2019 令和元年11月13日(水)のできごと(何の日)

令和197日目

令和元年11月13日(水)

2019/11/13

【千葉県市原市】倒壊の鉄柱、最後の1本撤去

9月の台風15号の強風で倒壊した千葉県市原市五井のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の鉄柱を撤去する作業が13日、完了した。練習場の運営会社は、被害が出た住宅の補償を巡り、民事トラブルを迅速に解決できる裁判外紛争解決手続き(ADR)で住民側と調整を進める方針。

運営会社から依頼を受けた解体工事業者がこの日、重機を使って、倒れた鉄柱13本のうち、住宅の屋根に食い込んでいた最後の1本を取り除いた。10月28日に始まった撤去作業は、当初の完了予定の12月初旬よりも速いペースで進み、約2週間で終えた。

市原市によると、鉄柱とネットの倒壊で計22棟の住宅に被害が出た。補償を巡っては、運営会社の代理人が今月8日、住民らに対し、ADRで補償金額を調整する方針を提示。既に県弁護士会の紛争解決支援センターに和解あっせんの手続きを申し立てている。

住民の一人で、最後の鉄柱が取り除かれるのを見届けた男性会社員(55)は「これで車の移動や荷物の出し入れができる」と話した。ただ、補償について、「被害の状況は個々の家庭で違う。ADRで話がまとまるかどうかは分からない」と不安を口にした。《読売新聞》



【福島県】台風19号犠牲者に黙祷

福島市の県庁で13日、台風19号などによる大雨被害の犠牲者に、内堀雅雄知事や県職員、災害対応に従事する国の関係者らが黙祷をささげた。この日の県災害対策本部員会議では、発災から1カ月の福島県内における被害状況が報告されたが今も全容は不明で、被害の大きさが浮き彫りになっている。

午後5時、県庁内に一斉放送が流れ、職員は会議や仕事の手を止め1分間、黙祷し、亡くなった人に哀悼の意を表した。同じ時刻に始まった会議では、主に13日午後1時現在の被害や対応の状況、被害額などが明らかになった。

現在も県内33の避難所で1040人が生活。災害による死者は32人、重軽傷者59人。住宅被害は床上浸水10931棟、床下浸水2465棟、全壊553棟、半壊2759棟、一部損壊1954棟となっていた。

農林水産被害の合計は約633億1000万円にのぼっている。このうち、農業などの被害は51市町村で約23億3000万円。農作物被害は2016ヘクタール、19億1000万円余りに及んでいる。農地などに関係する被害は55市町村で約19000カ所、総額525億3000万円余りにのぼっていた。

商工業関係の被害状況は情報を収集中。県管理の道路32カ所は通行止めが続いている。農林水産被害額など一部について災害対策本部では「まだ増える」とみている。《産経新聞》

【セブン―イレブン】店舗のオーナー不在時に無断発注

セブン―イレブン・ジャパンで店舗指導を担当する本部社員が、店舗のオーナー不在時を狙って商品を無断で発注する内規違反の事例が各地で横行していると、複数の現役社員や被害に遭ったオーナーが13日までに証言した。店舗ごとに割り当てられた営業目標(ノルマ)を達成するのが目的で、24時間営業問題などを受け構造改革を進める最前線で、不適切な行為が繰り返されていた。一部のオーナーは公正取引委員会に独禁法違反と申告している。

ある中堅社員は「前年を超える数値目標の達成は絶対。ちゅうちょしていると上司から叱責され無断発注を隠語で促されることもある」と話した。《共同通信》

【大相撲九州場所】4日目

大相撲九州場所4日目(13日・福岡国際センター)横綱白鵬は平幕隠岐の海を上手投げで退けて3勝目を挙げた。成績次第で大関昇進の可能性がある関脇御嶽海は平幕大栄翔に寄り切られ、早くも2敗目を喫した。

大関陣は貴景勝が小結遠藤をはたき込んで3勝1敗としたが、かど番の高安は小結北勝富士に押し出されて2敗目。関脇栃ノ心は宝富士を首ひねりで下し、星を五分に戻した。新小結朝乃山は3勝目。4戦全勝は平幕の正代、新入幕の若隆景の2人となった。《共同通信》

