平成10990日目

2019/02/09

この日のできごと(何の日)

【韓国・文喜相国会議長】「天皇が手を握り謝罪すべき」

韓国の文喜相国会議長が米ブルームバーグ通信のインタビューで慰安婦問題に触れ、解決には天皇陛下の謝罪が必要との趣旨の発言をし、韓国メディアが9日、発言内容を一斉に報じた。

インタビューの記事は8日報道された。文氏は「一言でいい。首相、もしくは近く退位する天皇が元慰安婦のおばあさんらの手を握り、謝罪の言葉を伝えれば(問題は)すっきりと解決する」と語った。また、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べたという。

慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓合意で「日本政府は責任を痛感している」と記されたことについては、「それは法的な謝罪だ。国家間での謝罪はあるが、問題は被害者がいるということだ」と主張。元慰安婦への直接謝罪を訴えた。文氏は04~08年に韓日議員連盟の会長を務めた人物。《産経新聞》

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【フィギュア・四大陸選手権】宇野昌磨選手が初優勝

欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第3日は9日、米アナハイムで男子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)で4位と出遅れた平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は今季世界最高の197.36点をマーク、合計289.12点で逆転優勝した。

田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は251.54点で7位、友野一希(同大)は206.41点で12位。

8日に紀平梨花(関大KFSC)が初制覇。日本勢の男女同時優勝は2014年の無良崇人、村上佳菜子以来5年ぶり。《産経新聞》

【エンゼルス・大谷翔平選手】古巣日本ハムを訪問

米大リーグ、エンゼルスの大谷が9日、米アリゾナ州スコッツデールでキャンプ中の古巣日本ハムを訪問した。取材対応はなかったが、談笑した栗山監督は「オフに会ったときより、顔がシーズンに向かっている。いい表情になっていた」と話した。

曇り空で冷たい風が吹く中、大谷は半袖のTシャツ姿で現れ、右肘にはっきりと残る昨年10月に受けた手術の痕を指摘される場面もあった。仲の良い上沢は「(半袖で)アメリカナイズされてんなと思った」と笑う。

メジャー2年目の大谷は今季は打者に専念して試合出場に挑む。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】辻元氏辞任「必要ない」

立憲民主党の枝野幸男代表は9日の文化放送のラジオ番組で、辻元清美国対委員長の関連政治団体が韓国籍の男性弁護士から献金を受けていた問題で、同氏が辞任する必要はないとの認識を示した。「外国籍の方は駄目だと伝えていたのに、勝手に振り込まれた。すぐに返しているので何の問題もない」と述べた。

政治資金規正法は外国人からの献金を原則、禁じている。枝野氏は「防ぎようがない。外国籍の方が黙って献金し、2年後くらいに外国人だといえば、全ての政治家を陥れることができる」と指摘した。《産経新聞》

【立憲民主党・蓮舫副代表】「子供一人の命を守れない国は何なのか」

立憲民主党県連は9日、群馬県前橋市内で会合を開き、同党の蓮舫副代表(51)が講演した。蓮舫氏は、今夏に予定される参院選に関して「この夏は、枝野代表も私たちも、女性の国会議員を増やそうと思っている。女性が増えれば視点が変わる」と語った。

また、千葉県野田市の小学4年女児が浴室で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件について、「子供一人の命を守れない国は何なのか。あそこまでメッセージを出していて、どうして守れないのか」と批判。さらに「どうしていつも、関係閣僚会議が後手後手になり、警察、児童相談所、自治体は連携を取れないのか」と投げかけ、「この国は少子化が止まらない。だから生まれた命を守るのは当たり前のことではないか」と訴えた。《産経新聞》

【大相撲・荒磯親方】初実務

大相撲初場所限りで現役を引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が9日、東京都墨田区の両国国技館で開かれたNHK福祉大相撲で親方として初めて業務にあたった。協会から支給された「6L」サイズの紺色ジャンパーに身を包み、館内を巡回したり、有事に備えて警備室で待機したりした。

協会ジャンパーをお披露目したのはこの日が初めてで、「親方になった感じ。(着心地は)軽くていいですよ」とまんざらでもない様子。ファンサービスを求める声も大きく、「なかなか現役時代はできなかった。しっかりやっていきたい」と意欲的だった。《産経新聞》

