平成10951日目

2019/01/01

この日のできごと(何の日)

【東京・竹下通り】車が暴走、9人重軽傷

1日午前0時10分ごろ、東京都渋谷区神宮前1丁目で、軽乗用車が、年末年始で通行止めになっていた竹下通りに進入し、歩行者を次々とはねた。警視庁原宿署によると、男性8人が負傷し、うち10代の男子大学生が意識不明の重体。残りの7人に意識はあるという。車を乗り捨てた男に殴られた目撃者の男性もけがをした。

原宿署は、殺人未遂の疑いで、住所、職業不詳、自称A容疑者(21)を逮捕した。A容疑者は事件から約25分後にJR原宿駅を挟んで反対側にある代々木公園付近で、警察官の職務質問を受けて身柄を確保された。「テロを起こした」との趣旨の話をしたという。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【全日本実業団対抗駅伝】旭化成が3連覇

全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに37チームが参加して行われ、旭化成が3連覇を果たし、歴代最多の優勝回数を24に伸ばした。6区の市田宏が首位を奪い、大六野秀畝がアンカー勝負を制した。

2位のMHPSは4区でジャカルタ・アジア大会マラソン覇者の井上大仁が首位を奪ったが、初優勝はならなかった。《産経新聞》

【サッカー・皇后杯】日テレが2連覇

サッカーの皇后杯全日本女子選手権最終日は1日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田で、なでしこリーグ勢による決勝が行われ、日テレが延長でINAC神戸を4-2で下して2連覇を果たし、歴代最多の優勝回数を13に伸ばした。

圧倒的な攻撃力で打ち合いを制し、日テレが皇后杯2連覇を成し遂げた。これでリーグ戦、なでしこリーグカップと合わせた3冠達成。タイトル総取りで今季を締めくくった。延長前半14分にダメ押しとなる4点目を決めた主将の田中美は「最高の結果で終われてうれしい」と笑顔をみせた。《産経新聞》

【ブラジル・ボルソナロ大統領】就任

ブラジルで昨年10月実施された大統領選決選投票で当選した右翼ジャイル・ボルソナロ氏(63)が1日、首都ブラジリアの議会で宣誓し就任した。任期は4年。過激な発言やポピュリスト(大衆迎合政治家)的姿勢で「ブラジルのトランプ」と呼ばれ、政界に広がる汚職の撲滅や悪化の一途をたどる治安の回復などが課題となる。

女性や同性愛者らへの差別的な発言の数々で物議を醸してきたボルソナロ氏だが、就任演説では「差別や分裂のない社会を建設する」と誓った。《共同通信》

【香港民主派】元日デモ

香港民主派は1日、「一国二制度」下で約束された香港の「高度の自治」が損なわれているとして、中国に批判的な勢力への圧力を強める中国や香港政府に対する抗議デモを行った。参加者らは「香港はまだ終わっていない」と書かれた横断幕を掲げ、終点の政府本部庁舎前の広場に向け行進した。

香港当局は昨年、立法会(議会)補選などで「香港独立」志向と見なした民主派候補の立候補を認めなかったほか、中国からの独立を主張する若者らの政党に対し活動禁止を命じた。

参加者らは改めて「真の普通選挙」や香港の政治改革を要求。中国国歌への侮辱行為を禁じる「国歌条例」や、中国が香港に求めている「国家安全条例」の制定にも反対を表明した。

参加した女性(60)は「香港の状況はますます悪くなっている。心配でたまらない」と訴えた。《共同通信》

【北朝鮮・金正恩委員長】非核化意志を強調

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は1日、朝鮮中央テレビを通じて今年の施政方針に当たる「新年の辞」を発表した。「これ以上、核兵器をつくらず使わない」とし、朝鮮半島の完全な非核化は自らの確固たる意思だと強調。トランプ米大統領と「いつでも会う用意がある」と述べ、米朝首脳再会談に意欲を表明した。同時に、制裁圧力を維持するなら政策変更もあり得るとけん制した。

昨年3回の南北首脳会談により南北関係は新たな段階に入ったとし、会談での合意は「事実上の不可侵宣言」だと評価。平和体制構築に向け、朝鮮戦争の休戦協定の関係国と多国間協議を進めるべきだと述べた。《共同通信》

【安倍晋三首相】「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞

安倍晋三首相は1日、東京・六本木の映画館で昭恵夫人らと映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観賞した。英ロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーさんの半生を楽曲と共に描いた作品を真剣な様子で見入っていた。観賞後、記者団に感想を問われ「良かったですよ」と語った。

大みそかの12月31日にも映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を観賞。年をまたいで2日連続となった。

1日は皇居で新年祝賀の儀にも出席した。えんび服姿で昭恵夫人と共に自宅で撮影したとみられる新年あいさつの動画を自身の写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿。「歴史の大きな転換点を迎え、新たな国造りに全力で挑戦していく」と抱負を語った。《産経新聞》



1月1日 その日のできごと(何の日)