令和446日目

2020/07/19

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

知事会、Go Toに慎重姿勢

全国知事会は19日のコロナ対策本部会合で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」を巡って議論した。知事からは、東京を除く全国規模での実施を不安視して「県内や近隣県から段階的に対象範囲を広げるべきだ」などとする慎重意見が相次いだ。知事会は同日、感染状況を注視し、対象範囲を機動的に見直すよう求める緊急提言をまとめた。近く政府に提出する。

会合はテレビ会議方式で43人が参加。事業対象から東京発着を除外したことに理解を示す一方、全国的な人の移動に伴う懸念から「感染の少ない近隣地域を優先し、段階的に誘客範囲を広げるのが国民の理解を得やすい」といった意見が出た。《共同通信》

国内新規感染511人

国内では19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに511人確認され、累計で2万5422人となった。厚生労働省によると、入院や療養を要する患者は19日午前0時時点で、前日より314人多い4091人で、このうち重症者は43人。4000人超となるのは5月15日以来だった。

東京都は新たに188人の感染を発表した。18日まで1日当たりの感染者が3日連続280人を超えていたが、4日ぶりに200人を下回った。188人のうち、20~30歳代が7割弱(129人)を占める一方、40~50歳代は39人、60~80歳代も14人に上り、広い世代に感染が拡大しつつある。

接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は、疑わしいケースを含め32人。会食での感染が13人、家庭内は11人、職場内が5人など。感染経路不明は6割超(118人)に及んだ。

神奈川県は、横浜市にある幼稚園の40歳代の女性教諭など、計30人の感染が確認され、累計感染者は2000人に達した。千葉県ではクラスター(感染集団)が発生した「タムス浦安病院」(浦安市)に入院中の60歳代と70歳代の男性の感染が新たに判明。この日、埼玉県を合わせた1都3県の感染確認は計280人に上った。

大阪府は89人の感染を確認したと発表した。1日当たりでは、緊急事態宣言が出ていた4月9日(92人)に次いで多かった。兵庫県でも、宣言解除後2番目に多い21人の感染が判明した。

福岡県では32人の感染を発表。同県の緊急事態宣言解除(5月14日)以降、1日当たりでは最多となった。《読売新聞》

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【JR新宿駅】「東西自由通路」開通

JR新宿駅(東京)の東口と西口を直線的に結ぶ「東西自由通路」(全長約100メートル)が19日、地下1階に開通した。改札に入らなくても東西を直線的に移動できるようになり、利便性が向上した。

東口改札と西口改札をつなぐ「北通路」は電車利用者以外、入場券がないと通行できなかった。改修後の自由通路は両改札を撤去して作られ、幅も約17メートルから約25メートルに広げた。

新宿駅周辺では、東京都などによる大規模再開発が進められており、今後、線路の上にかかる歩行デッキなどの整備が行われる。《読売新聞》

【大相撲7月場所】初日

大相撲7月場所が19日、東京都墨田区の両国国技館で初日を迎え、3月の春場所以来4カ月ぶりの本場所が始まった。新型コロナウイルス感染拡大などの影響で5月の夏場所は中止。春場所は史上初の無観客開催で、観客を入れるのは1月の初場所以来、半年ぶりとなった。

日本相撲協会は30ページ超のガイドラインを作成して予防策を徹底。力士に支度部屋でのマスク着用を義務付け、1日当たり約2500人を上限とした観客にもマスクを着けることなどを求めた。

八角理事長(元横綱北勝海)は初日恒例の協会あいさつで「白熱した相撲で、ご期待にお応えできることと存じます」と述べ、拍手を浴びた。

大相撲7月場所初日(19日・両国国技館)新型コロナウイルスの影響で4カ月ぶりの本場所開催。新大関朝乃山は隆の勝を落ち着いて送り出し、白星発進した。

両横綱は明暗が分かれた。白鵬は小結隠岐の海を肩透かしで下したが、鶴竜は遠藤に腰砕けで敗れた。遠藤は7個目の金星獲得。2度目のかど番で臨む大関貴景勝は豊山を押し出した。

