令和487日目

2020/08/29

この日のできごと(何の日)

【競泳・池江璃花子選手】「第2の水泳人生の始まり」

白血病で長期療養していた競泳女子の池江璃花子(20)(ルネサンス)が29日、東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で行われた東京都特別大会の50メートル自由形に出場し、レース復帰を果たした。競技会出場は約1年7か月ぶり。

池江は自身の持つ日本記録(24秒21)から2秒11遅れたものの、出場55人中5位の26秒32をマークし、10月の日本学生選手権の参加標準記録(26秒86)を上回った。レース後はプールサイドで涙を流し、「いい形でリスタートできた。第2の水泳人生の始まりかなと思う」と話した。《読売新聞》

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【鹿児島県薩摩川内市・甑大橋】開通

薩摩川内市の中甑島と下甑島を結ぶ甑大橋(1533メートル)は29日開通した。鹿児島県内最長。上甑、中甑、下甑の3島が陸続きとなり、島間交流の促進や医療・防災態勢の充実、観光振興に期待がかかる。

橋に至る三つのトンネルを含む藺牟田瀬戸架橋工区(上甑町平良-鹿島町藺牟田、全長5.1キロ)は、県が2006年度に事業着手。複雑な潮流や台風などの影響で、当初18年度としていた完成は約2年遅れた。総事業費は約320億円。

同日あった開通式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、県や市の関係者ら約60人が出席した。《南日本新聞》

【COVID-19】国内感染新たに845人

国内では29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに845人確認された。死者は愛知県、福岡県で各3人など、6県で計11人だった。

東京都内では感染者が新たに247人確認され、1日当たりの感染者は4日連続で200人を上回った。

都によると、20~30歳代の感染者は5割未満となった一方、70歳以上が21人確認されるなど幅広い世代に感染が広がった。6割超の感染経路が特定できていないという。直近1週間の平均陽性率は、前日より0・3ポイント下がって4・2%。重症者は前日から2人増の32人だった。

大阪府では新たに90人の感染が判明した。新規感染者が100人を下回ったのは2日ぶりで、感染経路不明者は約7割にあたる62人だった。

沖縄県は31人の感染を確認した。一方、これまで抗原検査の結果で感染者としていた3人が、PCR検査で陰性だったと発表した。《読売新聞》

【J1】

明治安田J1第13節第1日(29日・川崎市等々力陸上競技場ほか=7試合)首位川崎は故障から復帰して今季初出場した中村の得点などで清水に5―0で大勝し、3試合ぶりの勝利で勝ち点を35に伸ばした。FC東京はG大阪を3―1で下し、同25で暫定2位。

名古屋は札幌と0―0で引き分けて勝ち点24。鹿島は試合終盤の土居の2得点で柏に3―2で逆転勝ち。浦和は大分に競り勝った。神戸―横浜M、広島―仙台は引き分けた。

勝ち点24で前節2位のC大阪は30日に横浜FCと対戦する。

【プロ野球・29日】

楽3―6西

西武が逃げ切った。三回に柘植の2号2ランで先制。四回にスパンジェンバーグの8号2ランなどで3点を奪ってリードを広げた。ノリンが来日初登板で6回3失点と好投して白星を挙げた。楽天は塩見が5回5失点と崩れた。

ソ3―0日

ソフトバンクが7連勝。三回に失策の間に先制し、八回にはグラシアルの適時二塁打と松田の適時打で加点した。ムーアが5回無失点で来日初勝利を飾り、森が16セーブ目。日本ハムは有原を援護できずに3連敗。勝率5割となった。

オ1―5ロ

ロッテが今季オリックス戦の勝ち越しを決め、貯金を最多の9とした。0―1の四回にマーティンの17号2ランで逆転、八回に中村奨の犠飛と井上の2点打で3得点。二木は7回1失点で2勝目。オリックスは打線がつながらず5連敗。

D9―3ヤ

DeNAが逆転で3連勝を飾った。2―3の五回、ソトの遊ゴロが失策を誘って2点を挙げ、さらに佐野の適時打と戸柱の2点二塁打で突き放した。国吉が2番手で好救援して3勝目。ヤクルトは今季2度目の5連敗を喫した。

巨12―3中

巨人が13安打12得点で大勝した。0―1の二回に坂本の2点適時打などで5点を奪って逆転。その後もウィーラーの2ランなどで加点した。今村は7回1失点で2勝目。中日はロドリゲスが4回5失点と乱調で、来日初黒星を喫した。

広5―6神

阪神が逃げ切って勝率5割復帰。二回に小幡のバント安打などで3点先制し、三回はサンズと小幡の適時打で2点を加えた。藤浪が1点差に追い上げられたが、五回2死満塁から好救援の岩貞が3勝目。広島は二回の拙守が痛かった。《共同通信》

【プロ志望高校生合同練習会】甲子園で開催

プロ野球を目指す高校3年生による「プロ志望高校生合同練習会」が29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まった。プロのスカウトらが熱い視線を送る中、球児たちはフリー打撃やシートノックなどで自らの実力をアピールした。

新型コロナウイルス禍により、春夏の甲子園大会や地方大会は中止。各都道府県高野連が独自に主催する代替大会が実施されたが、スカウトの視察が制限されるケースもあった。日本野球機構(NPB)と日本高野連が特例的に練習会の開催を決定した。

練習会には77人の選手が参加。NPBのスカウトのほか、大学野球や社会人野球、独立リーグの関係者ら約90人が視察した。《共同通信》

【台湾】各メディアが安倍首相を評価

台湾各紙は29日付の紙面で安倍晋三首相の辞意表明を大きく伝えた。大手紙、自由時報は安倍氏について「台湾に対し友好的な姿勢を貫き、蔡英文総統との間で厚い信頼関係を築いた」と評価した。

同紙は「今後、どんな人が日本の首相になっても、日本と台湾の間の親善的雰囲気が継続され、関係が大きく変化することはないだろう」との専門家の意見を紹介した。

また、大手紙の聯合報は「新型コロナウイルスに敗北した」と題し、安倍氏の辞任理由を分析した。「安倍政治は経済と外交の二本足によって成り立っている」と説明した上で、新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)で「経済が低迷し、外交も展開しにくくなった」とし、「感染症対策で心労と圧力が重なった」などと解説した。《産経新聞》

【中国外務省・華春瑩報道官】安部首相に「一日も早い回復を祈る」

中国外務省の華春瑩報道官は29日、安倍晋三首相の辞任表明を受け、「日中関係の改善に尽力された安倍晋三総理に一同敬意を表します。一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます」と日本語と英語でツイッターに投稿した。

一方、趙立堅報道官は同日、「安倍首相が行った重要な努力を前向きに評価するとともに、一日も早い回復を願う」とする談話をホームページ上で発表した。趙氏は「近年、中日関係は正常な軌道に戻り、新たな発展を遂げている」と強調。その上で「日本とともに、感染症との戦いや経済・社会の発展における協力を絶えず深め、中日関係の継続的な改善・発展を推進することを望む」と今後に期待を示した。《産経新聞》



8月29日 その日のできごと(何の日)