平成11054日目

2019/04/14

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】福島を視察

安倍晋三首相は14日、福島県入りし、東京電力福島第1原発や周辺を視察した。視察後、東日本大震災からの復興に関する失言での桜田義孝前五輪相の辞任について「閣僚全員が復興相との政権の方針をもう一度胸に刻み、政府一丸となって復興を成し遂げるまで全力を尽くす」と述べた。来年3月に福島で行われる東京五輪聖火リレー出発に立ち会うと表明した。


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第1原発では東京五輪・パラリンピックを控え、廃炉に向けた作業の進捗状況を確認。記者団に「着実に進んでいるが、多くの課題もある。今後も国が廃炉、汚染水対策の前面に立って取り組む」と強調した。《共同通信》

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【熊本地震】発生から3年

史上初めて震度7を2度観測し熊本、大分両県で273人が犠牲となった熊本地震は14日、発生から3年を迎えた。熊本県庁で県主催の追悼式が開かれ、妻を亡くした南阿蘇村の農業増田敬典さん(81)が遺族代表として「悲しみは尽きないが、自立した生活を送り、少しでも村の再建に役立ちたい」と述べ、再生を誓った。

蒲島郁夫知事は1万6千人以上が仮設住宅などに仮住まいしているとし「住まいの再建は最優先課題。一人一人の気持ちに寄り添い、全ての人が確保できるよう全力で取り組む」と語った。

式には遺族のほか、地震を次世代に語り継ぎ教訓にしてもらおうと、県内の高校生も招いた。《共同通信》

【ゴルフ】

ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ(43)=米国=が14日、米ジョージア州オーガスタで行われたマスターズ・トーナメントで逆転優勝し、低迷からの完全復活を果たした。

不倫スキャンダルなど私生活のトラブルや腰の故障で低迷したウッズはメジャー大会では11年ぶりの勝利となり、ジャック・ニクラウス(米国)の18に次ぐメジャー優勝回数を15とした。

2位から臨んだ最終ラウンドで終盤に混戦から抜け出し、オーガスタ・ナショナルGCで大歓声を浴びた。マスターズ制覇は14年ぶり5度目。米ツアー優勝回数は歴代最多にあと1と迫る81になった。《共同通信》

【バドミントン】

バドミントンのシンガポール・オープンは14日、シンガポールで各種目の決勝が行われ、男子シングルスは世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)がインドネシア選手に2―1で逆転勝ちして優勝した。ダブルスの男子は園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)がインドネシアのペアを2―1で破り、女子は永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が韓国ペアを2―0で下して制覇した。

女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)は世界ランキング1位の戴資穎(台湾)に敗れて準優勝だった。《共同通信》

【陸上・日本選手権大会】

陸上の世界選手権(9~10月・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩は14日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、男子は20キロの世界記録を持つ鈴木雄介(富士通)が3時間39分7秒の日本新記録で初優勝した。昨年10月に野田明宏(自衛隊)が出した記録を40秒更新した。リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(富士通)は4位。

鈴木は日本陸連が定めた3時間45分0秒の派遣設定記録を突破して代表入りの条件を満たしたが、従来より遅い世界選手権の開催時期や20キロとの兼ね合いなどで出場については明言を避けた。《共同通信》

【中西進さん】元号をつくるのは神や天

新元号「令和」の考案者との見方が出ている中西進氏(89)が14日、館長を務める富山市の「高志の国文学館」で新元号に関する企画展の解説会を開き、「(令和の考案者は)私ではないのですよ」と述べた。「(元号を)つくるのは神や天」とも語った。

中西氏は企画展の展示資料を説明した後、「令和」と書かれた書を指し示しながら自ら元号に言及した。「誰かが考えたとしても、粘土細工の粘土を出しただけ」と話し、考案者について明言を避けた。

