平成11043日目

2019/04/03

この日のできごと(何の日)

【第91回選抜高校野球大会】東邦(愛知)5度目の優勝

第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟など主催)は3日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、東邦(愛知)が習志野(千葉)に6―0で快勝し、5度目の優勝を決めた。平成元年の1989年に4度目の選抜制覇を飾った東邦は、平成最後の大会で30年ぶりの栄冠をつかんだ。中京大中京(旧中京商)と並んでいた優勝回数は単独最多となった。

試合は、東邦が一回、主将でエースの石川昂弥選手の先制2点本塁打などで3点を奪い、五回にも石川選手が2点本塁打を放って突き放し、習志野の打線を完封した。石川選手の1試合2本塁打と通算3本塁打はいずれも大会タイ記録。

夏の甲子園大会で2度の全国制覇を誇る習志野の選抜初優勝はならなかった。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【内田裕也さん】ロックンロール葬

3月17日に79歳で死去したロック歌手で俳優内田裕也さんのお別れの会「ロックンロール葬」が3日、東京都港区の青山葬儀所で行われた。タレント堺正章さんは弔辞で「私たちにとって良き手本でもあしき手本でもあった。あしき手本の中に魅力が詰まり、良き手本とはロックンロールを貫いたことです」と感謝を述べた。

場内では、今年元日のロックフェスティバルで内田さんが歌った姿を上映。同じ舞台に立ったミュージシャン鮎川誠さんは、弔辞でその生きざまをたたえ「ありがとう。ロックンロール! イエーイ」と遺影に声を上げた。

シンガー・ソングライターAIさんが賛美歌を熱唱した。《共同通信》

【プロ野球・3日】

オ0―0ソ

両先発の好投で延長十二回0―0の引き分け。オリックス山本は八回1死まで無安打で、9回を投げ1安打無失点。ソフトバンクは大竹が八回途中無失点とした。オリックス打線は8安打しながら援護できず、開幕から5試合白星なし。

西9―3ロ

西武が12安打9得点で快勝した。一回に外崎の適時打などで2点を先制。二回に金子侑、源田、秋山の3連続適時打、五回に中村の3点二塁打で差を広げた。武隈は5回3失点で7年ぶりの先発勝利。ロッテは投手陣が崩れ4連敗。

楽3―2日

楽天が4連勝を飾った。1―2の八回にウィーラーの4号2ランで逆転。九回は松井が締めて2セーブ目を挙げた。先発で移籍後初登板した福井が5回無失点の好投で勝機をつないだ。日本ハムは打線がつながりを欠いて2連敗した。

ヤ5―4D

ヤクルトがサヨナラ勝ちで3連勝した。1―4の八回に雄平の1号3ランで追い付き、九回1死満塁で山田哲が押し出し四球を選んで勝負を決めた。九回を抑えた石山が今季初勝利。DeNAは八回に登板したパットンが崩れた。

中2―3広

広島は0―1の七回、鈴木の2号3ランで逆転して連敗を3で止めた。野村は7回3安打1失点で今季初勝利、中崎が初セーブ。一回に先制した中日は七回、救援の祖父江が痛打を浴びた。九回の反撃も1点止まりだった。

巨6―3神

巨人が4連勝。先制した三回は丸が2戦連続本塁打となる3ランを放ち、岡本が今季初アーチで続いた。岡本は七回には2点二塁打。メルセデスが8回3失点で勝ち星を挙げた。青柳が踏ん張れなかった阪神は反撃も遅く、3連敗。《共同通信》

【LGBT】暴露相談110件

同性愛や性同一性障害などの性的指向や性自認を本人の了解なく暴露する「アウティング」被害の相談が、民間団体の専用電話に2012年3月以降の6年間に少なくとも110件寄せられていたことが3日、分かった。信頼する人に告白した結果、周囲に広められ職場に行けなくなる深刻な内容もあった。アウティング被害に関するデータは少ないとされ、LGBTと呼ばれる性的少数者が被害に苦悩する状況を早急に把握し、対応することが求められる。

