2019 平成31年2月24日(日)

平成11005日目

平成31年2月24日(日)

2019/02/24

【天皇陛下】ご在位30年

政府主催の「天皇陛下ご在位三十年記念式典」が24日、天皇、皇后両陛下をお迎えし、東京都千代田区の国立劇場で開かれた。

4月30日に退位する陛下は、お言葉で「天皇としての務めを、人々の助けを得て行うことができたことは幸せなことでした」とこの30年を振り返られた。

式典には、安倍首相ら三権の長や知事、駐日大使のほか、各界の代表者ら約1100人が参列。安倍首相は式辞で「陛下の歩みを胸に刻み、日本の輝かしい未来を創り上げていく」と述べた。国民代表の辞で内堀雅雄・福島県知事は、両陛下の被災地訪問で、東日本大震災からの復興を進める人々が「歩みを進める勇気をいただいた」と感謝した。

両陛下の和歌の朗読に続いて記念演奏も催され、沖縄県出身の歌手三浦大知さんが、陛下が詠まれた沖縄独自の短歌「琉歌(りゅうか)」に皇后さまが曲を付けた「歌声の響(ひびき)」を歌った。《読売新聞》




【沖縄県民投票】辺野古埋め立て反対が72%

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は24日投開票の結果、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が72.2%となった。投票率は、住民投票の有効性を測る一つの目安とされる50%を超えて52.48%だった。玉城デニー知事は近く安倍晋三首相とトランプ米大統領に結果を伝達する。県側は民意を踏まえ、改めて移設を断念するよう迫るが、県民投票結果に法的拘束力はなく、政府は推進方針を堅持する見通しだ。「賛成」は19.1%、「どちらでもない」は8.8%。

反対票は投票資格者の4分の1に達した。投票条例に基づき、玉城氏には結果を尊重する義務が生じた。《共同通信》

【世界スプリント】小平奈緒船主が2度目の総合優勝

スピードスケートの世界スプリント選手権最終日は24日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子の小平奈緒(相沢病院)が2年ぶり2度目の総合優勝を果たした。初日に総合首位に立ち、24日は2回目の500メートルで37秒41の1位、1000メートルで3位となって逃げ切った。

高木美帆(日体大助手)は500メートルで4位、1000メートルは1位となり、第1日の総合2位を維持した。日本勢が1、2位を占めるのは初めて。大会は2日間で500メートルと1000メートルを2度ずつ滑って総合成績で争う。《共同通信》

【バスケットボール日本男子】W杯出場決定

バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)アジア2次予選は24日、ドーハで最終戦が行われ、日本はカタールを96―48で下し、W杯出場を決めた。自国開催だった2006年大会以来の出場で、予選を突破しての出場権獲得は21年ぶり。《共同通信》

【第91回アカデミー賞】授賞式

米映画界の一大祭典、第91回アカデミー賞の授賞式が24日(日本時間25日)、終了した。作品賞は、1960年代を舞台に黒人ピアニストとイタリア系運転手の演奏旅行を描いた「グリーンブック」が獲得。同作品はほかに脚本賞、助演男優賞に輝いたほか、日本でも大ヒットを記録中の「ボヘミアン・ラプソディ」が主演男優賞など4部門、インターネット動画配信大手のネットフリックスが手がけた「ROMA/ローマ」が監督賞など3部門、コミックを原作とするスーパーヒーローもの「ブラックパンサー」が衣装デザイン賞など3部門で受賞と、分散する傾向が見られた。

今年の授賞式は、30年ぶりに司会者なしの開催となった。いつもなら観客席にずらりと顔を並べた候補者とのジョーク満載のやりとりがある上、第86回(2014年)では宅配ピザを会場に配達させたり、昨年の第90回では近所の映画館にゲストが多数押しかけて観客をどっきりさせるなど、数々のパフォーマンスでも楽しませてきた。

今年はおふざけの演出が全くなく、かえって映画そのものにきっちりとスポットライトを当て、いかにも映画の祝典らしさがにじみ出る授賞式だった。《産経新聞》

【ドナルド・キーンさん】死去

古典から戦後作家の作品まで幅広く日本文学を海外に紹介し、戦後の海外の日本文化研究の基礎を築いた、米・コロンビア大名誉教授のドナルド・キーン(本名・キーン ドナルド)さんが24日午前6時21分、心不全のため東京都内の病院で亡くなった。96歳だった。葬儀は親族で行い、後日、お別れの会を開く予定。

1922年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大在学中の18歳の時、英訳で「源氏物語」を読み、感銘を受けた。日米開戦後、米海軍の日本語学校で日本語を学び、ハワイや沖縄で日本軍捕虜の取り調べや日本兵の日記読解などを担当。

戦後はコロンビア大に戻り、さらに英・ケンブリッジ大で日本文学の研究を続けた。53年には京大大学院に留学。帰国後はコロンビア大の教壇に立ち、日米を往復しながら近松門左衛門や松尾芭蕉など古典文学を研究。三島由紀夫や安部公房、司馬遼太郎ら同時代の作家とも親密に交流した。《読売新聞》

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