をかなえ「仲間とファンの皆さんのおかげ。(喜びを)一番応援してくれたおやじに伝えたい」と声を詰まらせ、目には大粒の涙を浮かべた。《共同通信》

オートレースの日本選手権(SG)で元SMAPの森且行さんが初優勝したことについて、元メンバーが3日、相次いでコメントを発表した。

木村拓哉さんは事務所を通じて「それぞれの選んだ道で、それぞれが掴むもの。今後も健闘を祈ります」とのコメントを寄せた。

稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人は別途、連名で「念願の日本選手権での初優勝、おめでとう」と祝った。「森くんが夢をかなえる事が出来、僕たちも本当にうれしい」と喜び、「たくさんの元気とやる気をいただきました。これからも、お互いに、何があっても諦めずに、前に進んで、頑張りましょう!!!」と祝福した。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染866人

国内では3日、新型コロナウイルスの感染者が31都道府県と空港検疫で、新たに866人確認された。死者は北海道や埼玉県などで7人だった。

東京都内の新規感染者は209人。1日当たりの感染者が200人を上回るのは10月31日(215人)以来、3日ぶり。感染経路を見ると、家庭内が42人と最多で、施設内と職場内がそれぞれ14人だった。全体の55%に当たる115人は感染経路が特定できていない。

大阪府では156人の感染が判明した。1日あたりで150人を超えたのは8月21日以来となる。愛知県は85人で、3日ぶりに80人を上回った。うち13人は、接待を伴う飲食店やパブなどで発生したクラスター(感染集団)関連だった。《共同通信》

【J1】第26節、第31節

明治安田J1(3日・川崎市等々力陸上競技場ほか)第26節、第31節の計7試合が行われ、首位川崎は札幌に0―2で敗れ、連勝が12で止まった。8月23日以来の黒星で今季2敗目。勝ち点は68のまま。2位のG大阪はC大阪と1―1で引き分け、同52とした。

クラモフスキー監督を解任し、平岡新監督の初陣となった清水は神戸に3―1で勝って8試合ぶりの勝利。鹿島は横浜Mに、大分は横浜FCにそれぞれ逆転勝ちした。鳥栖―名古屋、広島―浦和は引き分けた。

仙台―柏は柏に新型コロナウイルスの陽性者が出たため中止となった。《共同通信》

【プロ野球・3日】

オ6―3楽

オリックスは一回にモヤの適時打とT―岡田の2ランで3点を先制。モヤが五回にソロ、七回は2ランと2打席連続本塁打を放って加点した。山崎福が六回途中まで無失点で5勝目。楽天は則本昂が七回途中6失点と誤算だった。

ロ3―4ソ

ソフトバンクが逆転勝ちした。0―3の六回に明石の2点二塁打と栗原の適時打で追い付き、松田宣の適時打で1点を勝ち越した。バンデンハークは5回3失点で6月25日以来の2勝目を挙げた。ロッテは先発の石川が六回に崩れた。

西5―4日

西武が3連勝で2位タイに浮上した。3―4の六回にスパンジェンバーグの犠飛で追い付き、七回に外崎の適時打で勝ち越した。九回を締めた増田が33セーブ目を挙げた。日本ハムは五回に逆転して奪ったリードを守れなかった。

神1―4ヤ

ヤクルトが逆転勝ちし、2分けを挟んだ連敗を5で止めた。七回に代打広岡の6号ソロで同点。1―1の延長十回2死一、二塁から代打西浦の10号3ランで勝ち越した。梅野が4勝目。阪神は六回無死満塁を逸するなど拙攻が響いた。

中7―5D

中日は連敗を6で止め、6年ぶりにDeNA戦の勝ち越しを決めた。同点の五回に京田の2点三塁打などで3点。木下拓が六回にソロ、八回も適時打を放った。福谷が6回2/3を3失点で8勝目。14安打のDeNAは反撃が届かなかった。

広2―2巨

広島が土壇場で追い付いて引き分けた。0―2の九回2死から菊池涼の2ランで同点とした。巨人は四回に丸の適時二塁打で1点を先制するなど優位に試合を進めたが、戸郷がプロ初完封まであと1死としながら痛恨の一発を浴びた。

【関西電力】稼働原発ゼロに

関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が3日、定期検査のため停止した。同社で稼働中の原発が約3年半ぶりにゼロに。稼働原発ゼロの状態は、関電高浜原発3号機(同県高浜町)が運転再開する12月下旬まで続く見込み。

国内では当面、九州電力玄海原発4号機(佐賀県)のみの稼働となる。新規制基準下で再稼働した関電の原発は大飯3、4号機と、高浜3、4号機の計4基。うち高浜の2基は、テロ対策施設の完成が期限に間に合わず、今年10月までに相次いで運転できない状態になった。