【東京都北区】杖で殴られ88歳死亡、84歳妻逮捕

同居する夫のAさん(88)の頭などを金属製のつえで複数回殴ったとして、警視庁赤羽署は9日、傷害容疑で、妻の無職、B子容疑者(84)=東京都北区=を逮捕した。「今までにひどい仕打ちを受けてきた。腹が立ってたたいた」と容疑を認めている。Aさんは暴行を受けた翌日に自宅で死亡が確認されており、同署は傷害致死容疑も視野に、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる方針。

逮捕容疑は8日正午ごろ、自宅の都営アパートの和室で、Aさんの後頭部などを金属製のつえで複数回殴ったとしている。

同署によると、B子容疑者は義隆さんと2人暮らし。8日の暴行後、次男が駆けつけてAさんの生存を確認していたが、9日朝になってB子容疑者から「お父さんが動かない」と連絡があり、長男が110番通報していた。《産経新聞》

【トルコ外務省】ウイグル族収容所「大きな恥」

トルコ外務省は9日、中国当局に対し、少数民族ウイグル族の人権を尊重し、中国新疆ウイグル自治区のウイグル族収容所を閉鎖するよう求める報道官声明を出した。中国が組織的にウイグル族の同化政策を行っているのは人道上の「大きな恥だ」と、強く批判した。

トルコで名が知られるウイグル族の詩人兼音楽家が自治区の収容所で死亡したとして、声明を出した。報道官は、自治区の「悲劇」を終わらせるため国際社会が対応するよう呼び掛けた。

報道官は100万人以上のウイグル族が自治区の収容所などに拘束され、拷問や洗脳を受けていることは「もはや秘密でない」と主張。外国に暮らすウイグル族は自治区の親族と連絡が取れなくなっていると指摘した。

国民の大半がイスラム教徒のトルコは、民族・宗教的に近いウイグル族の亡命を受け入れている。2009年に当時首相だったレジェップ・エルドアン大統領が自治区での暴動弾圧を「大量虐殺のようだ」と非難した。《共同通信》

【セブン―イレブン】店員が口からシラタキ

セブン―イレブン・ジャパンは9日、横浜市神奈川区のセブン―イレブン横浜高島台店の男性アルバイト店員が、店舗内で不適切な動画を撮影してネット上に投稿したことを明らかにした。

同社によると、7日未明、店員がおでんコーナーからシラタキを取り出して口にくわえ、はき出したりする様子を別の男性アルバイト店員が撮影した。その後、動画がSNS上に投稿されたという。

同店を運営するオーナーが、9日付で2人を解雇した。同社は「お客様に大変不快で不安な思いをさせて深くおわびします」(広報)と謝罪した。《読売新聞》

【英・フィリップ殿下】運転免許返納

英王室は9日、エリザベス女王(92)の夫フィリップ殿下(97)が、1月に英東部の王室御用邸近くで車の事故を起こしたことを踏まえ、運転免許証を自主返納したことを明らかにした。英メディアが伝えた。高齢であることも考慮したとみられる。

王室は声明で「殿下は慎重な検討の結果、自主的に免許を返納するという決断をした」と説明した。

殿下は1月17日、乗用車を運転中に衝突事故を起こし、相手側の車に乗っていた女性2人が負傷。殿下は事故後「非常に申し訳ない」と謝罪する手紙を送ったという。《共同通信》

【佐藤純弥さん】死去

映画「敦煌」などの大作を数多く手掛けた映画監督の佐藤純弥(さとう・じゅんや)さんが9日午後11時に多臓器不全のため東京都内の自宅で死去したことが17日、分かった。86歳。東京都出身。葬儀・告別式は親族のみで行った。

東大卒業後、東映東京撮影所に入社し、「陸軍残虐物語」(1963年)で監督デビュー。その後フリーになり、松田優作さんらが出演する「人間の証明」などを手掛けた。

中国で大規模ロケを行った「敦煌」(88年)など、大作を手堅くまとめる手腕に定評があり、日中合作「未完の対局」はモントリオール世界映画祭でグランプリに輝いた。《共同通信》



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