平成10772日目

2018/07/06

【西日本豪雨】8府県に大雨特別警報

活発化した梅雨前線の影響で東日本から西日本の広い範囲で記録的な大雨となり、6日午後には各地で土砂災害などが起きた。新たに大阪府の川で女性の遺体が発見されたほか、京都市や広島県東広島市で2人が心肺停止の状態で見つかった。奈良、岡山、広島、福岡各県では11人の安否が分からなくなった。けが人や住宅の被害も多数に上り、避難指示や避難勧告も相次いだ。

気象庁は6日午後、京都、兵庫、鳥取、岡山、広島、福岡、佐賀、長崎の8府県に大雨の特別警報を出し、土砂災害の発生に最大級の警戒を呼び掛けた。8府県で特別警報が同時に出るのは2013年8月の運用開始以来最多。《共同通信》



大雨の特別警報が出た広島県では6日午後、土砂崩れが相次いだ。東広島市によると、複数の地区で計10人が生き埋めとなり、うち7人の生存を確認したが、残る3人の安否は不明。県警によると、同日午後10時ごろ、東広島市黒瀬町津江の川から心肺停止状態の男性が見つかった。身元の確認を急ぐ。

広島市安佐北区や同県坂町でも、それぞれ2人が土砂崩れに巻き込まれたとの情報があり、県警や消防が確認を進める。同県三原市消防本部には、市内で2人が生き埋めとの通報が寄せられた。同県府中市によると、同市河南町の御調川で男女2人が流された。男性は救助されたが女性が行方不明。《共同通信》

【オウム真理教】松本死刑囚ら7人刑執行

地下鉄、松本両サリン事件などオウム真理教による一連の犯行を首謀したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われ、死刑が確定した松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=の刑が6日午前、東京拘置所で執行された。ほかに井上嘉浩(48)、新実智光(54)、中川智正(55)、早川紀代秀(68)、土谷正実(53)、遠藤誠一(58)の6死刑囚の刑も東京、大阪、広島、福岡の各拘置所で執行された。一連の事件で死刑が確定した元教団幹部ら13人の中で初の執行。

逮捕から23年。犯罪史上類を見ない数々の凄惨な事件を首謀した教団トップは、事件の詳細を語ることがないままの執行となった。《共同通信》

オウム真理教による事件で死刑が確定した教団元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら7人に対し刑が執行されたことを受け、市民団体が会見を開き、政府に抗議し死刑制度廃止を訴えた。会見を開いたのは「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」やアムネスティ・インターナショナルなど。

会見では、同フォーラム90のメンバー、深田卓氏が、松本死刑囚は裁判の途中で心神喪失状態となっており、事件に関する事実が明らかにされていないと指摘。「裁判は十分になされていない。今、死刑を執行する必要はないのに執行したことは暴挙」と訴えた。

さらに深田氏は、4人の死刑囚が再審請求中だったことを挙げ「以前は再審請求中に刑が執行されないという暗黙のルールがあったが、昨年から死刑の執行が相次いでいる」と、最近の傾向に懸念を表明した。

会見した海渡雄一弁護士は、今回、7人同日執行という異例の措置が取られたことについて「2019年に予定されている即位の礼、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、何としても2018年中にオウム真理教関連確定者を執行するという日本政府の強固な決意が明らかになった」と述べた。《ロイター》

【中国政府】中国、米製品への報復制裁発動

中国政府は6日、米国の対中制裁関税に対する報復として、同じ規模の年間約340億ドル(約3兆8千億円)相当の米国製品に25%の追加関税を課す制裁措置を発動した。中国国営の中央テレビが伝えた。世界首位と2位の経済大国が互いの幅広い製品に関税をかけ合う「貿易戦争」に突入。報復の連鎖は今後さらに激化する恐れがあり、世界経済を大きく揺るがすリスクとなりそうだ。

中国が対象とする米製品は大豆や牛肉、自動車など545品目。トランプ米政権に揺さぶりをかけるため、与党共和党の票田である農業州の産品を主な標的とした。《共同通信》

【サッカーW杯】ベルギーが86年以来の4強

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第20日は6日、カザンで準々決勝が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のベルギーが同2位のブラジルを2―1で破り、1986年大会以来8大会ぶりの4強入りを果たした。6度目の優勝を狙ったブラジルは姿を消した。

決勝トーナメント1回戦で日本に逆転勝ちしたベルギーは前半に挙げた2点で逃げ切った。ベスト4は3大会ぶりに欧州勢で占められることが決まった。《共同通信》



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