施設完成は12月を見込み、3号機は同月下旬、4号機も来年1月下旬の運転再開を目指す。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】菅首相批判「支離滅裂」

立憲民主党の枝野幸男代表は3日、日本学術会議の会員任命拒否問題について、2日の衆院予算委員会における菅義偉首相の答弁姿勢を批判した。「支離滅裂で聞かれたことに全く答えていない。これだけ前例と異なることをしながら何の説明もしないのは許されない」と、北海道留萌市で記者団に述べた。

同時に「民主主義の国では、説明責任を果たすことが全ての出発点だ。リーダーという自覚がないのではないか」と指摘した。4日の衆院予算委で、任命拒否問題などに関し、首相をただす意向だ。《共同通信》

【海上自衛隊】米豪印海軍との共同訓練始まる

海上自衛隊と米豪印海軍の海上共同訓練「マラバール」が3日、インド沖のベンガル湾で始まった。日米豪印4か国は、インド太平洋で影響力を強める中国を念頭に、訓練を通じて安全保障面での協力強化を図る狙いがある。

訓練は、6日までベンガル湾、中旬にインド西方のアラビア海で実施される。主催するインド海軍から駆逐艦や潜水艦、日本からは哨戒ヘリ搭載の護衛艦「おおなみ」などが参加する。2007年以来の訓練参加となる豪州からは、フリゲート艦が合流する。

マラバールは米印が1992年に開始し、日本は2014年以降、毎年参加している。豪州は中国の反発を受け、08年以降は参加を見送っていたが、国境地帯で中国との対立が長期化しているインドの要請に応じ、復帰した。《読売新聞》

【トルコ沖地震】4日ぶり女児救出

トルコ、ギリシャ沖のエーゲ海で発生した地震の最大被災地、トルコ西部イズミル県バイラクルで3日午前、倒壊した建物から女児が4日ぶりに救出された。生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」を経過。エルドアン大統領は「奇跡」とツイッターに投稿した。救助チームは残る4カ所の倒壊現場で捜索活動を続けている。

トルコ当局の3日の発表によると、国内の死者は107人、負傷者は千人を超えた。死者はギリシャ側の2人と合わせて計109人となった。《共同通信》

【米大統領選挙】投票日

米大統領選の投票が3日始まった。焦点は「米国第一」を掲げ内外に波乱を起こした共和党トランプ大統領(74)の再選の可否。歴史的対決は民主党バイデン前副大統領(77)が先行したが、トランプ氏が追い上げ、重要州で激戦となった。CNNテレビによると、期日前投票は1億人を突破。3日夜(日本時間4日朝)からの開票で郵便投票の集計に時間がかかり、当選者確定が遅れる可能性がある。

政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、激戦6州の平均支持率でバイデン氏をトランプ氏が徐々に詰め、2.3ポイントに迫った。前回と同様の逆転劇につながるか注目される。《共同通信》

米大統領選は3日夜(日本時間4日朝)、開票が始まった。米主要メディアによると、政権奪還を狙う民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は東部ニューヨークを含む15州と首都ワシントンで勝利を確実にした。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は大激戦だった中西部オハイオなど19州を押さえ、重要州の南部フロリダでわずかに先行、大接戦となった。

有権者の関心は高く、郵便を含む期日前投票は1億人を超えた。米紙によると、フロリダ大教授は投票者数が約1億6千万人に上り、投票率は約67%とこの100年ほどで最高になると予測した。《共同通信》

米大統領選の投開票が行われた3日、共和党のトランプ大統領はホワイトハウスで、民主党のジョー・バイデン前副大統領はデラウェア州の自宅で開票を見守った。結果が判明する前の4日未明にいずれも勝利への自信を示す演説を行う異例の展開となり、投開票後もつばぜり合いが続いた。

両候補は3日朝から精力的に活動を始めた。バイデン氏は午前6時過ぎ、ツイッターで「選挙の日だ。投票に行こう」と呼びかけた。トランプ氏はFOXニュースの番組に電話で出演し、「我々は勝つだろう。勝った時にだけ、勝利宣言をする」と自信満々に語った。

その後、バイデン氏は接戦州のペンシルベニア州に移動して演説し、自宅のあるデラウェア州に戻った。トランプ氏は昼頃、首都ワシントンから近いバージニア州の共和党全国委員会を訪問。「我々は素晴らしい夜を迎えるだろう。皆に感謝したい」とスタッフを激励して、ホワイトハウスに帰った。

選挙期間中、トランプ氏はツイッターへの投稿数が数十件を超える日も珍しくなかったが、この日は「私の政権で米経済は史上最速の成長を記録した」などと少なく、午後6時過ぎ以降は更新が一時止まった。開票の行方を見守るのに専念していたようだ。《読売新聞》



11月3日 その日のできごと(何の日)