関脇陣は白星スタート。御嶽海は宝富士を寄り切り、正代は阿武咲を上手投げで仕留めた。《共同通信》

【プロ野球・19日】

日9―2ロ

日本ハムは三回に杉谷の適時打と中田の3ランで4点を先制した。その後も渡辺の2試合連続本塁打となる2ランなどでリードを広げた。新人の河野が8回4安打2失点でプロ初勝利を挙げた。ロッテは3位に転落した。

楽9―5西

楽天が逆転勝ちした。2―5の六回に浅村のソロで追い上げ、七回に浅村の同点の2点適時打と内田の満塁本塁打で勝ち越した。先発した岸が三回途中で降板したが、その後は5投手が無失点でつないだ。西武は勝率が5割に戻った。

オ2―3ソ

ソフトバンクが終盤の集中打で3連勝。0―0の七回に柳田の適時二塁打、中村晃の1号2ランで3得点。二保が6回無失点で2勝目を挙げた。オリックスは山本が七回に甘い球を打たれ、打線は八回に2点を奪ったが一歩及ばず。

神11―3中

阪神が4連勝で勝率を5割に戻した。3―3の四回、連続押し出し四球と福留の犠飛で3点を勝ち越した。能見が今季初勝利を挙げるなど、救援陣が踏ん張った。中日は梅津が誤算で守備も乱れ、借金が今季最多の6となった。

広3―3ヤ

ヤクルトが九回に追い付き、延長十回引き分け。2―3の九回は1死一、三塁と攻め、代打青木が中前に同点打を放った。広島は七回に松山の2点二塁打と会沢の適時打で計3得点とひっくり返したが、抑えの菊池保で逃げ切りに失敗。

D3―5巨

巨人が土壇場で逆転して6連勝を飾った。2―3の九回2死二塁で丸の二塁への適時内野安打で追い付き、続く岡本の2ランで勝ち越した。4番手の大竹が今季初勝利を挙げた。DeNAは抑えの山崎が打たれて5連敗を喫した。

【バスケットボール・馬場雄大選手】豪移籍

バスケットボール男子でオーストラリアのメルボルン・ユナイテッドは19日、日本代表の馬場雄大と契約したと発表した。20日に東京で入団会見が開かれる。

24歳で富山県出身の馬場は抜群の跳躍力を生かしたプレーが持ち味。今季は米プロNBA入りを目指し、下部Gリーグでマーベリックス傘下のレジェンズに所属した。新型コロナウイルスの影響で途中打ち切りとなったシーズンで43試合中、41試合に出場。平均6.3得点、2.5リバウンドをマークした。

日本のBリーグでは2019年までA東京の2連覇に貢献。日本代表でも主力に成長し、昨年のワールドカップ(W杯)に出場した。《共同通信》

【トルコ・エルドアン大統領】アヤソフィア視察

トルコのエルドアン大統領は19日、イスラム教のモスク(礼拝所)とすることを決定してから初めて、イスタンブールの世界遺産アヤソフィアを視察した。24日の金曜日に最初の集団礼拝が予定されており、準備状況を確認した。

アヤソフィアは6世紀にキリスト教の大聖堂として建設され、オスマン帝国時代にモスクとなった。20世紀に無宗教の博物館と定められたが、今月10日、エルドアン氏が再びモスクとすることを決定した。内部には歴史的なキリスト教の壁画が残されているが、地元メディアによると、礼拝の時間帯はカーテンなどを使って隠される計画だ。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】特措法改正を批判

立憲民主党の枝野幸男代表は19日、菅義偉官房長官が国と地方自治体の権限強化に向け、新型コロナウイルス特別措置法の改正に言及したことを批判した。視察先の熊本県人吉市で「『Go To キャンペーン』を巡る混乱に見られるように、現在の権限を使いこなせていない人に、さらに強い権限について議論する資格はない」と記者団に述べた。

菅氏が表明した特措法改正に基づく休業要請と補償の必要性についても「今の法律の下でも財政措置で補償するべきだ。それをやっていないことが大変問題だ」と指摘し、現行法でも対応できるとの認識を示した。《共同通信》



7月19日 その日のできごと(何の日)