平成10861日目

2018/10/03

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】結党から1年

立憲民主党の枝野幸男代表は結党からちょうど1年となる3日、東京・有楽町で街頭演説し、「着実に草の根の政治を前に進めていけば、多くの国民に期待の1票を投じてもらえると信じる。『まっとうな政治』を国民とともに取り戻したい」と改めて訴えた。

枝野氏は旧希望の党の「排除」に反発し、衆院選公示直前の昨年10月3日に立憲を結党。初の街頭演説を有楽町で行った。枝野氏は「討ち死にでは駄目で、皆さんの期待に応えなければならないと決意したのが、この有楽町だ」と振り返った。《毎日新聞》

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【小野寺五典前防衛相】離任あいさつ

小野寺五典前防衛相は3日午前、防衛省で職員を前に離任のあいさつをし、全国を巡った部隊視察や災害救難に当たる自衛隊員の活動に触れた際に感極まり、涙で言葉を詰まらせる場面があった。小野寺氏は平成26年9月に1度目の防衛相を離任する際にもあいさつで涙を流した。

小野寺氏は「24時間365日、休むことなく任務に当たっている部隊を直接訪れ、不屈の精神で臨んでいる隊員、職員の姿を察することができた」と涙ながらに話した。「今回は笑顔で終わりたいと思ったが、どうも無理なようだ」とも述べた。《産経新聞》

【上川陽子前法相】新法相に事務引き継ぎ

第4次安倍改造内閣の発足に伴い法相の職を退いた上川陽子氏(衆院静岡1区)は3日午前、法務省で山下貴司新法相に事務を引き継いだ。法務政務官だった山下氏とともに過ごした1年2カ月の在任期間を振り返り「政務三役として行ってきたように、現場の声にしっかり耳を傾けてほしい」と法務行政のかじ取りを任せた。

上川氏は引き継ぎ書を山下氏に手渡し、笑顔で握手を交わした。上川氏は「大変な抜てき。いつも通りの山下さんで大臣職を全うしてほしい。応援団の一人として大臣を支えたい」と激励。山下氏は「大臣が築かれた法務省をしっかり守っていきたい」と応えた。

上川氏は昨年8月の内閣改造で約2年ぶりに法相に再登板し、成人年齢の引き下げや、相続分野を見直す改正民法などの法案成立に尽力した。司法分野での外交にも力を入れ、法務省内に「国際課」を新設。7月には、オウム真理教による一連の事件で松本智津夫死刑囚ら13人の死刑執行を命じた。《静岡新聞》

【自民党・二階俊博幹事長】「不意打ちをかけるようなことはしない」

自民党の二階幹事長は3日、衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表に次期衆院選と来夏の参院選を同日に行う「衆参同日選」の可能性を聞かれ、「よく相談して、不意打ちをかけるようなことはしない」と述べた。

二階氏はあいさつ回りで同会派の控室を訪れた。安倍首相は2014年、17年と野党側の選挙態勢が整う前に衆院解散・総選挙に踏み切っただけに、岡田氏は「信用できないですけど」と思わずつぶやいた。《読売新聞》

【第4次安倍改造内閣】本格始動

第4次安倍改造内閣が3日午前、本格始動した。安倍晋三首相は少子高齢化に対応するため「生涯現役社会」に向けた雇用制度改革や、全世代型の社会保障改革の実現を最大目標に位置付ける。菅義偉官房長官は記者会見で「全員野球内閣の精神で、経済再生や外交をはじめとした内外の諸課題に真摯に取り組み、結果を出したい」と強調した。野党は、森友学園問題で批判された麻生太郎副総理兼財務相の留任に反発しており、臨時国会で攻勢を強める構えだ。

首相は午前9時40分すぎに官邸入り。石田真敏総務相は会見で「スピード感を持って課題解決に取り組む」と決意を表明した。《共同通信》

【プロ野球・巨人】高橋由伸監督が辞任へ

プロ野球・読売巨人軍の高橋由伸監督(43)が3年契約の終了する今季限りで辞任することが3日、明らかになった。高橋監督は広島市内で報道陣の取材に応じ、「優勝争いというところまでいけなかった。勝敗については責任を負わなければいけないというのは常々あった」と語った。今季の残り2試合と、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズに進出した場合は高橋監督が指揮を執る。

山口寿一オーナーはこの日、高橋監督から「3年間優勝から遠ざかっており、その責任を取りたい」と申し出があり、了承したことを明らかにした。

今季の巨人は、4番打者として活躍した22歳の岡本和真選手ら若手が台頭した一方、救援陣の故障や不振が響くなどして接戦に弱く、首位・広島から大きく引き離された。CS進出の可能性は残しているが、広島にセントラル・リーグ3連覇を許して4年連続でリーグ優勝を逃した。

山口オーナーは高橋監督から辞任の申し出があった際、「我々としては戦力の補強をはじめ、十分なバックアップができておらず、申し訳なく思っていると伝えた」という。さらに、「監督1人のせいではないと考えている。フロントの体制も改めていきたい」としたうえで、「残り試合には全力を出して、何とかCS進出を決めてほしい。高橋由伸はジャイアンツの宝。再び監督としてユニホームを着てもらうことを願っている」と話した。

シーズン日程を残して公表したことについて、山口オーナーは「(今月25日の)ドラフト会議に新しい体制で臨みたいので、ぎりぎりのタイミングと思った」と説明した。《読売新聞》

【日大アメフト部・宮川泰介選手】復帰へ

日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、反則タックルを行ったDLの宮川泰介選手が3日、アメフット部への復帰を決めたと発表した。4日の練習から参加するという。

宮川選手は代理人を通じてコメントを発表。就任した橋詰功新監督と面談した際、「チームの再建に加わらないか」と打診を受けたといい、チームメートからも「部の一員としてチーム再建を目指して欲しい」と声を掛けられたという。

宮川選手は「部への復帰は会見での発言を翻すことになることもあって悩みましたが、迷惑を掛けたチームメートに対する償いとして、部に復帰して、新監督のご指導をいただきながら、チームメートと共にチームを再建していきたいという考えに至りました」と復帰の理由を明かした。

また悪質タックルを受けた関学大QBに対しては、「復帰に関してお言葉をいただいたことも私の決断を後押ししてくれました」と感謝。「部に戻りましても、連盟の処分が解除されるまでの間は、処分の趣旨の範囲での練習参加をいたします」と気を引き締め、「多くの方にご迷惑をおかけしましたことをしっかりと心に刻み、今後の糧といたします」と再起を誓っていた。《サンケイスポーツ》

【静岡県】停電は1万6700戸に

台風24号に伴う静岡県内の停電は3日、復旧作業により県西部の山間部を中心に約1万6700戸となった。中部電力によると、市街地や沿岸部の停電は同日夜までに一部を残し復旧。山間部は4日中の解消を目指すが、倒木などで現場に入ることができていない地域は回復までにさらに時間がかかるという。

中電によると、市町別の停電戸数は3日午後11時現在、掛川市5千戸、浜松市3千戸、菊川市2200戸、御前崎市1600戸、磐田市1300戸など。復旧作業には同社や協力会社の社員に加え、東京電力パワーグリッドや関西電力のスタッフらも含めた総勢1842人が当たり、電線に引っ掛かった倒木の除去や断線箇所の修理に追われた。

県によると、午後4時現在、磐田市や掛川市、菊川市、静岡市、島田市、森町の一部で断水が続いているほか、水の濁りや集合住宅の給水停止なども起きている。各市町では4日も引き続き応急給水を実施するなどして対応する。《静岡新聞》



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