2019 令和元年11月12日(火)のできごと(何の日)

令和196日目

令和元年11月12日(火)

2019/11/12

【富山駅】南北のレールつながる

富山市の路面電車南北接続事業で、南側の富山地方鉄道市内電車と北側の富山ライトレールのレールが12日、富山駅北口前でつながった。長く続いた市街地の分断の解消に向け、事業は大きな節目を迎えた。南北直通運転は、来年3月21日に始まる。

午前9時ごろ、作業員10人が富山駅北口交差点付近の約30メートル区間で工事を開始。レールとレールの溶接作業を行った。

レールに関わる工事は今月末で終える予定。その後、来年2月上旬までに架線や信号機の設置を完了させる。

レールを固定するのに用いられる樹脂は、冬の気温低下によって強度が落ちる可能性があるため、工事を急いでいた。市路面電車推進課は「本格的な冬の前にレールの工事を終えられそうで良かった。3月の開業までに無事に工事を終えたい」とした。

南北接続事業は、岩瀬浜から富山駅までと市内電車の鉄軌道を合わせた全長15・2キロのLRT(次世代型路面電車)ネットワークを構築する。市内電車を富山駅高架下に乗り入れさせる第1期工事は15年3月に完了。現在は第2期工事で、駅高架下から北口駅前広場にかけて約120メートルの区間にレールを敷く作業を行っている。《北日本新聞》



【JR東日本】気仙沼線と大船渡線の一部区間廃止

JR東日本は12日、2011年の東日本大震災で被災し、現在バス高速輸送システム(BRT)で運行している気仙沼線(柳津―気仙沼間)と大船渡線(気仙沼―盛間)について、鉄道事業法に基づき同日での廃止を国土交通相に届け出た。

気仙沼線では12年、大船渡線では13年から、不通区間でBRTの暫定運行を開始。JR東はその後、BRTの継続方針を示し、沿線自治体も合意していた。《読売新聞》

【青森県八戸市】下校中の女子小学生切りつけ、10代少年を逮捕

12日午後4時40分頃、青森県八戸市新井田西の路上で、「小学生の子供が誰かに首を切られたようだ」と家族から119番があった。小学校高学年の女子児童がのど付近を長さ約10センチ、深さ最大約1センチ切られており、全治3週間のけがを負った。切りつけた男はその場から逃走。県警は防犯カメラの映像などから市内に住む10歳代の少年を割り出し、同日夜、殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。

県警の発表によると、女児は1人で下校中で、後ろから近づいてきた見知らぬ男に、いきなり切りつけられたと話している。けがを負ったものの自力で帰宅し、病院に搬送された。近くの防犯カメラには女児の話と似ている服装の男が映っており、県警が行方を追っていた。

現場は国道45号近くの住宅街。《読売新聞》

【日経平均終値】2万3520円01銭(前日比188円17銭高)

12日の東京株式市場は、米中対立緩和への期待を背景に買い注文が優勢になって日経平均株価(225種)は反発し、2営業日ぶりに年初来高値を更新した。終値は前日比188円17銭高の2万3520円01銭で、約1年1カ月ぶりの水準に達した。

東証株価指数(TOPIX)は5.64ポイント高の1709.67で、6営業日連続で年初来高値を更新した。出来高は約12億5900万株。

円安ドル高基調や、11日の米ダウ工業株30種平均の過去最高値更新が追い風となり、朝方から比較的順調な相場展開だった。ただ高値警戒感から利益確定売りが出て、平均株価は前日終値を下回る場面もあった。《共同通信》

【池袋暴走事故】元院長を書類送検

東京・池袋で4月に起きた暴走事故で、警視庁は12日、旧通産省工業技術院の元院長、A容疑者(88)(東京都板橋区)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で東京地検に書類送検した。同庁は、11人を死傷させた事故を重くみて、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

発表によると、A容疑者は4月19日午後0時25分頃、豊島区東池袋の都道で乗用車を運転中、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続け、時速100キロ近くまで加速。赤信号を無視して暴走し、横断歩道で近所の主婦、Bさん(当時31歳)と長女のCちゃん(同3歳)をはねて死亡させたほか、通行人ら9人に重軽傷を負わせた疑い。

