令和9日目

令和元年5月9日(木)

2019/05/09

【北朝鮮】また飛翔体

北朝鮮は9日、前回の飛翔体発射からわずか5日後にミサイルとみられる飛翔体の発射を断行した。対米非核化交渉が暗礁に乗り上げる中、国際社会の関心を常に引き付けて、米国を自国に優位な交渉に引き出そうとする狙いがうかがえる。

「国際社会だけでなく、米国も日本も、中長距離ミサイルや大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないので、約束違反にはならないとの立場を明らかにした」

朝鮮中央通信は、北朝鮮の南北将官級軍事会談代表団の報道官が8日、前回の4日の発射について、こう述べたと伝えた。「計画に沿った訓練」にすぎないと強調しており、米韓両空軍が演習を行ったことを逆に非難している。《産経新聞》

【安倍晋三首相】北飛翔体「安全保障への影響確認されず」

安倍首相は9日、北朝鮮による飛翔体発射について「現時点で我が国の安全保障に影響があるような事態は確認されていない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

岩屋防衛相は9日、防衛省で記者団に、飛翔体が日本の領海や排他的経済水域(EEZ)に落下しなかったことを明らかにした。岩屋氏は「米国、韓国と連携し、情報の収集と分析、警戒監視に万全を期す」と語った。《読売新聞》




【エンゼルス・大谷翔平選手】今季初安打

米大リーグ、エンゼルスの大谷が9日、デトロイトでのタイガース戦に打者復帰から3試合続けて「3番・指名打者」で先発出場し、一回無死一、二塁の第1打席で、1ストライクからの2球目、左腕カーペンターのスライダーを弾き返し、今季初安打となる先制の右前適時打を放った。10打席目の初安打に一塁上で大谷は思わず、笑顔になっていた。

5-0での三回先頭打者で迎えた第2打席では、2球目の直球を強振、三塁手のグラブを弾く強襲の内野安打。五回1死一塁の第3打席はフルカウントから空振り三振、七回無死走者なしの第4打席は二塁ゴロ、八回2死一塁の第5打席は四球で出塁した。復帰3試合目は4打数2安打1打点で1三振1四球だった。

チームは主砲のプホルスが三回に6号ソロを放ち、史上3人目の2000打点に到達するなど、先発全員安打に5本塁打と打線が爆発して13-0で大勝した。《産経新聞》

【パ・リーグ】

西4―5ロ(9日) 高浜が勝ち越し二塁打

ロッテが競り勝ち、3連勝で勝率5割に復帰した。4―4の延長十一回に代打高浜の二塁打で勝ち越した。5番手の唐川が2勝目。西野が3年ぶりのセーブを挙げた。西武は九回に代打岡田の適時打で追い付いたが及ばず3連敗。

楽4―3ソ(9日) 楽天が2戦連続サヨナラ勝ち

楽天が2試合連続サヨナラで3連勝。2―3の八回に代打渡辺直の1号ソロで追い付き、九回に銀次の右前適時打で試合を決めた。4番手の松井が1回無失点で今季初白星。ソフトバンクは九回に登板した甲斐野がプロ初黒星を喫した。

日1―2オ(9日) オリックス4連敗で止める

オリックスが接戦を制して連敗を4で止めた。三回に大城の3号2ランで先制。先発した山本は直球に球威があり、7回1失点で2勝目を挙げ、増井が9セーブ目。日本ハムは打線がつながらず1点を奪うのが精いっぱいだった。《共同通信》

【JR東日本】新型新幹線「ALFA―X」、全車両を公開

JR東日本は9日、宮城県利府町の新幹線総合車両センターで、東北・北海道新幹線の新型試験車両「ALFA―X(アルファエックス)」の編成全体を報道陣に初めて公開した。10日夜から試験走行を始める。

ALFA―Xは10両編成(全長約250メートル)。1~6号車、7~10号車はそれぞれ別の企業が製造し、昨年末に1号車、今年2月に10号車が公開された。全車両の披露は初めて。銀色の車体に走る緑色の2本のラインが所々で「X」に交差するデザインだ。

