平成10735日目

2018/05/30

この日のできごと(何の日)

【大相撲・栃ノ心関】大関昇進

日本相撲協会は30日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、栃ノ心(30)=ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進を全会一致で決めた。

協会は墨田区の春日野部屋に使者の出羽海理事(元幕内小城ノ花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を派遣し、昇進を伝えた。栃ノ心は伝達式で「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と口上を述べた。記者会見では「親方にも喜んでもらえるとうれしい」と笑顔を見せた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【サッカー・日本代表】ガーナに完敗

サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本―ガーナは30日、横浜・日産スタジアムで行われ、日本は0―2で完敗した。ハリルホジッチ氏の解任を受けて就任した西野監督の初陣で、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会前国内最後の一戦を勝利で飾れなかった。本大会のメンバー23選手は31日に発表される。

日本は3バックの新布陣で臨み、本田(パチューカ)らが先発。W杯出場を逃したガーナに前半にFKで先制点を許し、後半にはPKで加点された。途中出場の香川(ドルトムント)や岡崎(レスター)もゴールを奪えなかった。《共同通信》

【エンゼルス・大谷翔平選手】5勝目ならず

米大リーグは30日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はデトロイトでのタイガース戦に先発し、5回を3安打1失点、5三振3四球で勝敗が付かず、5勝目はならなかった。2度の降雨による中断があった試合で、チームは1―6で敗れた。

大谷は当初、27日のヤンキース戦に先発して田中と投げ合う予定だったが、首脳陣が体への負担を配慮して日程を変更していた。《共同通信》

【津山小3女児殺害事件】服役中の男を逮捕

岡山県津山市で2004年9月、同市立北小3年A子さん=当時(9)=が殺害された事件で、岡山県警は30日、殺人容疑で、別事件で服役中の無職K容疑者(39)を逮捕した。県警によると、首を絞めたことは認めているが、殺意や刃物で刺したことは否認している。A子さんとは面識がなかったといい、県警は動機や経緯などの全容解明を進める。

逮捕容疑は04年9月3日午後3時15分ごろから35分ごろの間、津山市総社のA子さんの自宅1階で、A子さんの首を絞めて、刃物で胸腹部を複数回突き刺し、窒息および失血により殺害した疑い。《共同通信》

【キヤノン】フィルムカメラの販売を終了

キヤノンは30日、フィルムカメラの販売を終了したと明らかにした。唯一の現行機種だったフィルム一眼レフカメラ「EOS―1v」の出荷を同日付で終了した。2010年に生産は終了しており、在庫分の出荷を続けていた。キヤノンのフィルムカメラは約80年の歴史に幕を閉じる。

キヤノンは前身会社が1936年に35ミリフィルムカメラ「ハンザキヤノン」を発売してから一貫してフィルムカメラを販売してきた。

大手メーカーでは、ニコンがフィルム一眼レフカメラ2機種の販売を続けている。

【群馬県高崎市等広域消防局】パワハラで分署長を処分

部下の消防職員の男性に下半身の露出を要求するパワハラ行為をしたとして、群馬県高崎市等広域消防局は30日、高崎北消防署の男性分署長(54)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。監督責任を問い、井草明仁局長ら5人も文書による訓告処分とした。パワハラに対する懲戒処分は同局では初めて。

同局によると、分署長は平成28年、職場の食堂で40代の部下の男性職員を指導していた際、「男を見せてみろ」などと発言、下半身を露出させた。それ以前にも、別の署で署長補佐を務めていたころ、20代の男性職員に同様の要求をしたという。

今月1日に高崎市の富岡賢治市長あてに投書があったことから明らかになった。分署長は日頃から指導時間が長すぎることで知られていたという。

同局はパワハラ対策として、昨年11月に相談窓口を設置したほか、今年1月に撲滅会議を開くなど本腰を入れ始めたばかりだった。《産経新聞》

【日本維新の会・片山虎之助共同代表】「国民の多くはうんざり」

安倍晋三首相(自民党総裁)と野党党首による30日午後の党首討論で、3番手で登場した共産党の志位和夫委員長は加計学園と森友学園の問題に絞って論戦に臨んだ。志位氏は、柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)が平成27年に3回、加計学園関係者と面会していたと指摘。加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは昨年1月とする首相答弁について「虚偽答弁であることは明白だ」などと批判し、首相に退陣を求めた。

その後、4番手で登場した日本維新の会の片山虎之助共同代表は「今日もモリ・カケ問題がにぎやかだが、同じような質問、答弁で国民の多くはうんざりしている」と指摘し、中央省庁人事のあり方などについて取り上げた。

この日の党首討論はトップバッターの立憲民主党の枝野幸男代表も持ち時間の全てをモリ・カケ問題に費やしていた。《産経新聞》

【北朝鮮・金英哲氏】米国務長官と協議

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の側近で、対米交渉を主導する金英哲党副委員長が30日、米ニューヨークに空路到着した。ポンペオ米国務長官と夕食を取りながら、史上初の首脳会談実現に向け大詰めの協議を実施。31日も協議する。米朝の間に溝があるとされる非核化の手順や、北朝鮮が見返りとして求める体制保証などを巡り、大筋合意を図れるかが焦点だ。

北朝鮮指導部の要人の訪米は、2000年10月にクリントン大統領(当時)と会談した趙明禄・国防委員会第1副委員長(当時、故人)以来、約18年ぶり。夕食を取りながらの協議は、約1時間半で終了した。《共同通信》

【安倍晋三首相】米政府の自動車追加関税検討「理解しがたく、受け入れられない」

安倍首相は30日、野党党首との党首討論で、トランプ米政権が検討している輸入車への高関税措置について、「同盟国の日本に(高関税を)課すのは極めて理解しがたく、受け入れることはできない」と述べ、反対する意向を明言した。

国民民主党の玉木共同代表に答えた。党首討論の開催は2016年12月以来、約1年半ぶり。

首相は、米国の鉄鋼・アルミニウムの輸入制限に関して、「(日本の輸出品の)多くは日本でしかできない。代替が不可だ。直ちに対応すると、韓国のように(米国から)数量制限を課せられるなど交渉のテコに使われる。しっかりと構えながら対応している」と述べ、状況を見極める必要性を強調した。《読売新聞》



5月30日 その日のできごと(何の日)