令和128日目
2019/09/05
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】ロシア・プーチン大統領と会談
安倍首相は5日午後(日本時間5日昼)、ロシア極東ウラジオストクでプーチン露大統領と約1時間半会談した。
両首脳は北方4島での共同経済活動を進める重要性で一致した。5項目の共同経済活動のうち、試験的な事業開始で合意している観光とごみ処理事業について、着実に実施していくことを確認した。
また、両首脳は、11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に合わせて会談することを申し合わせた。
両首脳が通訳だけを同席させた「1対1」の会談も約20分間行われ、両首脳は、北方領土問題を含む平和条約交渉について未来志向で作業することを確認した。
両首脳の会談は今年6月以来、27回目。《読売新聞》
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【三重県】大雨
三重県北部を中心に4日夜から5日朝にかけ猛烈な雨が降り続き、気象庁によると、四日市市で5日午前2時47分までの1時間雨量が同市での観測史上最大となる105ミリを記録した。県警いなべ署などによると、いなべ市で午前8時20分頃、三岐鉄道の線路をくぐる市道が冠水して大型トラックが水没していると110番があり、運転席で四日市市泊山崎町、Aさん(50)が死亡しているのが見つかった。
東員町では午前0時20分、員弁川支流の三孤子川が氾濫したとして、中上地区の377世帯に対して警戒レベル5の災害発生情報を発令した。同町長深では住宅の裏の道路のり面が崩れて土砂が敷地内に流入し、住人が割れたガラスで手を切るけがを負った。周辺の田畑や道路が冠水し、車が水没するなどの被害も出た。
四日市市、桑名市と朝日町、川越町の2市2町で一時、避難指示(緊急)や避難勧告が計4万2169世帯に対して発令され、5市町で一時、124世帯271人が避難した。正午現在、桑名市や東員町などで計35棟が床上・床下浸水した。
気象庁によると、四日市市では4日午前9時の降り始めから5日午前4時までの降水量が212・5ミリを記録し、9月の1か月間の平年降水量の8割を超えた。《読売新聞》
【京浜急行電鉄】快特電車がトラックと衝突
5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区の京浜急行の神奈川新町―仲木戸間の踏切で、下り快特電車(8両編成)とトラックが衝突した。複数の車両が脱線し、トラックは炎上。神奈川県警によると、乗客ら32人がけがをした。このうちトラック運転手の男性(67)は電車の下敷きになった可能性があり、病院に運ばれたが重体。県警は、踏切内で立ち往生したトラックに、電車が衝突した可能性があるとみて調べている。
近くの商店で働く40代の男性は、遮断機の下りた踏切にトラックが進入するのを目撃した。電車は1両目と2両目あたりが脱線し、救急隊員らが救出作業に当たっていたという。《共同通信》
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横浜市神奈川区の京急線の踏切で下り快特電車がトラックと衝突、脱線した事故で、神奈川県警は5日、トラックの運転手(67)=千葉県成田市=が死亡したことを明らかにした。県警によると、負傷者は電車の運転士と乗客の計33人で、いずれも軽傷だった。
現場付近は通常、時速120キロで走行し、電車は衝突直前に非常ブレーキをかけていたことが京浜急行電鉄への取材で判明。脱線は先頭から3両目までだったことも分かった。捜査関係者によると、トラックは線路沿いの道路から右折して踏切に進入したが曲がりきれず、ハンドルを切り返しているうちに立ち往生して衝突したとみられる。《共同通信》
【TBS・消えた天才】映像加工で放送休止
TBSは5日、ドキュメンタリーバラエティー番組の「消えた天才」(日曜午後8時)について、放送を一時休止すると発表した。8月11日の放送で、リトルリーグ全国大会で完全試合を達成した当時12歳の少年の映像を早回し加工し、放送した実際の投球31球中、7球について、より球速が速く見える加工を行っていたためという。
TBSによると、この映像加工で少年の球速を2割程度速くしていた。TBSは、実際のアスリートのすごさを表現する映像は番組の根幹をなすとして、その加工を「絶対にあってはならない手法」とし、取材関係者、視聴者に同番組のホームページ上で謝罪した。
同番組では同様の映像加工がほかにも3件確認されており、TBSは「調査が完了するまで、同番組を放送休止する」としている。《産経新聞》
【関ジャニ∞・錦戸亮さん】ジャニーズ事務所を退所へ
