平成10749日目

2018/06/13

この日のできごと(何の日)

【18歳成人法】成立

成人年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が13日、成立した。2022年4月1日の施行予定で、飲酒や喫煙などは「20歳未満禁止」を維持する。歴史的な制度変更に対する国民の理解をどのように広げ、混乱を最小限に抑えていくかが課題となる。

13日の参院本会議で採決され、与党の自民、公明両党と野党の日本維新の会などが賛成した。立憲民主党、国民民主党、共産党などは反対した。

成人年齢は1876年(明治9年)発布の太政官布告で、20歳と定められた。今回の引き下げで、18歳や19歳は民法上の「成年」として扱われるようになる。施行後は、18歳でも親の同意なしに携帯電話やローンなどの契約ができるほか、法定代理人抜きで民事裁判を起こせる。結婚できる年齢は現行の「男性18歳以上、女性16歳以上」を「男女とも18歳以上」に統一する。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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【米・ポンペオ国務長官】北朝鮮「2021年1月までに非核化」

ポンペオ米国務長官は13日、北朝鮮の非核化について、2021年1月までのトランプ大統領の1期目任期内にほぼ達成したいとの考えを表明した。米朝首脳が署名した12日の共同声明には非核化期限は明示されておらず、米政府高官が具体的な日程に言及したのは初めてとみられる。

ポンペオ氏は、北朝鮮との非核化交渉が行き詰まれば、トランプ氏が中止するとしていた米韓合同軍事演習を再開することになるとの認識も示した。その上で、北朝鮮は非核化を確認するために徹底的な検証作業が行われることを理解しているとも述べた。《共同通信》

【サッカー・2026年W杯】米国、カナダ、メキシコで開催

国際サッカー連盟(FIFA)は13日、モスクワで開いた総会で2026年ワールドカップ(W杯)開催地の決選投票を行い、史上初の3カ国共催を掲げた米国、カナダ、メキシコに決まった。初開催を目指したモロッコとの一騎打ちで、結果は134―65(2候補とも選ばずが1票)だった。

26年大会は現行の32から48へと出場チーム数が大幅に増加し、試合数も64から80に増えるため、開催総経費は推計21億6千万ドル(約2397億円)の巨額に上った。

計画では米国で60試合、カナダとメキシコで10試合ずつを行う。北中米カリブ海地域では94年米国大会以来の開催。《共同通信》

【西武・今井達也投手】プロ初登板、初先発、初勝利

ヤクルト4-7西武◇13日◇メットライフドーム

記念すべき初めてのウイニングボールを手にすると、初々しい笑顔が浮かんだ。入団2年目で実現した1軍初登板で、西武の今井は6回を5安打、1失点(自責点0)に抑えプロ初勝利。「いい緊張感の中で投げられた。勝てたことは自信になる」。新たなエースの誕生を予感させる112球の力投だった。

潜在能力の高さは球威に表れていた。直球は152キロを計測。三回に味方の失策がからんで1点を失ったが、落ち着いたマウンドさばきで四回以降は無失点に。強心臓ぶりを発揮した右腕に、辻監督も「見事だった。次もローテーションで投げさせる」と今後の先発起用を示唆した。《産経新聞》

【プロ野球・巨人】選手が裸動画で謹慎

プロ野球巨人は13日、知人との飲食中に裸の動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿する不適切な行為があったとして、篠原慎平投手(28)と河野元貴捕手(26)を謹慎させたと明らかにした。

球団によると、10日深夜から11日未明にかけて東京都内の飲食店の個室で知人男女らと飲食をしている際、篠原投手が服を脱いで裸になったところを河野捕手がスマートフォンで撮影し、写真共有アプリ「インスタグラム」へ投稿した。動画は知人限定で公開され、11日午前に河野捕手が削除したという。

巨人は、球団規則に抵触するとして、事実関係を確認した上で処分する方針。《共同通信》

【安倍晋三首相】拉致被害者「自分の責任で取り戻す」

安倍晋三首相は13日、公邸で会談した自民党の萩生田光一幹事長代行に対し「自分の責任で何としても北朝鮮に拉致されている全ての国民を日本に取り戻して家族に会わせる」と語った。萩生田氏が記者団に明らかにした。萩生田氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日のトランプ米大統領との会談で「拉致問題は解決済み」との反応を示さなかったとも明らかにした。首相がトランプ氏から聞いた内容とみられる。萩生田氏は「金氏はいままで『拉致問題は解決済みだ』と公の席で言ってきたが、(米朝会談で)そういう反応がなかったということは大きな前進だ」と述べた。

西村康稔官房副長官は13日夜、BSフジ番組で「(日朝協議を)拒否することはないだろうというニュアンスで受け止めた」と述べた。西村氏は番組後、記者団に「一筋縄でいく相手ではないので、われわれとしては粘り強くやっていく」と語った。《産経新聞》



6月13日 その日のできごと(何の日)