平成10726日目
2018/05/21
この日のできごと(何の日)
【米政府】イランに最強制裁
ポンペオ米国務長官は21日、ワシントンのシンクタンクで、イランと米欧など6カ国が結んだ核合意からの離脱表明に続く新たなイラン政策を発表した。ウラン濃縮の完全停止など12項目を要求し、イランが政策変更するまで「史上最強」の制裁を続ける方針を表明した。金融面で前例のない圧力もかける。
イランへの包括的な要求を提示し、トランプ米政権のイランへの圧力強化路線を鮮明にした。ウラン濃縮の完全停止は2015年の核合意に反する。要求内容についてイラン政府高官はロイター通信に対し「イランの体制転換を求めている」と猛反発した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【愛媛県・中村時広知事】加計問題で新文書
学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、愛媛県の中村時広知事は21日、交渉経緯に関する新たな文書を国会に提出したと明らかにした。共同通信が入手した新文書によると、2015年2月25日に加計孝太郎学園理事長が安倍晋三首相と面会。加計氏が国際水準の獣医学教育を目指すと説明し、首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたことが記されていた。
首相は学園の獣医学部構想を知ったのは17年1月20日と国会で明言しており、新文書の内容が事実なら首相答弁の信ぴょう性は大きく揺らぐ。野党は「首相の進退にかかわる重大な文書」と攻勢を強める構えだ。《共同通信》
【日大アメフット悪質反則問題】負傷した選手の父親が会見
アメリカンフットボールの日本大の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題で、負傷した選手の父親が21日夜、大阪市内で記者会見し、大阪府警に被害届を提出した理由について「日大の内田正人監督の会見で真実を聞くことができなかった」と説明した。
父親は大阪市議の奥野康俊さん(52)。「加害者がなぜあそこまで追い込まれたのか。監督の会見で一言いただきたかった」と話した。日大の対応次第では、告訴する意向も示した。被害届の加害行為の対象は日大の選手だけで、監督らは入れていないことも明らかにした。《共同通信》
【栗城史多さん】死去
世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂を目指していた登山家の栗城史多さん(35)=北海道今金町出身=の事務所は21日、栗城さんが遺体で発見されたと明らかにした。ネパール山岳関係者によると、登頂を断念し、下山する途中で死亡したという。死因など詳しい状況は不明。
事務所によると、栗城さんは2004年の北米デナリ(旧称マッキンリー)を皮切りに6大陸の最高峰を制覇。09年からエベレスト登頂に挑戦したが、いずれも失敗した。12年の挑戦では、凍傷で手の指9本の大部分を失った。《共同通信》