令和506日目

2020/09/17

【菅内閣】本格始動

菅内閣は発足から一夜明けた17日午前、各閣僚が登庁し、本格始動した。菅首相は首相官邸で記者団に、「まさに身の引き締まる思いだ。国民のために働く内閣をスタートさせ、しっかりとした成果をあげて国民の期待に応えたい」と語った。


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首相は午前6時40分頃、東京・赤坂の衆院議員宿舎を出て官邸入り。日課である朝の散歩の代わりに官邸の敷地内を歩いた。その後、近くのホテルで朝食を取り、官邸に戻った。午後には臨時国会の開会式に出席する。

この日、首相は加藤官房長官らと18日に決定する副大臣・政務官人事の調整を行う予定だ。

官房長官に就任した加藤氏は自宅を出る際、記者団に、「首相の掲げている改革を一つ一つ実施していきたい」と強調。「首相を支える要の立場であり、色んなことの調整、国会対応、記者会見など、しっかり役割を果たしたい」と意気込みを述べた。

再任された萩生田文部科学相は17日午前、省内で行われた職員向けの就任あいさつで、「首相が代わったわけだから、単なる続投ではなくて、今日から新たな気持ちで一緒に仕事をしたい」と語った。初登庁した武田総務相は記者会見で、首相が訴える携帯料金の引き下げについて、「国民の目線でみたときに、納得感が出てくるような料金体系を実現することが求められている。しっかりとした進め方を見いだしていきたい」と強調した。

首相は目玉政策として、行政サービスのデジタル化を一元的に進める「デジタル庁」を創設する方針だ。平井デジタル改革相は17日未明の記者会見で、「スピード感を持って取り組んでいきたい。来年の通常国会までにIT基本法の改正、デジタル庁設置法を一気にやらなければならない」と述べ、関連法案の準備を急ぐ方針を示した。

一方、岸防衛相は17日未明の記者会見で、菅首相から敵基地攻撃能力の保有を含む「ミサイル阻止」の新たな方針について、年内に決定し、実施するよう指示を受けたことを明らかにした。新たな方針を巡っては、安倍前首相が年末までに結論を出すとの談話を発表している。《読売新聞》

河野太郎行政改革担当相は17日、自身の公式サイトに「行政改革目安箱(縦割り110番)」を設置した。菅義偉首相が16日の就任記者会見で、行政の縦割りを排するための提案や情報を広く募る目的で河野氏に「110番」の設置を指示したと明らかにしていた。

河野氏はサイトで「行政改革の為(ため)の情報収集」のため設置したと説明。「全てのメールを河野太郎本人が目を通しますが、ご返信、ご返答ができない場合がございます」とも記した。《産経新聞》

菅義偉内閣は17日、発足から一夜明けて本格始動した。防衛省では午後、新しく就任した岸信夫防衛大臣の栄誉礼と着任式が行われた。

河野太郎行政改革担当相は後任の岸防衛相と午後に防衛省で引き継ぎを行う予定だったが、直前になって中止に。事務方は「都合により中止」と発表しただけで、詳しい説明はなかった。《産経新聞》



【日経平均終値】2万3319円37銭

17日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米国の金融緩和が長期化する見通しとなったことで円高ドル安が進み、自動車産業など国内景気を主導する製造業への打撃が懸念された。終値は前日比156円16銭安の2万3319円37銭で10日以来1週間ぶりの安値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は5.95ポイント安の1638.40。出来高は約11億800万株。

米連邦準備制度理事会(FRB)が前日、事実上のゼロ金利政策を2023年末まで継続する考えを示したため、17日の東京外国為替市場でもドルが売られ、円相場は1ドル=104円台に上昇する場面があった。《共同通信》

