2019 令和元年9月4日(水)のできごと(何の日)

令和127日目

令和元年9月4日(水)

2019/09/04

【香港・林鄭月娥行政長官】「逃亡犯条例」撤回を表明

香港政府トップの林鄭月娥行政長官は4日、テレビ演説し、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回すると表明した。抗議活動が拡大した直接のきっかけとなった条例改正案の完全撤回により、政府の後ろ盾である中国政府は混乱の収束に向けて一定の譲歩を示した。ただ林鄭氏はデモ隊側が求めている警察当局の暴力行為に対する独立調査委員会の設置などを認めず、反発の声も出ている。

林鄭氏は演説で、改正案を正式に撤回して「市民の疑念を完全に取り除く」と言明、立法会(議会)の再開後に当局側が改正案撤回の動議を行うと説明した。

一方、デモ隊側が要求していた警察当局に対する独立調査委員会の設置については改めて拒否。既存の監察組織に海外の専門家らを招いて対応すると主張した。逮捕されたデモ参加者の釈放要求も、違法行為があったとして否定した。

また林鄭氏は、今月から香港政府幹部と市民との直接対話のプラットフォームを設置する考えを表明。社会各界のリーダーらを招き、社会問題について政府に提言する独立した組織をつくる意向も示した。

複数の香港メディアによると林鄭氏は同日午後、長官公邸に親中派の立法会議員や中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の香港代表、香港政府幹部らを招集。改正案の撤回を公表して「善意」を示す考えを説明したという。

一方、2014年の大規模デモ「雨傘運動」をリードした学生団体の幹部だった周庭(アグネス・チョウ)氏は4日、林鄭氏が条例改正案の正式撤回を表明したことについて「遅すぎた」とツイッターに投稿。その上で「これからも戦い続ける」との考えを表明した。デモ参加者は、条例改正案の完全撤回と、「暴動」認定の撤回、デモ参加者の釈放、当局による暴力の独立調査、普通選挙実現という「5大要求」を求めている。

香港の警察当局によると、改正案に対する抗議活動で今月2日までに1117人が逮捕された。《産経新聞》



【国民民主党の玉木雄一郎代表】原発ゼロと距離置く姿勢強調

国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、静岡県伊東市で開かれた支持団体の電力総連(岸本薫会長)の定時大会に出席し、立憲民主党との統一会派結成について説明した。玉木氏は「それぞれが別の党であることを踏まえ、それぞれの立場に配慮すると決めた。重い合意だ」と強調。立民が掲げる原発ゼロ政策とは一定の距離を置く姿勢を示した。

電力総連は原発再稼働の推進を求めている。大会で岸本会長は統一会派について「何を大義に統一会派を志向するかが鮮明であり、有権者の共感を得るものでなければいけない」と指摘。原発政策も念頭に「(国民民主の)基本理念と基本政策が担保され、存在感が維持できるものでなければならない」と玉木氏にくぎを刺した。《産経新聞》

【紀伊半島豪雨】発生から8年

2011年の紀伊半島豪雨災害から8年となり、29人の死者・行方不明者が出た和歌山県那智勝浦町で4日、町主催の慰霊祭が開かれた。遺族や関係者ら114人が参列し、慰霊碑前に白いカーネーションを供えて、故人をしのんだ。

開式とともに町内全域で追悼のサイレンが鳴らされた。式辞で堀順一郎町長(60)は「各地の災害を見ると8年前を思い出し胸が締め付けられる。防災・減災対策に全力で取り組む」と決意を表明。遺族会の岩渕三千生会長(58)は「何年過ぎても心の傷が癒えない。過去の教訓を生かし、命は自分で守る行動をとって」と呼び掛けた。《共同通信》

【安倍晋三首相】日ロ平和条約は「歴史的使命」

安倍晋三首相は5日午後(日本時間同)、ロシア極東ウラジオストクで開催中の「東方経済フォーラム」全体会合で演説し、日ロ平和条約問題の解決に向けた決意を改めて表明する。条約締結は歴史的使命だと強調し、プーチン大統領に互いの責任を果たそうと呼び掛ける見通し。首相は4日、ウラジオストクに政府専用機で到着した。

5日の演説では、1956年の日ソ共同宣言を念頭に、日ロは善隣の原則に立って関係を構築すると約束したと指摘。北方四島での共同経済活動や人的交流がかつてない水準まで進んだとした上で、平和条約締結を契機にさらなる関係発展を目指す考えを示す。《共同通信》

【日経平均終値】2万0649円14銭(前日比23円98銭高)

4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。朝方は米国景気の減速懸念から売りが優勢だったが、一部の国内消費関連銘柄に目先の業績改善を期待する買いが入り、平均株価を押し上げた。

終値は前日比23円98銭高の2万0649円14銭。東証株価指数(TOPIX)は3.98ポイント安の1506.81。出来高は約9億11万株だった。《共同通信》

【パ・リーグ】

ロ4―2日(4日) 田村がサヨナラ2ラン

ロッテがサヨナラで3連勝を飾り、8月7日以来の貯金1とした。2点を先行されたが六回に井上のソロ、八回にマーティンの内野ゴロで追い付き、九回に田村の2ランで試合を決めた。日本ハムは8連敗を喫した。

オ2―10西(4日) 西武が快勝

西武は1―2の五回に中村の犠飛などで2点を挙げて逆転し、七回に外崎のこの日2本目の23号3ラン、八回に中村の27号満塁本塁打で加点した。榎田が6回5安打2失点で4勝目。オリックスは1分けを挟んで3連敗を喫した。

ソ5―1楽(4日) ソフトバンクが3連勝

ソフトバンクが4本塁打で3連勝。一回に中村晃の2ランとデスパイネのソロで3点を先行し、3―1の四回には松田宣、八回にもデスパイネのソロで加点した。ミランダは6回1失点で7勝目。楽天の則本昂は5敗目を喫した。《共同通信》

【セ・リーグ】

D7―5神(4日) 筒香が十回にサヨナラ弾

DeNAが今季8度目のサヨナラ勝ち。5―5の延長十回に筒香が能見から27号2ランを右越えに打ち込んだ。4―5の八回に佐野のソロで追い付いていた。阪神は四回に4点を奪って先行しながら、ジョンソンらで逃げ切りに失敗。

ヤ11―7広(4日) 山田哲がサヨナラ満塁弾

ヤクルトが今季4度目のサヨナラ勝ちを収めた。7―7の九回2死で山田哲が通算200号となる満塁本塁打を放ち、試合を決めた。6番手のマクガフが6勝目。広島は四回までに5―1と優位に試合を進めながら投手陣が崩れた。

巨4―8中(4日) 中日、二回に4点

中日は0―1の二回に大島の2点二塁打などで4点を奪い、逆転した。七回は福田が2戦連発の2ランでダメ押しした。小笠原は5回2/3を2失点で2勝目。自ら2点二塁打も放った。巨人は4連敗。菅野が2回4失点と乱れた。《共同通信》



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