この問題を巡っては、15年に一橋大法科大学院の男子学生=当時(25)=が同性愛者であると同級生に暴露された後に転落死する事案が発生した。《共同通信》

【東京株式市場】

3日の東京株式市場は、米中貿易協議の進展期待から買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は反発した。終値は約1カ月ぶりの高値を付けた。

終値は前日比207円90銭高の2万1713円21銭。東証株価指数(TOPIX)は10.08ポイント高の1621.77。出来高は約12億9207万株だった。《共同通信》

【中国】駐日大使に孔鉉佑氏

中国政府は程永華駐日大使(64)の後任に孔鉉佑外務次官(59)を充てる方針を固めた。複数の日中関係筋が3日、明らかにした。孔氏は程氏と同じ中国外務省の日本専門家「ジャパンスクール」の一人として知られる。2代続けて知日派を起用することで、対日関係重視の姿勢を打ち出す狙いがある。

6月の大阪での20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせ、習近平国家主席の訪日が見込まれている。中国政府は日本政府に対し、大使人事の同意を求める手続きに入ったとみられ、日本政府も速やかに対応する構えだ。《共同通信》

【神奈川県警】男子中学生に裸の写真を送らせ買春、23歳男逮捕

男子中学生に裸の写真を送らせたうえ、現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、神奈川県警幸署は3日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、買春)の疑いで、東京都大田区多摩川の会社員、A容疑者(23)を逮捕した。「お金は渡していない」と供述している。

逮捕容疑は昨年4月30日午後3時20分ごろ、川崎市川崎区に住む当時12歳で中学1年だった男子生徒(13)にスマートフォンで全裸の画像を撮影させ、メッセージアプリを通じて送信させた。また、同4時10分ごろから5時ごろまでの間、同区内の商業施設のトイレで、同じ男子生徒に現金を渡す約束をして、下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。

同署によると、サイバーパトロールで事件が発覚。2人はインターネット上の掲示板で知り合い、メッセージアプリで連絡を取るようになったという。同署は前原容疑者のスマホなどを押収しており、余罪についても捜査を進めている。《産経新聞》

【安倍晋三首相】「令和」担う新人官僚にエール

安倍晋三首相は3日午前、東京都内で開かれた国家公務員合同初任研修の開講式で、新人職員約780人を前に訓示した。5月1日に元号が「令和」に改まることを踏まえ、「次の時代を創るのは自分たちだとの気概を持ち、仕事に邁進(まいしん)してほしい」とエールを送った。

その上で「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、行政分野でそれぞれの花を大きく咲かせてほしい」と強調した。

首相はまた、「役所の中に閉じ籠もって作り上げた政策で物事が動くほど、世の中は単純ではない。率先して現場に飛び込んで、その声に耳を傾け、現場の目線から政策を磨き上げてほしい」と述べ、現場主義の重要性を訴えた。《産経新聞》

【立憲民主党・辻元清美氏】憲法審幹事懇「やったらえらいことに」

衆院憲法審査会は3日、日程などを協議する幹事懇談会について、3月28日に続いて開催を見送った。森英介会長(自民党)が職権で開催を決めていたが、立憲民主党など主要野党に出席を拒否されたため、自民、公明両党と日本維新の会など一部野党による非公式協議に切り替えた。

与党筆頭幹事の新藤義孝氏(自民党)は、野党筆頭幹事の山花郁夫氏(立憲民主党)が説明した出席拒否の経緯を非公式協議で明らかにした。

同党の辻元清美国対委員長は山花氏に「もし(幹事懇談会を)やったらえらいことになると(新藤氏に)言うとき」と話したという。非公式協議の出席者からは「野党国対委員長による与党への恫喝(どうかつ)のように感じる」などの意見が出た。

与党側は引き続き憲法審査会の早期開催を野党に呼びかけ、継続審議になっている国民投票法改正案を審議、採決したい考えだ。《産経新聞》



4月3日 その日のできごと(何の日)