令和453日目
2020/07/26
この日のできごと(何の日)
【COVID-19】
国内新規感染836人
国内では26日、新型コロナウイルスの感染者が34都道府県と空港検疫で計836人確認された。都市部を中心に多くの感染者が見つかっており、1日あたりの新規感染者数が800人を超えるのは2日連続。
東京都は239人で、1日あたりの感染者数が200人を超えるのは6日連続となった。接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は疑わしい事例も含めて16人だった。家庭内の感染は33人、職場内は20人と、感染経路は多岐にわたっている。その一方で、6割に当たる144人の感染経路が判明していないという。
福岡県で90人、兵庫県では49人の感染がそれぞれ確認され、1日あたりの感染者数はいずれも過去最多だった。大阪府は141人。
浜松市では21人の感染が判明。このうち16人はクラスター(感染集団)が発生した接待を伴う飲食店の関係者で、同店関連の感染者は計51人となった。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を除き、国内の累計感染者は3万662人。《読売新聞》
主要10観光地の県外観光客、GWの18倍
緊急事態宣言解除後初の大型連休を迎えた全国の主要観光地で、他県からの訪問・宿泊者数と割合が解除前だったゴールデンウイークに比べて大幅に増加したことが26日、携帯電話の位置情報サービスを使った分析調査で分かった。東京都内への流入は微増で、新型コロナウイルスの感染者数が高止まりしている都内が避けられている傾向がうかがえた。
調査はスマートフォンのアプリなどを通じて得られるGPS(衛星利用測位システム)の位置情報などを解析する「アグープ」(東京)が実施。主要10観光地周辺への他県からの訪問・宿泊者数を緊急事態宣言下の5月2~6日のゴールデンウイークと、宣言解除後の7月23~25日の連休で比べた。
5月の連休中、他県からの1日あたりの訪問・宿泊者数は主要10観光地で全訪問・宿泊者数のわずか5%弱だったが、今回の連休では人数は約18倍に増え、割合も全体の45%を占めた。
避暑地として知られる軽井沢(長野)は、7月の連休中に他県から来た訪問・宿泊者数が5月の連休中の約28倍に急増。他県から来た人が占める割合も6%から65%に跳ね上がった。
5月のゴールデンウイーク中は休園していたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)、富士急ハイランド(山梨)、東京ディズニーランド(千葉)での急増も著しく、全体を押し上げた。
一方、感染者数が高止まりしている都内は他県からの流入がほかの地域に比べて鈍い状況が続く。浅草は5月の連休中の訪問・宿泊者のうち97%が都内から。7月の連休中に浅草に訪問、宿泊した人数も5%増えただけで、86%が都内からだった。お台場も今回の連休中、他県からの訪問・宿泊は31%にとどまった。《産経新聞》
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【大相撲7月場所】
大相撲7月場所8日目(26日・両国国技館)横綱白鵬が輝をはたき込んで8連勝。自身の最多記録を更新する50度目のストレート勝ち越しを決めた。新大関朝乃山は碧山を危なげなく寄り切り、土つかずで勝ち越した。
御嶽海は正代との関脇同士の一番で突き落とされて初黒星。正代は7勝目。かど番の大関貴景勝は北勝富士にはたき込まれ、3敗目を喫した。
8戦全勝は白鵬と朝乃山の2人となり、1敗は正代と御嶽海、平幕照ノ富士の3人。十両は若元春が1敗で単独トップ。
【J1】
明治安田J1第7節第1日(26日・川崎市等々力陸上競技場ほか=8試合)首位の川崎は三笘のゴールなどで湘南に3―1で逆転勝ちし、6連勝で勝ち点19とした。G大阪は2―0で神戸を下し、連勝を4に伸ばして同16。FC東京は鹿島と2―2で引き分けた。
柏はオルンガの3得点などで仙台を5―1と圧倒して3連勝。浦和は横浜FCを2―0で下し、連敗を2で止めた。清水は4―2で大分に勝って今季初勝利。札幌は横浜Mを破り、鳥栖―C大阪は引き分けた。
前節2位の名古屋は選手ら3人が新型コロナウイルスに感染し、広島との試合が中止となった。代替日は未定。《共同通信》
