平成10915日目
2018/11/26
この日のできごと(何の日)
【三菱自動車】ゴーン会長を解任
三菱自動車は26日、臨時取締役会を開き、金融商品取引法違反容疑で逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者(64)の会長職と代表権を解くことを全会一致で決めた。益子修最高経営責任者(CEO)=69=が暫定的に会長を兼務する。日産自動車も22日にゴーン容疑者の会長職と代表権を解いた。日産、ルノー、三菱自のトップは週内にも開催する会議で3社連合のあり方を協議する。
三菱自は解任の理由に日産の信認を失っていることや、三菱自の代表取締役会長としての業務遂行が困難になっていることを挙げた。益子氏は次回の株主総会まで会長を務める。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【元貴乃花親方】離婚が明らかに
大相撲の元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏(46)が元フジテレビアナウンサーの景子さん(54)=旧姓・河野=と離婚していたことが26日、関係者の話で分かった。
現役時代に優勝22度を誇り、「平成の大横綱」と呼ばれた元貴乃花親方は横綱だった平成7年に結婚し、3人の子供をもうけた。引退後に貴乃花部屋の師匠となってからは、景子さんもおかみさんとして部屋の運営に携わった。
元貴乃花親方は10月に日本相撲協会を退職して部屋が消滅し、力士らは千賀ノ浦部屋に移籍した。元弟子の小結貴景勝関が九州場所で初優勝し、注目の的となった。《産経新聞》
【宮崎県高千穂町】住宅に6人の遺体
26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の農業、Aさん(72)方を訪れた警察官が男性3人、女児を含む女性3人の計6人の遺体を見つけた。複数の遺体に刃物による傷があったことなどから、県警は殺人事件として捜査を始めた。6人のうち5人は住人とみられる。残る1人は訪れていた知人の可能性があり、県警は身元確認を急いでいる。
一方、同日午後、現場から約3キロ離れた「神都高千穂大橋」(高さ約115メートル)の下の川で、同居していたAさんの次男、Bさん(42)とみられる遺体が見つかった。橋の近くの駐車場に昌大さんの車が止めてあった。状況から自殺の可能性がある。事件発覚時から行方が分からなくなっており、県警は事件と何らかの関連があるとみて調べる。《産経新聞》
【安倍晋三首相】“北方領土問題”従来の方針を維持
安倍首相は26日午前、衆院予算委員会の集中審議で、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理・難民認定法(入管難民法)改正案に関し、受け入れ人数の上限を分野別の運用方針に明記する意向を示した。
首相は「運用方針に明記する数字は、5年間は受け入れ数の上限として運用する。この数字を超えた受け入れが行われることは想定していない」と明言した。
山下法相は、失踪した外国人技能実習生に対する法務省の聞き取り調査で集計ミスがあったことについて改めて陳謝した上で、「外国人保護の仕組みを一部参考にしたことはあるが、調査結果自体が改正案に影響したことはない」と述べた。
北方領土問題について、首相は「政府の姿勢は一貫している。領土問題を解決して平和条約を締結する方針に一切変わりはない」と述べ、4島の帰属の問題を解決して日露平和条約を締結するという従来の方針を維持していると強調した。《読売新聞》
【ベルナルド・ベルトルッチ監督】死去
映画「ラストエンペラー」などで知られるイタリア映画界の巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が26日、ローマの自宅で死去した。77歳だった。イタリアのメディアが伝えた。長く病気を患っていたというが、詳しい死因は報じられていない。
1941年、同国北部パルマ生まれ。62年に映画監督としてデビューした。72年に公開され、過激なラブシーンが話題となった「ラストタンゴ・イン・パリ」で一躍有名となった。
中国の清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯を描いた「ラストエンペラー」(87年)で米アカデミー賞の作品賞・監督賞などを獲得。甘粕大尉役で出演した音楽家の坂本龍一さんが音楽を担当し、米アカデミー作曲賞を受賞した。《共同通信》