令和43日目

令和元年6月12日(水)

2019/06/12

【安倍晋三首相】イラン・ロウハニ大統領と会談

安倍晋三首相は12日午後(日本時間同)、イランの首都テヘランに政府専用機で到着し、ロウハニ大統領と会談した。現職首相のイラン訪問は昭和53(1978)年の福田赳夫氏以来約41年ぶり。イランの核開発を制限する2015年の核合意をめぐり米国とイランの対立が激化する中、緊張緩和に向けた対話の重要性を伝える。両国と友好関係を築いている日本が中東地域の軍事衝突回避に貢献できるかが焦点となる。

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首脳会談冒頭、ロウハニ師が「今回の訪問は日本とイランの友好関係に非常に役に立つ」と歓迎したのに対し、安倍首相は「イラン訪問をやっと実現できた。イランは古(いにしえ)より高い文化を誇る中東の大国だ。就任以来、私はイランとの関係を重視してきた」と応じた。

首相とロウハニ師との会談は8回目。首相はイランが米国による制裁強化への対抗措置として核合意履行の一部停止を表明したのを踏まえ、イランに核合意の維持を促す。またトランプ米大統領の意向を伝達するとともにイランの主張を米側に伝える考えを示し、対話による問題解決を求める。北朝鮮情勢についても意見を交わす見通しで会談後は共同記者発表に臨む。

最高指導者ハメネイ師との会談は13日で、1979年のイラン革命後、日本の首相と最高指導者の初会談となる。首相は12日、イランへの出発前に羽田空港で記者団に対し「中東地域の平和と安定に向け、日本としてできる限りの役割を果たしたい。ロウハニ師、ハメネイ師と率直な意見交換を行いたい」と語った。

首脳会談に先立ち、河野太郎外相はザリフ外相と会談した。国営イラン通信によると、河野氏は中東の緊張緩和に向けて「あらゆることをする用意がある」と日本の立場を表明した。《産経新聞》



【米財務省】新たなイラン制裁を発表

米財務省は12日、イラク拠点の企業1社と2個人に新たな制裁を発動したと発表した。これらの企業と個人は、イラン革命防衛隊および同隊傘下の精鋭組織「コッズ部隊」による数億ドル相当の武器密輸を手助けしていたとされる。

ムニューシン財務長官は声明で「制裁は、イランの意を受けた組織に武器を供給している密輸ネットワークを遮断するのが目的だ」と説明した。《産経新聞》

【プロ野球・交流戦】

西4―9巨(12日) 巨人が逆転勝ち

巨人は2―3の四回に炭谷の2点適時打と丸の適時打で3点を奪って逆転し、八回に亀井の3点二塁打と坂本勇の適時打で4点を加え、突き放した。高木が五回から3回を完璧に抑え2勝目。西武は投手陣が要所で踏ん張れなかった。

ソ2―8神(12日) 阪神・梅野、2ラン含む4打点

阪神は梅野が0―1の四回に2ラン、六回は2点適時打を放ち、4打点の活躍。七回は原口の適時打などで2点を加え、八回は植田のプロ1号2ランで突き放した。青柳は7回2失点で自己最多5勝目。ソフトバンクは3位に転落した。

オ2―6中(12日) 中日、八回に4点

中日は2―2の八回1死満塁から京田の左前打で勝ち越し、2死後は井領の3点三塁打で計4点を奪った。大野雄は7回4安打2失点で4勝目。三回に逆転したオリックスは3番手の近藤が死球から崩れて4失点し、3連敗となった。

楽7―4ヤ(12日) 楽天が4連勝

楽天が4連勝とした。一回に浅村の犠飛で先制。三回にウィーラーの2点適時打、六回には茂木の適時打などで3点を加えた。久保が四回途中から今季初登板して1回2/3を無失点で白星。ヤクルトは館山が3回3失点と誤算だった。

ロ5―6D(12日) DeNAが4連勝

DeNAが今季最長に並ぶ4連勝を飾った。3―3の八回に大和の2点適時打で勝ち越し、九回に宮崎の犠飛で加点。三嶋が六回途中から好救援し2勝目。九回は山崎が反撃を2点でしのいだ。ロッテは3連敗で3カード連続負け越し。

日2―1広(12日) 吉田輝が初登板勝利

日本ハムの吉田輝が5回1失点で初登板勝利。序盤は不安定だったが、直球主体で強気に押して徐々に調子を上げた。打線は一回に大田の12号ソロで先制、1―1の二回に西川の適時打で勝ち越した。広島は打線がつながりを欠いた。

日本ハム・吉田輝星投手、デビュー戦で白星

プロ野球日本ハムのドラフト1位新人、吉田輝星投手(18)が12日、デビュー戦を白星で飾った。札幌市の札幌ドームで行われた交流戦の広島2回戦に先発し、プロ初登板で5回を4安打、4三振を奪って1点に抑える力投。2―1の勝利後のインタビューでは「率直にうれしい。応援の声がたくさん聞こえてきて、力になった」と感謝し、ファンから大歓声を浴びた。

高校出新人の初登板勝利は2015年10月の安楽智大投手(楽天)以来。一回に満塁のピンチを切り抜け、二回に1点を失ったがリードを守った。 吉田輝は昨夏の全国高校野球選手権大会で秋田・金足農のエースとして、準優勝に貢献した。《共同通信》