【野球・プレミア12】日本、メキシコ下す

野球の東京五輪予選を兼ねる国際大会「プレミア12」は13日、東京ドームで2次ラウンドの2試合が行われ、日本(1次ラウンドB組1位)はメキシコ(A組1位)に3―1で勝ち、2次ラウンド対戦成績を3勝1敗としてメキシコと並んだ。

日本は一回に鈴木(広島)の適時打などで2点を先制し、二回にも1点を加えた。投手陣が好投し、メキシコ打線を1安打に抑え込んだ。

オーストラリア(C組2位)が米国(A組2位)に2―1で勝った。2次ラウンドでは1次ラウンドで同組だった相手とは対戦せず、1次ラウンドでの対戦結果をそのまま反映させるため、米国とオーストラリアは1勝3敗で並んだ。《共同通信》

【プロ野球・正力松太郎賞】ソフトバンク・工藤公康監督

今年のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が13日、東京都内で行われ、ソフトバンクを3年連続の日本一に導いた工藤公康監督が選手として選ばれた1987年、監督就任後の2015、18年に続く4度目の受賞を果たした。

4度目の選出はソフトバンクの王貞治球団会長に並び史上最多。2年連続は1994、95年のイチロー外野手以来、2人目となった。

選考委員会の座長を務めた王会長は「勝ったということだけでなく、思い切った用兵など、なかなかできないことを貫いたのが素晴らしかった」と説明した。《共同通信》

【東京都渋谷区】小中学校にLGBT教材

東京都渋谷区は13日、LGBT(性的少数者)への理解を深めるため、区立の小中学校全26校にDVDの映像教材「自分が自分らしく生きるために」を備えたと発表した。学校生活で過ごしづらさを抱える児童生徒の支援とともに、教職員の啓発を目的としている。

DVDは女優の東ちづるさんが代表を務め、障害者やLGBTの人らの支援活動をする一般社団法人「Get in touch」が制作。20人以上のLGBT当事者や家族がインタビューに対し、人に言えなかった悩みや理解してほしいことを具体的に語る内容で、約40分間にまとめた。

同団体は要請がある全国の学校に無償で配布している。《共同通信》

【JDI】赤字1086億円

経営再建中の中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は13日、2019年9月中間連結決算で、9月末時点の自己資本比率がマイナス21.8%となり、債務超過が1016億円に拡大したと発表した。構造改革費用の計上などで、純損益が1086億円の赤字となったことが主因。赤字幅は前年同期の95億円から大幅に拡大した。

売上高は前年同期比11.0%増の2377億円。主要顧客の米アップル向けパネル販売が好調だったことが押し上げたとみられる。前倒しの出荷などもあったという。

菊岡稔社長は13日の決算会見で、「10月からは黒字体質になった」と強調した。《共同通信》

【日経平均終値】2万3319円87銭(前日比200円14銭安)

13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。最近の相場上昇で割高感が生じ、当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢になった。終値は前日比200円14銭安の2万3319円87銭で、1週間ぶりの安値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は7営業日ぶりに反落し、9.34ポイント安の1700.33。出来高は約12億1500万株。

平均株価は前日に節目の2万3500円を超えて取引を終えており、反動で13日は朝方から多くの銘柄が売られた。低調な決算を公表した銘柄が目立ち、投資家心理を冷やした。《共同通信》

【宮内庁】大嘗宮公開

伝統的な皇位継承儀式「大嘗祭」が14~15日に行われるのを前に、宮内庁は13日、会場となる皇居・東御苑に建てられた大嘗宮を報道陣に公開した。

大嘗祭は、新天皇が新穀で作った料理を神々に供え、国家や国民の安寧、五穀豊穣を祈る儀式で、天皇一代一度の重要行事とされる。

大嘗宮は、天皇陛下が祈られる東の悠紀殿と西の主基殿、陛下が着替えられる廻立殿の主要三殿や、参列者用の建物など大小40近い建物で構成される。

主要三殿と参列者の入り口となる鳥居・神門は「黒木造り」という皮付きの丸太を使った伝統的な建築様式が用いられている。悠紀殿と主基殿の屋根にはX字形の千木が備え付けられていた。主要三殿の屋根は、経費削減のため平成の時のかやぶきから板ぶきに変更されている。