【大相撲秋場所】5日目

大相撲秋場所5日目(17日・両国国技館)両大関はそろって完勝だった。朝乃山は玉鷲を押し出し、3連敗から2連勝。貴景勝は妙義龍を押し出して4勝1敗とした。

3関脇は正代が北勝富士を押し出し、4勝目を挙げた。御嶽海は照強を引っ掛けで退けて3勝目。新関脇の大栄翔は先場所優勝の照ノ富士に寄り切られ4敗目を喫した。

5連勝の平幕阿武咲が単独トップに立ち、貴景勝ら7人が1敗で追う展開。5日目終了時点で全勝が平幕1人だけなのは、2017年秋場所の阿武咲以来。《共同通信》

【プロ野球】

オ4―5楽(17日) 楽天、勝率5割に復帰

楽天が連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。三回に田中の6号2ランで先制。四、六回に渡辺佳の適時打、七回に浅村の24号ソロで小刻みに加点した。松井が5回2失点で2勝目。オリックスは終盤の反撃も及ばなかった。

西1―8ロ(17日) 岩下が5勝目

ロッテは二回に失策と柿沼のスクイズで2点を先制し、三回にマーティンのソロ、四回に角中の適時二塁打、六回の角中の2ランと着実に得点した。岩下が九回途中1失点で5勝目。西武は打線が振るわず、連勝が3で止まった。

日1―2ソ(17日) ソフトバンクの東浜が4勝目

ソフトバンクは0―0の九回にグラシアルの適時打と失策の間に2点を勝ち越した。東浜が制球良く8回6安打無失点で4勝目を飾り、森が22セーブ目。日本ハムは上原を打線が援護できず、九回の中田のソロのみに終わった。

ヤ9―0D(17日) ヤクルトが快勝

ヤクルトが快勝した。二回に失策で先取点を挙げ、五回に浜田のプロ初本塁打や青木の適時二塁打などで3点を奪い、リードを広げた。高梨はフォークボールがさえ、5回無失点で3勝目を挙げた。DeNAは投打ともに精彩を欠いた。

巨0―11神(17日) 西勇輝が2戦連続完封

阪神は西勇輝が2試合連続の無四球で完封勝利を飾った。打線は一回に近本の先頭打者本塁打などで2点を先制。二回にサンズと大山の連続適時打などで3点を加えた。東京ドームでは今季9戦目で初勝利。巨人は連勝が9で止まった。

【ゆうちょ銀行】不正引き出し2000万円超

ゆうちょ銀行は17日、電子決済サービスを悪用したとみられる貯金の不正な引き出しが136件、計2150万円に増えたと発表した。ウェルネットのスマホ決済アプリ「支払秘書」を通じた出金被害31件、345万円が新たに確認された。ゆうちょ銀の連携先で不正利用された決済事業者は計7社になった。

一方、ウェルネットは、不正にアプリに入金したと疑われる取引が35件、計431万9574円あったと発表。このうち269万6440円は使われてしまった可能性があるという。連携先は37行あり、不正が疑われる取引のあった銀行名を公表していないが、大半がゆうちょ銀だったことになる。《共同通信》

【サグラダ・ファミリア】2026年の完成「不可能に」

スペイン北東部バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリア教会の建設責任者は16日、新型コロナウイルスの流行による観光客の減少で、これまで予定してきた2026年の完成がほぼ不可能となったとの見方を示した。17日付のスペイン紙パイスなどが伝えた。

建築家アントニ・ガウディの作品である同教会は1882年に建設を開始した。2026年はガウディ没後100年に当たる。

教会の建設費は入場料や寄付で賄われている。昨年7月は1日平均の入場者が約1万5600人だったが、今年は約2千人。来年の建設予算は1700万ユーロ(約21億円)にとどまる見通し。《共同通信》

【オウム真理教・松本智津夫元死刑囚】遺骨は次女に

2018年7月の死刑執行後、法務当局が保管しているオウム真理教の松本智津夫元死刑囚=執行時(63)、教祖名麻原彰晃=の遺骨と遺髪について、東京家裁が17日の審判で、松本元死刑囚の次女(39)に引き渡す決定をしたことが関係者への取材で分かった。

