令和119日目

2019/08/27

この日のできごと(何の日)

【長崎県対馬市】「50年に1度の大雨」

対馬海峡付近に停滞する前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部は27日午前、大雨となった。気象庁によると、レーダー解析の1時間雨量は長崎県対馬市で120ミリ以上、同県平戸市、佐世保市、佐々町付近で約110ミリ。同庁は各市町に記録的短時間大雨情報を発表するとともに、対馬市について「50年に1度の記録的な大雨となっている」として警戒を呼びかけた。

長崎県災害警戒本部によると、対馬市は同日午前8時、5段階の警戒レベルのうち、速やかな全員避難を呼びかける「レベル4」を適用して2484世帯5246人に避難勧告を出した。佐世保市も午前11時40分、江迎川が氾濫する可能性があるとして同市江迎町全域の2086世帯5176人に避難指示を出し、正午には同町を除く市内全域に避難勧告を出した。《読売新聞》

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【菅義偉官房長官】G7を評価

菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、仏ピアリッツで行われた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)について「G7が結束して諸課題の解決を追求していく上で、極めて有意義だった」と語った。

サミットでは従来のような包括的な「首脳宣言」の代わりに、イラン核問題や通商など5項目が盛り込まれた1ページの限定的な総括文書がまとめられた。この点について菅氏は「議長国のフランスの意向と方針で、最近、特に動きのあった問題について、ごく簡潔に記載することになったと理解している」と述べた。

また、菅氏はG7の影響力や存在感の低下が指摘されていることに関し「世界はグローバル化による変化への不安や、北朝鮮やイランといった地域情勢など多くの課題を抱えている。G7の首脳が国際社会の牽引役として、これまで以上に積極的な役割を果たしていくことが一層重要になってきている」と指摘した。《産経新聞》

【高校無償化訴訟】朝鮮学校側の敗訴確定

朝鮮学校を高校無償化の対象から外したのは違法だとして、東京朝鮮中高級学校高級部の元生徒61人が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は原告の上告を退ける決定をした。27日付。国の判断は適法として請求を退けた一、二審判決が確定した。同種の訴訟は今回の東京地裁を含め全国5カ所で起こされ、確定したのは初めて。

残る4件のうち、名古屋地裁、広島地裁、福岡地裁小倉支部では原告が敗訴し、いずれも高裁に係属中。大阪地裁だけ原告勝訴としたが、大阪高裁で逆転敗訴となった。《共同通信》

【東京株式市場】

27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。米中貿易摩擦の激化に対する警戒感が和らいがことから、前日に下落した銘柄を買い戻す動きが優勢となった。

終値は前日比195円04銭高の2万0456円08銭。東証株価指数(TOPIX)は11.66ポイント高の1489.69。出来高は約10億4296万株だった。《共同通信》

【河野太郎外相】イラン・ザリフ外相と会談

河野太郎外相は27日、イランのザリフ外相と横浜市で会談し、イランが核合意を破棄して経済制裁を強化した米国に対抗し、核合意で決めたウラン濃縮度の引き上げを断行したことをめぐり、核合意を順守するよう重ねて求めた。

河野氏は会談後、記者団に対し「日本として核合意を支持するという立場に基づき、(ザリフ氏に)核合意を損なう措置を控えるよう求めた」と明らかにした。両外相は中東地域の緊張緩和に向け、引き続き緊密に意思疎通を行うことで一致した。《産経新聞》

【柔道・世界選手権】

柔道の世界選手権第3日は27日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪王者で男子73キロ級の大野将平(旭化成)が初戦の2回戦から6試合連続一本勝ちで3大会ぶり3度目の優勝を果たした。

15年大会以来の出場となった大野は得意の大外刈りや内股を決めて勝ち進み、リオ五輪決勝と同じ顔合わせの決勝でルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を内股で下した。

女子57キロ級の芳田司(コマツ)は決勝で長野県出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末に敗れ2連覇を逃した。

日本勢の金メダルは3日間、男女各3階級を終え男子2、女子1。

【プロ野球・27日】

楽5―2ロ

楽天は2―2の延長十回1死一、二塁からブラッシュの左中間への3ランでサヨナラ勝ちした。ブラッシュは2本塁打でチームの全5打点を挙げた。宋家豪が2勝目。ロッテは六回に追い付いた粘りが実らず、連勝が3で止まった。

日2―8西

西武は2―2の六回に金子侑の併殺打の間に1点を勝ち越し、七回に栗山の2点二塁打と山川の適時二塁打で3点、八回に秋山の適時打と森の適時二塁打で2点を加えた。ニールが6回2失点で粘り8勝目。日本ハムは救援陣が崩れた。

D5―3ヤ

DeNAは2―3の五回に筒香の三ゴロで追い付き、七回に筒香と代打嶺井の適時打で2点を勝ち越した。継投が決まりエスコバーが4勝目、山崎が27セーブ目を挙げた。ヤクルトは得点が村上の31号などソロ3本で、競り負けた。

巨0―2広

広島が巨人戦の5年連続勝ち越しを決めた。二回に松山の右越えソロで先手を取り、四回はメヒアのソロで加点。ジョンソンが7回無失点で9勝目を飾った。巨人は毎回のように走者を出しながら、あと1本が出なかった。

【MLB】

米大リーグは27日、各地で行われ、カブスのダルビッシュは敵地でのメッツ戦に先発し、8回5安打1失点で5勝目(6敗)を挙げた。エンゼルスの大谷は本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発した。シアトルでのマリナーズ―ヤンキースは菊池と田中が先発し、日本人投手の投げ合いとなった。

ダルビッシュは日米通算2500奪三振を達成。残り「4」として迎えた一戦で、四回までに3奪三振。六回、二死一塁で迎えたデービスから真ん中低めのカーブで空振り三振を奪った。日本ハム時代の7シーズンで1250奪三振。2012年から移籍したメジャーでも、登板のなかった15年を除く7季目で1250奪三振に到達した。《読売新聞》



8月27日 その日のできごと(何の日)