建設工事は大手ゼネコン・清水建設が9億5700万円で受注し、7月下旬に着工し、10月末までに本体工事を終えた。

宮内庁は21日~12月8日に大嘗宮を一般公開する予定。希望者は午前9時から午後3時までに皇居・坂下門から入れば参観できる。その後、大嘗宮は取り壊される。《読売新聞》

【桜を見る会】来年は中止

政府は13日、公費により首相が主催する2020年の「桜を見る会」を中止すると発表した。菅義偉官房長官が午後の記者会見で「招待基準の明確化やプロセスの透明化を検討し、予算や招待人数を含めて全般的に見直す」と明らかにした。招待者数や予算額を縮小する方向だ。安倍晋三首相の地元支援者が多数参加したと指摘される中、異例の判断に追い込まれた。「私物化」との批判回避が狙い。野党は第2次安倍政権以降、開催規模が膨張した経緯などを引き続き追及する。

桜を見る会を巡り、首相の事務所名が記載され、地元・山口県の後援会関係者に届いた案内文の内容も判明した。《共同通信》

野党「中止で済まない」

野党は13日、来年の「桜を見る会」中止決定を受け「中止して済む話ではない」(共産党の小池晃書記局長)として、過去の開催状況の追及を続ける方針を強調した。安倍晋三首相の地元支援者が多数招かれた疑いが強いとみて、首相の事務所による関与の有無に焦点を当て、衆参両院で予算委員会集中審議の開催を求めていく考えだ。

立憲民主党の安住淳国対委員長は「首相が自ら国会に来て疑問に答えない限り、この話はエンドレスで続く」と述べた。小池氏は「問題ないと胸を張っていたものを一転中止した。よほどやましいことがあったということで、公的行事を私物化していたと認めたも同然だ」と述べた。《共同通信》

「桜を見る会」吉田内閣が開始

桜を見る会は、吉田茂内閣時代の1952年に始まった。政財界関係者や芸能人、スポーツ選手らを東京都新宿区の新宿御苑に招き、たる酒やオードブル、お菓子などを振る舞うのが慣例になっている。

民主党政権時代も2010年の鳩山内閣で行われた。国民民主党の玉木代表は13日の記者会見で、「各議員4人の推薦枠があり、私自身もお世話になった方々を連れて行った。民主党政権時代を含め、(招待者の)基準が曖昧なところがあるのも事実だ」と語った。

11年は東日本大震災、12年は北朝鮮の弾道ミサイル発射予告で中止となった。《読売新聞》

国民民主党・玉木雄一郎代表「民主党政権でも推薦枠」

国民民主党の玉木雄一郎代表は13日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」に関し、平成22年4月に鳩山由紀夫政権で開催された際、旧民主党が各議員に「推薦枠」を割り振り、招待者を募っていたことを明らかにした。

「各議員4名だったと思うが、推薦枠があり、私自身もお世話になった方々を連れて行った」と語り、自身も支援者を招待したことを明かした。 当時民主党の当選1回生だった玉木氏は、同党が「党関係招待者検討チーム」を作り、選考基準を示して所属議員から招待者を取りまとめていたと説明。基準は「民間人を優先」「国民から疑惑を持たれないよう配慮」-といった内容で、情報公開請求があればリストを公開する可能性があるとも明記していた。関係者によると、旧民主党全体で2500人の「推薦枠」があったという。

玉木氏は「公開を前提に名簿の提出を求めていた」と述べ、旧民主党が透明性の確保に配慮していたと強調。さらに「民主党政権時代も含め、選考は基準があいまいなところがあるのも事実だ。しっかりと事実関係を明らかにし、廃止も含めて検討する」と語り、桜を見る会の在り方を見直すべきだとの考えを強調した。

玉木氏の後に記者会見した菅義偉官房長官は、来年度の桜を見る会を中止すると発表した。《産経新聞》

【滝口幸広さん】死去

俳優の滝口幸広さんが13日、突発性虚血心不全で死去した。34歳だった。

ドラマ「ウォーターボーイズ2」やミュージカル「テニスの王子様」、NHKの情報番組「あさイチ」などに出演した。12月28日開幕の東京・明治座での舞台「明治座の変~麒麟にの・る」などに出演予定だった。《読売新聞》



11月13日のできごと

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