捜査関係者によると、A容疑者は事故直後、「踏んだアクセルが戻らなかった」と主張したが、その後、「パニックになり、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性もある」と供述。同庁の捜査でも、ブレーキに異常は見つからなかった。《読売新聞》

【嵐・二宮和也さん】結婚発表

アイドルグループ「嵐」の二宮和也さん(36)が結婚したことを、所属するジャニーズ事務所を通じて12日発表した。関係者によると、相手は元アナウンサーの女性(38)。嵐のメンバー5人で結婚するのは二宮さんが初めて。

二宮さんは「かねてよりお付き合いをさせていただいている方と結婚することとなりました」とコメント。ファンクラブ向けには「ここで一人の男としてケジメと決断をし、今日、ファンの皆様に、ご報告させて頂きました」とメッセージを送った。《共同通信》

【野球・プレミア12】日本、今大会初黒星

野球の東京五輪予選を兼ねる国際大会「プレミア12」は12日、東京ドームなどで2次ラウンドの3試合が行われ、日本(1次ラウンドB組1位)は米国(A組2位)に3―4で競り負けて今大会初黒星を喫し、2次ラウンドの対戦成績は2勝1敗となった。

日本は高橋礼(ソフトバンク)が序盤に2失点して追い掛ける展開となり、浅村(楽天)が四、六、八回に3打席連続の適時打を放ったが及ばなかった。

メキシコ(A組1位)がオーストラリア(C組2位)に3―0で快勝し、台湾(B組2位)は韓国(C組1位)に7―0で勝った。《共同通信》

【大相撲九州場所】3日目

大相撲九州場所3日目(12日・福岡国際センター)横綱白鵬は新小結朝乃山をすくい投げで仕留め、連敗を免れ2勝目を挙げた。朝乃山は初黒星で、三役以上の全勝が早くも消えた。

両大関はそろって1敗を維持。貴景勝は大栄翔を辛くもはたき込み、かど番の高安は隠岐の海を上手投げで下した。成績次第で大関昇進の可能性がある関脇御嶽海は明生を寄り切って2勝目。関脇栃ノ心は小結遠藤をはたき込んで初勝利。

3戦全勝は豊山、正代、新入幕の若隆景の平幕3人となった。《共同通信》

【日本女子プロゴルフ協会】笠りつ子選手を厳重注意処分

日本女子プロゴルフ協会は12日、女子ツアーの会場でコース関係者に対して暴言を浴びせた笠りつ子(32)について厳重注意処分とし、12月の新人セミナーでマナーや言葉遣いの講座の受講を義務づけると発表した。

笠はツアー5勝の実力者。10月下旬に兵庫県で開催されたNOBUTAグループ・マスターズGCレディースで風呂場にタオルがなかったことに腹を立てて関係者と口論になり、その際に「死ね」などと言ったという。

笠は10月末に自身の公式サイトで自筆の「おわび」を公表し、当面はツアー出場を自粛することなどを表明していた。

処分決定で21日開幕の大会から復帰の見込み。《共同通信》

【プロ野球・トライアウト】43選手が参加

プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が12日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで行われ、昨季、阪神を退団し、今季は独立リーグ、ルートインBCリーグ栃木でプレーした35歳の西岡剛内野手ら43人が参加した。

シート打撃形式で行われ、投手は今季まで巨人に所属した森福允彦、ヤクルトで通算46勝を挙げた村中恭兵、野手では中日を戦力外になった亀沢恭平、楽天でプレーした橋本到らが各球団の編成担当者にアピールした。《共同通信》

【菅義偉官房長官】「桜を見る会」招待者、選定基準を明確化へ

菅官房長官は12日の記者会見で、首相主催で例年4月に開かれる「桜を見る会」について、招待者の選定基準を明確化する考えを表明した。野党は安倍首相の後援会関係者が多数招待されているなどとして追及を強めており、見直し方針を示して沈静化を図る狙いがあるとみられる。

