平成10734日目
2018/05/29
この日のできごと(何の日)
【テレビ朝日・角南源五社長】社員過労死「重く受け止めている」
テレビ朝日で2015年にドラマのプロデューサーだった男性社員が亡くなり、三田労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定された問題で、テレビ朝日の角南源五社長は29日の定例記者会見で「大変重く受け止めている。全社を挙げて、働き方改革に取り組んでいる。社員やスタッフの命と健康を守る対策をより一層進めていく」と語った。
過労死を2年以上にわたって公表しなかった理由については、「遺族の意向があった」と説明。同社では現在、制作や報道といった「裁量労働」の職場で、労働環境の改善について定期的に話し合う場を設けているという。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【関東学生連盟】日大アメフット部前監督らを除名
日本大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質な反則問題で、関東学生連盟は29日、臨時理事会を開き、内田正人前監督と井上奨前コーチを、罰則規定で最も重く永久追放に相当する「除名」とする処分を決めた。守備を統括する立場だった森琢ヘッドコーチは除名に次いで重い「資格剥奪」、危険なタックルをした宮川泰介選手とチームは、条件付きで2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分とした。
これまで内田氏は宮川選手に対する反則の指示を否定していたが、学連は「供述は虚偽である」と全面的に主張を退け「前監督が反則を容認していた」と認定した。《共同通信》
【日本大学アメフット部】声明文を発表
日本大アメリカンフットボール部の守備選手が悪質な反則をした問題で29日、日大アメフット部選手一同が父母会の代理人を通じて声明文を発表し、謝罪した。監督やコーチの指示に「盲目的に従ってきた」ことが今回の事態を招いた一因とした。危険なタックルをして謝罪会見を開いた宮川泰介選手の復帰を願う内容も盛り込まれた。
内田正人前監督らから追い詰められた状態だった宮川選手について「手助けすることができなかった私たちの責任はとても重い」とし、指導陣との間や選手間のコミュニケーションが十分でなかったことを反省した。《共同通信》
【阪神・鳥谷敬内野手】連続出場止まる
プロ野球阪神の鳥谷敬内野手(36)は29日、甲子園球場でのソフトバンク1回戦に出場せず、プロ1年目の2004年9月9日のヤクルト戦から続いていた歴代2位の連続試合出場が「1939」で途切れた。プロ野球記録は4月に死去した衣笠祥雄(広島)の2215試合。
15年目の今季は開幕戦は「2番・二塁」で先発出場したが、ここまで打率1割4分3厘と不振から抜け出せずにいた。最近は途中出場が増え、この日のソフトバンク戦はベンチ入りしていたが、出番はなかった。試合は0―1で阪神が敗れた。《共同通信》
【レオパレス21】天井裏の防火・防音壁ない可能性
賃貸大手「レオパレス21」(東京)は29日、1996~2009年に建てた2~3階建ての鉄骨・木造アパートの一部で、延焼や音漏れを防ぐために天井裏に設置されているはずの壁がない可能性があると発表した。
建築基準法違反の疑いがあるという。調査した290棟のうち埼玉や大阪など12都府県の計38棟は建築確認図面と異なり、壁がなかったり壁の一部がなかったりした。同社はこれらのアパートと同じ6タイプ、1万3791棟を含めて全国の3万7853棟を調べる。《共同通信》