令和75日目
2019/07/14
この日のできごと(何の日)
【CBCテレビ】「売名行為」投稿を削除し謝罪
CBCテレビ(名古屋市、JNN系列)は14日、報道部公式ツイッターに参院選比例代表に立候補している自民党現職の和田政宗氏への暴力を肯定するような書き込みが一時投稿されていたとして謝罪した。
和田氏は10日、仙台市内の商店街で街頭活動中、男に突然胸の辺りを素手でたたかれた。これに対し、13日にCBC報道部公式ツイッターで「ちょっと小突かれただけで、暴行事件とは。大げさというより、売名行為」との投稿があった。
同社はホームページで「当該者の方に、大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫(わ)びいたします」とした。同時に、書き込みについて「弊社報道部の意思に基づくものではありません」と説明。アクセス権のある報道部員が投稿した形跡は確認できないとしている。
同社はツイッターのアカウントについて、パスワードの変更などの運用管理を見直し、引き続き調査を進めて「再発防止に努める」としている。《産経新聞》
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【ヤンキース・田中将大投手】メジャー通算70勝目
米大リーグは14日、各地で行われ、ヤンキースの田中がニューヨークでのブルージェイズ戦に先発し、6回をソロ2本を含む4安打2失点、5三振で6勝目(5敗)を挙げた。約1カ月ぶりの白星で、メジャー通算70勝目。試合は4―2だった。
エンゼルスの大谷はマリナーズ戦に3番・指名打者でフル出場し、相手の先発菊池とメジャー2度目の対決は四球と三振だった。2―3の五回に2番手投手から同点犠飛を放ち、2打数1安打1打点。菊池は4回0/3を投げ、ソロを含む2安打3失点、3三振4四球で勝敗は付かず、4勝6敗のままだった。試合はエンゼルスが6―3で勝った。《共同通信》
【テニス・ウィンブルドン選手権】
テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権最終日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)に7―6、1―6、7―6、4―6、13―12で勝ち、2年連続5度目の優勝を果たした。
32歳のジョコビッチは四大大会で今年の全豪オープンに続く通算16個目のタイトルとなり、優勝賞金235万ポンド(約3億2千万円)を獲得した。試合時間は4時間57分で同種目決勝の最長記録。《共同通信》
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テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は第2シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に6―4、3―6、2―6で逆転負けし、男子初の四大大会全制覇はならなかった。
35歳の国枝は現行の四大大会で全豪、全仏、全米各オープンを既に制し、2016年からシングルスが実施されたウィンブルドンだけが残されたタイトルだった。《共同通信》
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テニスの望月慎太郎(16)=Team YUKA=が14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われたウィンブルドン・ジュニア選手権の男子シングルス決勝でカルロス・ヒメノバレロ(スペイン)に6―3、6―2で勝ち、同種目の日本勢で四大大会初優勝を果たした。
川崎市出身の望月はエース錦織圭(29)=日清食品=と同じ米国のアカデミーを拠点に成長を遂げ、ジュニアの四大大会に初出場した今年の全仏オープンで4強入り。ウィンブルドン・ジュニアで日本勢のシングルス制覇は1969年大会女子の沢松和子以来で50年ぶりとなった。《共同通信》
【大相撲名古屋場所】8日目
大相撲名古屋場所8日目(14日・ドルフィンズアリーナ)両横綱が8連勝で勝ち越した。白鵬は正代を引き落とし、自身の最多記録を更新する48度目のストレート勝ち越し。鶴竜は大栄翔をはたき込んだ。
大関高安は関脇玉鷲を押し倒し、1敗を守った。7日目まで4敗と不振の大関豪栄道は右肩の負傷で休場。関脇御嶽海は逸ノ城を押し出し、6勝目を挙げた。
全勝の白鵬、鶴竜を追う1敗は高安だけとなった。2敗に御嶽海、妙義龍ら4人が続く。
十両は剣翔、旭大星、貴ノ富士が2敗でトップに並ぶ。《共同通信》
【安倍晋三首相】拉致問題解決に意欲
安倍晋三首相は14日、神戸市内で演説し、「米国は日本が外国から侵略されたら、日本を守るために戦ってくれる唯一の国だ。トランプ大統領と信頼関係を作ることは日本の首相として最低限の義務だ」と述べ、日米同盟の重要性を重ねて訴えた。
首相はまた、北朝鮮による拉致被害者の有本恵子さん(59)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(91)あてにトランプ氏から手紙が届いたことを紹介し「手紙には自筆で『私たちは必ず勝つ』と書いてくれた」と話し、拉致問題の解決に重ねて意欲を示した。「平和安全法制ができ、(日米両国が)助け合うことができる同盟は絆を強くしている」とも語った。《産経新聞》
【立憲民主党、共産党】対韓輸出管理強化を批判
与野党の幹部は14日のNHK番組で、政府が半導体材料の韓国向け輸出管理を強化したことをめぐり論戦を交わした。立憲民主党の福山哲郎幹事長は「(いわゆる徴用工問題など)政治的問題に通商的な対抗措置を取ったと国際社会から見られるのは国益上マイナスだ」と政府の対応を批判した。自民党の萩生田光一幹事長代行は「直接の報復措置ではなく安全保障の問題で、政府の措置は正しい」と応戦した。
共産党の小池晃書記局長も「政治的紛争の解決に貿易問題を使うのは禁じ手だ」と政府を批判し、社民党の吉川元(はじめ)幹事長は「ナショナリズムをあおることはやめるべきだ」と福山氏に同調した。
一方、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は政府の対応を評価した上で「韓国大統領の国内での立ち位置が日韓関係に影響を与えている。大統領が代わらないと改善の見込みはない」と主張。公明党の斉藤鉄夫幹事長は「安全保障上の必要な措置」と指摘しつつ「大切な隣人とはしっかりと意見交換していく」と強調した。
萩生田氏は福山氏らの批判に対し「日韓の信頼関係が崩れているのは徴用工問題だけではなく、(元慰安婦を支援する)財団の解散を含め、日韓間で積み上げてきた約束事ができていないからだ」と反論した。
国民民主党の平野博文幹事長は「わが国の措置は必要な措置だが、報復措置的に捉えることだけは避けるべきだ」と述べた。《産経新聞》
【ロシア】2島返還協議入りも拒否
安倍政権が進める日ロ平和条約交渉で、ロシア側が日米同盟による脅威などを理由に、1956年の日ソ共同宣言に明記された歯舞群島と色丹島の2島引き渡しの協議入りも拒否していたことが14日分かった。複数の日ロ関係筋が明らかにした。プーチン政権内で領土問題の譲歩による支持率低下の懸念が高まったためという。
日本側はロシア側に配慮し、北方四島は「日本固有の領土」との従来の主張を封印して2島返還での決着を図ったが、こうした安倍晋三首相の戦略の行き詰まりが明確になった。ロシア主導の交渉が続けば、さらに譲歩を迫られる恐れがある。《共同通信》
【眞子内親王殿下】インカ帝国の都へ
ペルーを公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子さまは14日(日本時間15日未明)、インカ帝国の首都として栄えたクスコ市内で、インカ帝国のサクサイワマン遺跡などを見て回られた。その後、空路で2カ国目の訪問先となるボリビアに移動した。
同遺跡は富士山の頂上に匹敵する標高にあり、大きいもので一辺が数メートルもある石を精巧に積み上げている。眞子さまは「(石の側面を)磨くときに使った道具は何ですか」などとガイドに尋ねていた。
続いて訪れたクスコ中心部にある大聖堂では巨大な宗教画などを見学。集まった地元住民らに歩み寄り、握手をする場面もあった。《共同通信》