菅氏は招待者の範囲について、「政府として検討していく必要があると思っている」と述べた。

今年4月13日に催された「桜を見る会」の開催要領では「招待範囲」について、皇族や各国大使、衆参両院議長、国務大臣、国会議員、都道府県知事らを列記した上で、「その他各界の代表者等」を挙げた。菅氏は「等」を含めた経緯について、「各界で様々な功績・功労のあった方々を幅広く招待できるようにした。特定の分野やカテゴリーを想定するものではない」と説明した。

開催要領では今年の参加者を計約1万人と想定していたが、実際は約1万8200人に上った。野党は「曖昧な表現が招待者の拡大解釈を可能にした」と批判している。《読売新聞》

【安倍晋三首相】米軍・ミリー統合参謀本部議長と会談

安倍晋三首相は12日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と官邸で面会した。両氏は南シナ海や東シナ海で軍事的挑発行為を強行する中国に関し深刻な懸念と強い反対を表明した。強固な日米同盟を踏まえ「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米両国が連携を深めていく考えでも一致した。

朝鮮半島の非核化に向け北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を目指す方針や、日米韓3カ国の連携が重要との認識も共有した。ミリー氏は首相に対し、日本が中東地域へ自衛隊の独自派遣を検討していることに謝意を示した。

両氏は韓国が8月に破棄を決め、今月23日に失効する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)についても協議した。ミリー氏は記者団に「期限が切れるまでに解決したい」と述べた。

ミリー氏はこの後、防衛省で河野太郎防衛相、防衛省制服組トップの山崎幸二統合幕僚長と個別に会談した。河野氏は在日米軍が沖縄県をはじめとする地域社会の理解を得て活動することが重要だと述べ、そのための日米の協力強化を呼びかけた。《産経新聞》

【大阪府茨木市消防本部】男性職員3人を懲戒免職処分

血圧計で後輩の首を強く圧迫したり逆さづりにしたりしたなどとして、大阪府茨木市消防本部は12日、30~40代の男性職員3人を懲戒免職処分にした。うち1人は「若い職員とじゃれあい、強いチームをつくりたかった」などと釈明したという。

同本部によると、5月17日未明、白川分署に所属していた消防士長(34)と消防副士長(33)が、救急出動の後に給油所に立ち寄った際、救急車の中で、自動血圧計の帯状器具を20代の男性消防士の首に巻き付けて作動させた。被害を受けた消防士は顔や目に内出血が生じた。同日、消防士長から報告を受けた同分署の消防司令補(47)は事実を口外しないよう求め、上司である分署長にも報告しなかった。

また、この消防司令補は4月にも白川分署で、男性消防士の背中や下半身を30回以上蹴ったほか、別の20代男性消防士には、ロープで消防車に逆さづりにしたり、体毛を燃やそうとしてライターの火に殺虫スプレーを噴射し炎を発生させたりした。

消防司令補は、消防本部の聞き取りに「若い職員とじゃれあって強いチームをつくりたかった。申し訳ない」などと話したという。《産経新聞》

【台風19号】上陸から1カ月

東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号の上陸から12日で1カ月となった。内閣府などのまとめによると、12日時点の死者は、21号と合わせて13都県で95人(12日時点、災害関連死を含む)で、依然5人が行方不明のままだ。記録的な大雨は河川の氾濫や堤防決壊を引き起こし、8万棟以上の住宅に被害を及ぼし、そこに暮らす人々の生活を壊した。今もなお2460人が避難生活を送る。

広範囲で浸水し、山間部では土砂で家屋が壊された宮城県丸森町では、今も土砂やがれきが道路脇に積み上がったままだ。

避難所で暮らし、孫とともに散歩していた女性は「夜は誰もいないので電気がつかず寂しい。家の修理を依頼したいけれど、人手が足りないようだ。高齢者が再び自宅に戻るのは難しいのでは…」とため息を漏らした。《産経新聞》



11月12日のできごと

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