企画展は4月10日に始まり、5月13日まで。新元号の典拠とされる万葉集の複製や関連する絵画などを展示している。《共同通信》

【競馬・第79回皐月賞】

第79回皐月賞(14日・中山11R2000メートル芝18頭、G1)平成最後のクラシックレースは、1番人気のサートゥルナーリア(クリストフ・ルメール騎乗)が1分58秒1で優勝し、4戦4勝でディープインパクト以来14年ぶり、17頭目の無敗制覇を果たした。G1で2勝目を挙げ、1着賞金1億1千万円を獲得した。

ルメール騎手はこのレース初勝利で、史上9人目のクラシック競走全制覇を遂げた。角居勝彦調教師は2勝目。

払戻金は単勝が170円、枠連は(4)―(6)で670円、馬連が(7)―(12)で950円、馬単が(12)―(7)で1140円。《共同通信》

【プロ野球・14日】

日3―1ロ

日本ハムが逆転勝ちで今季初の3連勝。0―1の七回に暴投で追い付き、西川の三盗が悪送球を誘って1点を勝ち越し、近藤の適時二塁打で1点を加えた。有原が7回1失点で2勝目。ロッテは守りが乱れて逃げ切れず4連敗を喫した。

西11―3オ

西武が12安打で快勝し勝率を5割に戻した。1―1の五回に外崎の適時打と山川の6号3ランで4点を勝ち越し、六回に秋山の2点三塁打などで3点を加えた。高橋光が6回3失点で2勝目。オリックスは松葉が5回5失点と崩れた。

楽1―6ソ

ソフトバンクが単独首位に立った。高橋礼は打たせて取る投球が光り、7回1失点で開幕3連勝。打線は二回に甲斐の1号3ランで先制し、六回に上林の2点適時打などで3点を加えた。楽天は3安打しか打てず完敗を喫した。

巨6―11ヤ

ヤクルトが今季最多17安打で両リーグ10勝一番乗り。6―6の五回に村上の3号ソロなどで3点を勝ち越し、七回に代打西田の適時二塁打、山田哲の適時打で2点を加えた。四回を抑えた五十嵐が2勝目。巨人は投手陣が崩れ3位転落。

神5―2中

阪神が連敗を4で止めた。0―1の四回は福留の右前打で同点とし、梅野、木浪、西の3連続適時打など打者10人で5点を奪った。西は制球が良く、7回2失点で2勝目。二回に先制した中日は吉見が捕まり、連勝は3で途切れた。

>D4―2広

DeNAが競り勝った。0―1の四回にロペスが逆転の2点本塁打を放ち、嶺井が左前打で加点。3―2の八回はソトが6号ソロで突き放した。井納が七回途中2失点で2勝目。鈴木の一発で先制した広島は九里が粘れなかった。《共同通信》

【山陽新幹線】男が扉開け線路に

14日午前11時10分ごろ、山陽新幹線の新大阪―新神戸間を走行中の東京発博多行きのぞみ17号が、非常用の開閉用コックを使って扉が開けられたため、兵庫県内で急停車した。乗客の50代の男が車両から降り、線路内に立ち入った。

兵庫県警葺合署によると、線路上でJR西日本の職員が男を取り押さえ、車内に連れ戻し約45分後に運転再開。男に目立ったけがはなく、新神戸駅で引き渡された署員が新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕した。

安全確保のため上下線を停電させた影響で、山陽新幹線は同区間で一時運転を見合わせた。計25本に最大47分の遅れが出て、約1万4000人に影響した。《共同通信》

【JR紀勢線・御坊駅】列車が脱線

14日午前6時55分頃、和歌山県御坊市のJR紀勢線御坊駅で、午前7時14分発の和歌山駅行き普通電車(4両編成)を留置線から本線に移す際、線路のポイント部分の切り替えを誤り、2両目が脱線した。車内に乗客はおらず、作業員にもけがはなかった。

JR西日本和歌山支社によると、この影響で、紀勢線の印南―紀伊由良駅間で上下線の運行を見合わせたが、午後9時に運行を再開した。影響人員は1万300人。《読売新聞》



4月14日 その日のできごと(何の日)