【ビートたけしさん】離婚が明らかに

タレントで映画監督のビートたけし=北野武=さん(72)が妻の幹子さん夫人と離婚していたことが12日、分かった。関係者が明らかにした。

たけしさんは多くのテレビ番組に出演するほか、映画監督として国際的に評価が高く、「HANA-BI」はベネチア国際映画祭で最高賞を受賞した。

また昨年3月には「これまで背負ってきたものを、いったん下ろしたい。自分の時間を増やしたい」との申し入れを、所属事務所だった「オフィス北野」に行い、同事務所を退社。同4月から「T.Nゴン」に移籍していた。

一連の動きの中で、幹子夫人との離婚に向け、話し合いが水面下で進んでいたとされる。《産経新聞》

【百田尚樹さん】小説家引退を宣言

作家の百田尚樹さん(63)が12日、自身のツイッターに「書きたいものはあらかた書いた。悔いはない」などと記し、最新作となる「夏の騎士」を最後に小説家を引退する意向を明らかにした。

百田さんは同日に更新したツイッターで「デビュー以来13年間で14冊の小説を書いてきた。『夏の騎士』は15冊目で約3年ぶりの小説。私の最後の作品として満足いくものになった」と「夏の騎士」の執筆過程をを回想。その上で「出版界、とくに文芸の業界はうんざりするような連中が多すぎる。『夏の騎士』を最後に引退する。でも最後にいい作品を書けたから満足や」「有終の美を飾ったと思っています」などと記し「小説家引退」の意向を示した。

今後の仕事については「たまに新書やコラムは書くつもりだが、それもせいぜい2年くらいかな」とつづった。夏の参院選に出馬するのでは、との憶測は明確に否定し「政治家になるくらいなら、面白くない小説を書いているほうが100倍まし」などと記した。

百田さんはこれまでも、いったん「小説家引退」を宣言し、後に撤回したことがある。

百田さんは放送作家を経て平成18年に「永遠の0」で作家デビュー。「海賊とよばれた男」で25年に本屋大賞を受賞している。《産経新聞》

【香港】デモ隊が道路占拠p

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香港で中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の審議が再開される12日、香港政府や立法会(議会)付近には条例改正に反対する若者ら数万人以上が集結し、幹線道路の一部を占拠した。香港メディアが伝えた。

現場には盾や警棒を持った警官隊が出動し、デモ隊と対峙(たいじ)している。民主派団体は市民による立法会の包囲や授業ボイコットを呼びかけ、店舗が休業する動きも出ている。

香港では条例改正によって司法の独立が失われ、高度な自治を認める「一国二制度」が形骸化するとして民主派だけでなく経済界や法曹界などにも反発の声が拡大。9日には103万人(主催者発表)が参加する反対デモが行われ、翌10日未明には参加者の一部と警官隊が衝突した。《産経新聞》

【香港】若者と警官ら衝突

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香港で中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回を求める数万人のデモ隊が12日、香港政府や立法会(議会)付近に集結し、鉄柵をバリケードにして幹線道路を占拠した。警官隊はデモ隊の一部を「暴徒」とみなしてゴム弾や催涙弾を発射し、立法会周辺から強制排除。70人以上が負傷した。香港メディアなどが伝えた。

盾や警棒などを持った警官隊が出動。黒い服装にマスク、ゴーグルを身に着けたデモ隊との間で断続的に衝突が発生した。香港政府は12日、この日再開を予定していた条例改正案の審議を延期する方針を示した。

中国の司法制度は恣意(しい)的な拘束や拷問がたびたび指摘され、香港が廃止した死刑制度の運用も条例改正への警戒感が広がる背景の一つとなっている。

中国では12日、NHK海外放送が香港のデモを報じた際に放映が中断された。《産経新聞》

【自民党】青山繁晴氏らが「尊厳と国益を護る会」

自民党の有志議員ら5人が12日、国会内で記者会見し、父方の系統に天皇を持つ男系の皇位継承の安定など、保守の立場で課題解決を目指し行動する議員グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会(護る会)」を発足させたと発表した。

記者会見を行ったのは、会の発起人である鬼木誠、高木啓、長尾敬の3衆院議員と青山繁晴、山田宏両参院議員の計5人。

男系皇位継承に加え、北海道で中国資本、長崎県対馬市で韓国資本による不動産買収がそれぞれ進んでいる現状を踏まえた外国資本による土地買収の拡大防止、「スパイ防止法」の制定を目標の柱に据えた。今後の活動を通じて政府に立法作業を促していく方針という。

青山氏は「与党がやるべきを、やらざるままになっているものに取り組んでいく覚悟だ」と述べた。《産経新聞》

【上皇陛下ご夫妻】退位に伴う一連の儀式終えられる

上皇ご夫妻は12日、上皇さまの退位を報告する儀式「親謁(しんえつ)の儀」のため、京都市内で孝明天皇陵と明治天皇陵を参拝された。

この日で退位に伴う一連の儀式は終了した。孝明天皇は明治天皇の父で、午前中に東山区の孝明天皇陵、午後に伏見区の明治天皇陵と巡り、上皇さま、続いて上皇后さまがそれぞれ玉串をささげ、拝礼された。

親謁の儀は、皇祖・天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭る伊勢神宮、初代とされる神武天皇及び、昭和天皇以前4代の天皇陵で行われた。ご夫妻は13日午後、新幹線で帰京される。《読売新聞》



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