【プロ野球・26日】
西4―2ロ
西武は1―2の六回に中村と栗山の適時二塁打、木村の適時打で3点を奪い逆転した。救援陣が無失点でつなぎ六回を途中から抑えた平井が3勝目、増田が9セーブ目。ロッテは六回に登板した小野が3失点と崩れ、勝率5割に戻った。
楽5―4オ
楽天が連敗を4で止めた。2―4の五回に島内の適時打などで同点。八回に茂木の適時三塁打で勝ち越した。牧田が日本球界復帰後初で3年ぶりの勝利を挙げ、ブセニッツが来日2年目で初セーブ。オリックスの連勝は4でストップ。
ソ6―1日
ソフトバンクは1―1の二回に今宮の2点二塁打と柳田の犠飛で3点を勝ち越し。四回は周東の適時三塁打、七回は柳田の適時打で加点した。二保が六回途中1失点で3勝目。日本ハムは河野が4回5失点と踏ん張れなかった。
ヤ4―9巨
巨人は一回に丸の適時二塁打や吉川尚の2ランなどで5点を先制した。その後も三回に岡本のソロ、四回に坂本の2ランと試合を優位に進めた。桜井は八回途中まで4失点で2勝目。ヤクルトは高梨が三回途中まで6失点と崩れた。
D6―10広
広島が逆転勝ち。6点を追う八回に堂林の2ランや会沢のソロなどで5得点。九回は鈴木誠の適時打で同点とすると、会沢が2打席連続アーチとなる満塁本塁打を放ち、勝ち越した。DeNAは救援陣が打ち込まれた。
中3―9神
阪神が逆転勝ちした。2―3の八回に福留、梅野の連続適時打と中谷の2点打など打者一巡の猛攻で5点を奪った。救援陣が踏ん張り、藤川が今季初勝利。一時3点差をつけた中日は福とゴンサレスが崩れ、リーグ最速の20敗となった。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは26日、各地で行われ、ツインズの前田はホワイトソックスを相手に今季初先発し、5回を4安打2失点で初勝利。同じく初先発のマリナーズの菊池はアストロズ戦で3回2/3を5安打5失点で勝敗は付かなかった。
ブルージェイズの山口は延長十回にメジャー初登板も、サヨナラ打を浴びて初黒星。レイズの筒香は代打で出場し、1打数無安打1打点、1四球。レッズの秋山はタイガース戦で2打数1安打。メジャー初盗塁も記録した。
一昨年の右肘手術後、初めての登板となったエンゼルスの大谷はアスレチックス戦に先発したが、一回に1死も取れず降板し、3安打5失点。《共同通信》
【富山地方鉄道】脱線事故
26日午前9時ごろ、富山市の富山地方鉄道本線東新庄―新庄田中間で、上市発電鉄富山行きの電車(2両編成)が脱線した。富山地方鉄道によると、乗客約40人、運転士1人にけがはなかった。
運輸安全委員会は26日、鉄道事故調査官2人の現地への派遣を決めた。
富山地方鉄道によると、現場は東新庄駅から約80メートル付近で、同駅を発車した直後に約10~20センチほど脱線した。稲荷町―越中荏原間で運転を見合わせ、バスで代行輸送を行った。《共同通信》
【防衛装備庁】自衛隊装備品、初の競売
防衛装備庁は26日、不用となった自衛隊装備品のオークションを初めて行った。財源確保が目的で、春に退役した練習艦「やまゆき」の操舵輪や、パイロットのヘルメット・酸素マスク・バッグのセットなどが出品された。落札総額は税抜き581万8千円で、河野太郎防衛相は「思った以上の値段を付けていただいた」と満足げな様子だった。
オークションは防衛省の講堂で開催。176人が参加した。2万円から競売がスタートしたやまゆきの操舵輪は52万円で落札。ヘルメットのセットはこの日最高値となる66万円で落札された。《共同通信》
【マレーシア】ロヒンギャ24人が行方不明
マレーシア海洋当局は26日、同国北部ランカウイ沖で、密航船に乗っていたミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ24人が行方不明となり、当局や地元の漁船が捜索していると発表した。船から飛び降りマレーシアへの上陸を試みたが、溺れたとみられる。
ミャンマーから隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャが生活難などを理由に、マレーシアに保護を求め密航するケースが相次ぎ、問題となっている。
海洋当局によると、海に飛び込んだのは25人とみられ、うち1人が岸まで泳ぎ切り、事態が発覚した。《共同通信》