元死刑囚が望んでいたとして、四女(31)が引き渡しを求め、他の家族と対立していた。四女は東京高裁に不服を申し立てる。

関係者によると、松本元死刑囚は執行直前、係員が遺骨引き取り先の意向を尋ねた際に「四女」と答えたとされる。元死刑囚は元教団幹部の妻(62)との間に2男4女がいる。《共同通信》

【立憲民主党・福山哲郎幹事長】「生い立ち」発言の小川淳也氏を擁護

立憲民主党の福山哲郎幹事長は17日の記者会見で、同党の小川淳也衆院議員(比例四国)が菅義偉首相に対し、国会で生い立ちを説明するようTBSのBS番組で求めたことを擁護した。「一般的に出自などでの差別は許されない。首相になられる方は、(生い立ちなどを)それなりにさらされるものだ」と語った。

福山氏は「菅首相が2世、3世議員でもなく、苦労しながらリーダーになったことは評価したい」としつつ「生い立ちなどについては、トップリーダーはある種さらされるものだ」と繰り返した。

小川氏は14日のBS番組で「どういう人間かは、どういう生い立ち、どういう環境かに規定されるんですよ」などと主張し、インターネット上で批判が広がっていた。小川氏は17日、自身のツイッターに動画を投稿し、「この言葉が持つ非常にセンシティブな意味合いに対して、もっともっと敏感でなければならなかった」などとして謝罪した。《産経新聞》

【河野太郎行革相】未明の会見「やめたらいい」

河野行政・規制改革相は17日未明、就任に合わせ、首相官邸で行った記者会見で、「この記者会見は各省に大臣が散ってやれば、今頃みんな終わって寝ている。こんなものさっさとやめればいい」と述べた。慣例となっている新閣僚の記者会見の実施方法を見直すべきだとの考えを示したものだ。

菅内閣の発足後、計20人の閣僚は初閣議に出席し、16日午後10時50分過ぎから、それぞれ記者会見に臨んだ。河野氏が登場したのは17日午前1時で、最後の井上万博相が終えたのは午前1時45分だった。

首相は行政の縦割りや既得権益の打破を政権の基本方針に掲げており、発信力のある河野氏が担当相として起用された。

河野氏は新閣僚の記者会見について、「延々とここでやるというのは前例主義、既得権、権威主義の最たるものだ」と指摘。「これを皮切りに色々やっていきたい」と早速、意気込みを示した。《読売新聞》

【菅義偉首相】デジタル庁設置、来年法整備へ

菅義偉首相は17日、平井卓也デジタル改革担当相と官邸で会い、デジタル庁設置の作業を加速するよう指示した。平井氏は関連法案を来年1月召集の通常国会に提出し、成立させる方針だ。作業チームを設置して工程表作成を急ぐ。河野太郎行政改革担当相は行政改革の目安箱「縦割り110番」を自身のサイト上に設置した。首相は「省庁の縦割り打破」を掲げており、新型コロナウイルス感染拡大で課題となったデジタル化の推進で独自色発揮を狙う。

加藤勝信官房長官は17日の記者会見で「首相から全閣僚に対し、政府一体でデジタル化を強力に推進するよう指示があった」と明らかにした。《共同通信》

【この日の菅総理】

組閣翌日の心境等についての会見

令和2年9月17日、菅総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。

総理は、組閣翌日の心境について、次のように述べました。

「正に身の引き締まる思いであります。昨日は、大臣に具体的な指示をし、明日、副大臣、政務官の人事を行います。そして、国民のために働く内閣をスタートさせて、しっかりとした成果を挙げて国民の期待にお応えしたい、そう思います。」

また、桜を見る会の中止についての記者からの質問に、次のように述べました。

「予算要求は、私はしないということです。」《首相官邸》

組閣翌日の心境等についての会見-令和2年9月17日|政府インターネットテレビ

政府インターネットテレビの動画です。




9月17日のできごと