人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の錦戸亮さん(34)が9月末でグループを脱退し、所属しているジャニーズ事務所を退所する。同事務所が5日発表した。
関ジャニ∞は2004年にCDデビュー。今月3日、活動15周年を記念する全国ツアーを終えたばかりだった。今後は錦戸さんを除く5人で活動を続ける。錦戸さんはテレビドラマ「ラスト・フレンズ」、NHK大河ドラマ「西郷どん」などに出演し、俳優としても活躍している。《読売新聞》
【東京株式市場】
5日の東京株式市場は世界経済の減速懸念が和らいで買い注文が膨らみ、日経平均株価(225種)は大幅続伸した。終値は前日比436円80銭高の2万1085円94銭で、約1カ月ぶりに節目の2万1000円台を回復した。英国と香港の混乱拡大が避けられたことに加え、米中貿易協議の再開見通しが投資家の安心材料となった。
東証株価指数(TOPIX)は27.65ポイント高の1534.46。出来高は約13億4800万株。
朝方は買いが先行した。上げ幅は一時500超まで拡大。午後に入っても平均株価は堅調に推移したが、利益確定の売りも根強く、取引終盤にかけて上げ幅がやや縮小した。《共同通信》
【バスケット・W杯】
バスケットボールの男子ワールドカップ(W杯)第6日は5日、上海などで1次リーグ最終戦が行われ、E組で世界ランキング48位の日本は同1位で3連覇を狙う米国に45―98と大敗した。日本は3連敗を喫し、米国は3連勝。
馬場(A東京)が18得点したが、エースの八村(ウィザーズ)は4点に終わった。八村、渡辺(グリズリーズ)の米プロリーグNBA組を中心に13年ぶりに出場した日本は順位決定リーグに回る。
E組のもう1試合ではチェコが91―76でトルコを破り、2次リーグに進出。F組のブラジルは84―73でモンテネグロを下し3連勝とした。《共同通信》
【サッカー・国際親善試合】
サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップは5日、茨城・カシマスタジアムで行われ、日本がパラグアイに2―0で快勝した。10日にヤンゴンで行われる2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選F組初戦のミャンマー戦前最後の一戦を勝利で飾った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング33位の日本は同39位の相手に対し、前半に大迫(ブレーメン)と南野(ザルツブルク)のゴールで2点を先行。後半は加点できなかったが、途中出場の久保建(マジョルカ)が惜しいシュートを放つなど押し込んだ。《共同通信》
【野球・U18W杯】
12の国・地域で争う野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)第7日は5日、韓国・釜山郊外の機張で2次リーグが始まり、1次リーグB組1位の高校日本代表は同A組2位のカナダを5―1で下した。1次リーグの成績を持ち越すため、2勝1敗となった。カナダは3敗。
日本は奥川(石川・星稜)が先発で今大会初登板し、7回1失点で18三振を奪った。打線は1点を追う五回に失策で追い付き、韮沢(埼玉・花咲徳栄)の適時打で勝ち越した。七回に失策などで3点を追加した。
2次リーグには1次リーグA、B各組の上位3チームが進出。別組の3チームと戦う。
【プロ野球・5日】
オ3―7西
西武が3連勝した。1―1の四回に源田と森の押し出し四球と、中村の3点二塁打で5点を勝ち越し、6―3の九回に山川の適時打で加点した。松本航は6回2失点で毎回の9三振を奪い6勝目。オリックスは1分けを挟み4連敗。
ソ3―2楽
ソフトバンクは4連勝で楽天戦の5年連続勝ち越しを決めた。1―1の五回に高谷の1号ソロで勝ち越し、六回は松田宣の適時二塁打で加点した。2番手椎野が5勝目、最後は森が締めて29セーブ目。楽天は3連敗で4位に転落した。
D2―9神
阪神が先発野手全員安打で快勝。三回に高山と木浪が2点打を放つなど打者一巡の猛攻で6点を先取し、七回の大山の適時打など終盤に加点した。青柳は低めに集め、六回途中2失点で7勝目。DeNAは投手陣が制球難から失点した。
ヤ1―8広
広島がヤクルト戦4年連続勝ち越しを決めた。0―1の五回に西川と菊池涼の連続ソロと会沢の適時二塁打で3点を挙げて逆転し、その後も効果的に加点した。床田は7回4安打1失点で粘り7勝目。ヤクルトは投打に精彩を欠いた。
巨2―3中
中日が巨人3連戦で3年ぶりの3連勝。2点を勝ち越された直後の八回、代打石垣のプロ初打点となる適時二塁打で1点差とし、2死二、三塁から福田の二塁打で逆転した。巨人は5連敗。7回無失点の桜井の好投を生かせなかった。