平成10707日目

2018/05/02

この日のできごと(何の日)

【TOKIO】4人が会見

女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検された人気グループ「TOKIO」のメンバーの山口達也さん(46)が1日に不起訴(起訴猶予)となったのを受け、グループのほかのメンバー4人が2日、東京都内で記者会見を開き、被害者や家族に謝罪した。

山口さんからグループ脱退の申し出があったが、結論は出ていないことも明らかにした。

会見の冒頭、4人は深々と頭を下げ、リーダーの城島茂さん(47)は「山口の責任はTOKIOの責任」と語った。事件が明るみに出た後、メンバー全員で集まった際に、山口さんから「退職願」が出され、「今後どうすべきかを話し合ったが、答えはその時に出せなかった」という。

TOKIOは1994年にCDデビュー。NHK紅白歌合戦にも24回連続出場したが、今後の音楽活動については「白紙」とした。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【日本ハム・清宮幸太郎選手】プロ初打席で二塁打

プロ野球・北海道日本ハムファイターズのドラフト1位新人、清宮幸太郎選手(18)が2日、札幌ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの試合に6番・指名打者で先発し、プロ初出場を果たした。

試合前、先発メンバー発表の場内アナウンスで名前がコールされると、ファンからはひときわ大きな拍手が送られた。父、克幸さん(50)もスタンドから観戦する中、二回の初打席では楽天の岸孝之投手(33)から中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、「うまく打てた。いつも通り、平常心で打席に入ることができた」と振り返った。初安打のボールは、克幸さんに贈るという。その後の2打席は三振に終わった。《読売新聞》

【エンゼルス・大谷翔平選手】ア・リーグ月間最優秀新人に

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(23)が2日、ア・リーグで4月(3月を含む)の月間最優秀新人に選ばれた。投手として2勝1敗、防御率4・43、打者では3試合連続で本塁打を放つなど、打率3割4分1厘、4本塁打、12打点の成績だった。日本選手の選出は2012年4月のダルビッシュ有投手以来。

月間MVPはア・リーグがヤンキースのグリゴリアス内野手、ナ・リーグはダイヤモンドバックスのポラック外野手。最優秀投手はアが4月21日に無安打無得点試合を達成したアスレチックスの左腕マナイア投手、ナはナショナルズの右腕シャーザー投手だった。《共同通信》

【滋賀・警官射殺事件】19歳巡査を家裁送致

滋賀県彦根市の交番で井本光巡査部長(41)=警部に昇任=が射殺された事件で大津地検は2日、殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の疑いで、部下だった巡査の少年(19)=懲戒免職=を大津家裁に送致した。家裁は今後、少年法に基づき非公開の少年審判を開き、検察官送致(逆送)や少年院送致などを決める。

少年法は16歳以上の少年が故意に被害者を死亡させた場合、原則は逆送すると規定。逆送を受けた大津地検が起訴すれば成人と同様、公開の裁判員裁判となる。捜査関係者によると、巡査は「怒鳴られたからやった」と供述。滋賀県警や大津地検は刑事責任能力に問題はないと判断している。《産経新聞》

【受刑者脱走事件】容疑者「ポリ袋に着替えを入れ、必死に泳いだ」

愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者のA容疑者(27)が脱走し、広島市で逮捕された事件で、平尾容疑者が愛媛県警の調べに対し、広島県尾道市の向島から本州側へ渡った際、「ポリ袋に着替えを入れ、必死に泳いだ。流れが強く、寒かった」と供述していることが2日、分かった。

これまでの調べでA容疑者は「あと半年で(刑務所を)出られると分かっていたが、それでもつらいので逃げた」と供述。またA容疑者が屋根裏に潜伏していた向島(広島県尾道市)の無人の別荘を広島、愛媛両県警の捜索で少なくとも2回点検したものの、当初は気付かなかったことも判明した。《産経新聞》

【安倍晋三首相】イスラエル・ネタニヤフ首相と会談

安倍晋三首相は2日昼(日本時間同日午後)、エルサレムの首相府でネタニヤフ首相と会談し、経済、サイバー分野で緊密に連携する方針で一致した。安全保障協力を強化するため外交防衛当局間の協議を新設することで一致。日本のサイバー分野の専門家を育成するため、イスラエルが協力することでも合意した。

2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、サイバー分野でのイスラエルの優れたノウハウを学ぶ狙い。

安倍首相は会談で、中東和平問題は当事者間の交渉が解決には不可欠だと指摘した上で、日本も積極的に関与する考えを伝えた。パレスチナの経済的自立を促すため日本が主導する「平和と繁栄の回廊」構想への協力継続も求めた。ネタニヤフ首相は、中東和平問題に関し「当事者間の対話が重要だ」と述べた。《共同通信》

【安倍晋三首相】ベツレヘムを訪問

安倍晋三首相は2日午後(日本時間同日夜)、ヨルダン川西岸のパレスチナ南部にあるベツレヘムを訪問した。キリストの聖誕教会がある観光地でエルサレムから10キロ離れた場所にある。当初の予定になかったが、パレスチナのラマラで1日夜(同2日未明)に開かれた夕食会で急浮上した。

西村康稔官房副長官が、パレスチナ自治政府の観光遺産相がベツレヘム出身と知り、「30年近く前にバックパッカーで2週間ほど中東をまわった。ベツレヘムに行ったことがある」と話題を振ると、観光遺産相は「観光振興をしていきたい」などと応じた。

安倍首相も話に加わり、「幼稚園児だったころ、ベツレヘムを舞台にした劇に出たことがある。一度は行ってみたいと思っていた」「観光を支援する」などとベツレヘム観光を“提案”した。観光遺産相は「ありがとうございます」と謝意を示した。《産経新聞》

【井上堯之さん】死去

グループサウンズ(GS)のブームを盛り上げたバンド「ザ・スパイダース」の一員として活躍したギタリストで、作曲家の井上堯之さんが2日、死去した。77歳だった。

井上さんは兵庫県出身。堺正章さんや昨年亡くなったムッシュかまやつさんらとともに、60年代に「ザ・スパイダース」として活躍。「夕陽が泣いている」などをヒットさせ、GSの人気を高めた。70年代には、沢田研二さんや萩原健一さんらとのバンド「PYG(ピッグ)」を経て、「井上堯之バンド」として沢田さんのソロ活動を支えた。同バンドでは「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」などのテレビ番組の音楽で演奏を担い、親しみやすいロックサウンドをお茶の間に届けた。《読売新聞》



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