JR東は北海道新幹線が札幌まで延伸する予定の2030年度頃をメドに、国内最速の時速360キロ・メートルでの営業運転を目指している。ALFA―Xはそのベースとなる車両で、試験走行は仙台―新青森駅間で週2回程度、夜間を中心に行う。《読売新聞》

【大阪梅田・泉の広場】噴水撤去

大阪・キタの地下街「ホワイティうめだ」の待ち合わせ場所として知られる「泉の広場」で9日、噴水の撤去工事が始まった。

この日は朝から「お別れ会」も開かれ、抽選で当選した約30人が参加。「彼氏との出会いの場所です」など、事前に寄せられた買い物客らからのエピソードが紹介された後、噴水のシンボルだった大理石製の少年像が重機で撤去された。

京都市下京区の非常勤講師(57)は「若い頃、夏場によく涼みに来ていたことを思い出す。さみしくなりますね」と名残惜しそうにしていた。

噴水の撤去を含む地下街の改装工事は11月まで続き、噴水の場所には新たに、流れる水や木をイメージした別のモニュメントが設置される。工事期間中は周辺の地下街も通行止めになる。《読売新聞》

【日経平均終値】2万1402円13銭(前日比200円46銭安)

9日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前日比200円46銭安の2万1402円13銭だった。

東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は21.62ポイント低い1550.71。

【共産党・志位和夫委員長】「『令和の御代』は憲法になじまない」

共産党の志位和夫委員長は9日の記者会見で、同日の衆院本会議で天皇陛下のご即位に祝意を示す「賀詞」に賛成したことについて「天皇の制度は憲法上の制度だ。それに基づき、新しい方が天皇に即位するのだから祝意を示すのは当然だ」と強調した。

志位氏は、賀詞に「令和の御代」という言葉が使われていることについて「『御代』は天皇の治世という意味になり、日本国憲法の国民主権の原則になじまない」とも語った。

平成の御代替わりの際の賀詞に反対したことに関しては「当時の綱領が『君主制の廃止』を掲げていたが、平成16年の改定で考え方は変えた」と説明した。《産経新聞》

【菅義偉官房長官】米国へ出発

菅義偉官房長官は9日午前、米ワシントンに向けて民間機で成田空港を出発した。滞在中にペンス副大統領やポンペオ国務長官ら米政府要人と会談し、日本人拉致問題を含む対北朝鮮政策や沖縄の米軍基地負担軽減をめぐり、連携強化を図る。危機管理を担う官房長官の外国訪問は異例で、12日に帰国する。

菅氏は現地時間の9日午後(日本時間10日午前)にワシントンでポンペオ氏、シャナハン国防長官代行と個別に会談。10日午前(同11日午前)にペンス氏と会談する。

対北朝鮮政策では拉致問題のほか、飛翔体発射を受けて核・ミサイル問題を議論する。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設についても意見を交わす見通しだ。

米政府要人が相次ぎ会談するのは珍しく、安倍晋三政権で存在感が高まっている菅氏との関係を重視しているとみられる。《産経新聞》

【安倍晋三首相】消費増税「リーマン級なければ方針変わりない」

安倍晋三首相は9日の参院内閣委員会で、10月に予定する消費税率10%への引き上げについて「リーマン・ショック級の出来事がない限り、現行の8%から10%に引き上げる予定だと繰り返し申し上げており、この方針に変わりはない」と重ねて強調した。

首相は「幼児教育の無償化は消費税率の引き上げを前提に実施する。政府としては消費税の引き上げに向け、経済財政運営に万全を期していくということに尽きる」とも語った。

また、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と無条件での首脳会談を実施したい意向を表明したことに関し、首相は「拉致問題の解決に向けて、わが国自身が主体的に取り組むことが重要だ。(拉致被害者の)家族も高齢となる中、一日も早い解決に向けてあらゆるチャンスを逃すことなく、全力を尽くしていく考えだ」と決意を述べた。《産経新聞》




5月9日のできごと