平成10916日目
2018/11/27
この日のできごと(何の日)
【NPBアワーズ】
今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが27日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグは広島の丸佳浩外野手が2年連続で、パ・リーグは西武の山川穂高内野手が初めて選出された。2年連続受賞は2008、09年のラミレス(巨人)以来。最優秀新人(新人王)には、セがDeNAの東克樹投手、パは楽天の田中和基外野手が選ばれた。
丸は125試合に出場し、打率3割6厘、39本塁打、97打点をマークし、広島の球団史上初となるリーグ3連覇の原動力になった。山川は47本塁打を放って初のタイトルを獲得し、西武の10年ぶりのリーグ制覇に貢献した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【入管法改正案】衆院通過
外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案は27日の衆院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、衆院を通過した。与党側は、12月10日の国会会期末までに成立させたい考えで、法務委員会に続き、反対する野党を押し切り採決を強行。28日の参院審議入りを図る。法務委での審議時間が短く、改正案の内容に不備があるとして野党側は抵抗の構えを崩しておらず、参院でも与野党の攻防が激しくなりそうだ。
本会議採決前に反対の立場で討論に立った立憲民主党の山尾志桜里氏は「きちんと制度設計をするための議論を続けるのは国会の責務だ」と主張した。《共同通信》
【NHK】受信料値下げを議決
NHKの最高意思決定機関である経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)は27日、来年10月の消費税増税時に受信料額を据え置いた上、2020年10月から受信料収入の2・5%分を値下げする案を議決した。値下げは、受信料収入の7%分を下げた12年10月以来で、現行制度が確立した1968年以降では2度目となる。
口座振替かクレジットカードで2カ月ごとに支払う場合の受信料は現在、地上契約が月1260円、衛星契約が2230円。2・5%の値下げが実施されれば現行から月数十円程度の減額になる。消費税の据え置き分と合わせると、実質的な減額は最大100円程度になる見込み。《共同通信》
【天皇皇后両陛下】「ねむの木学園」を訪問
1泊2日の私的旅行として静岡県西部を訪問されている天皇、皇后両陛下は27日午後、掛川市の養護施設「ねむの木学園」で長年親交がある宮城まり子さん(91)と旧交を温められ、園生らと交流された。両陛下の県内ご訪問は昨年4月の静岡市以来、1年7カ月ぶりで、在任中最後の静岡県入りとなる可能性が高い。
今年開園50周年を迎えた同学園を両陛下が訪ねられるのは24年ぶり。園内の「ねむの木こども美術館」で宮城さんの案内を受けられながら、園生が描いた絵画や立体作品を鑑賞された。《産経新聞》
【麻生太郎副総理】「野党に素人多い」
麻生太郎副総理兼財務相は27日、東京都内であった自民党議員のパーティーで、出入国管理法改正案を巡る野党の国会対応を批判した。高市早苗衆院議院運営委員長(自民党)の解任決議案を検討した動きに触れ「否決されれば解任しようがなくなるから、普通は会期末に出す。最近は野党に素人が多いせいかもしれないが、こんな早々と出すばかがどこにいるんだ」と述べた。
出入国管理法改正案を採決する衆院本会議が27日夜にずれこみ、本会議前のパーティー開催となった。麻生氏は主催した議員のことも「この日を選んだセンスのなさもある」と皮肉った。《産経新聞》