平成10577日目

2017/12/23

【観測衛星しきさい・試験衛星つばめ】打ち上げ

地球温暖化の仕組みの解明を目指す観測衛星「しきさい」など二つの人工衛星が23日午前10時26分、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット37号機で打ち上げられた。H2Aロケットでは初めて、二つの衛星を高度の異なる軌道に予定通り投入し、打ち上げは成功した。

打ち上げの約20分後、高度約800キロで第2段ロケットからしきさいを分離。その後、第2段の向きを変え、エンジンを2回噴射させる新たな工夫をし、約1時間半後、より低い高度に試験衛星「つばめ」を投入した。

この運用の工夫は、衛星の相乗り機会を増やし、打ち上げ費用を安くすることにつながりそうだ。《共同通信》



【フィギュア・宮原知子選手】初の五輪切符

平昌五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権第3日は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で2位の宮原知子(19=関大)はフリー147.16点をマークし、合計220.39点で逆転での4連覇を成し遂げ、初の五輪代表切符を手にした。

0.36点差でSP2位の宮原は豊かな表情でジャンプをすべて着氷。合計で自身の今季最高得点をマークし、演技後にはガッツポーズを見せて目を潤ませた。

合計213.51点の坂本花織(17=シスメックス)は2位、同208.03点の紀平梨花(15=関大KFSC)は3位、同206.96点の樋口新葉(16=日本橋女学館高)は4位、同204.67点の三原舞依(18=シスメックス)は5位だった。残りの五輪代表1枠は24日の選考を経て発表される。《スポニチ》

【イチロー外野手】「売れ残った大きな犬みたいな感じ」

米大リーグのマーリンズからフリーエージェント(FA)になったイチロー外野手が23日、故郷の愛知県豊山町で「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」の閉会式に出席し「自信が持てる自分、信頼される自分、やるべきことがやれる自分であってほしい」と激励した。

来季の去就は未定。少年からは日本球界復帰の可能性について質問を受けたが「可能性という言葉を使えば、いろいろなことがある。ゼロではない限りは可能性はあるということになるけど…」と苦笑し、はぐらかした。

さらに「ペットショップで売れ残った大きな犬みたいな感じ」と自虐しつつ「もちろん来年も野球選手でいたい。僕も頑張ります」と誓った。《産経新聞》

【JR東日本・E353系】運行開始

24年ぶりに登場したJR中央線の特急「スーパーあずさ」の新型車両「E353系」が23日、運行を開始した。長野県松本市のJR松本駅では上り一番列車に合わせた出発式が行われ、乗客や鉄道ファンらが門出を祝った。

 

出発式には、松本市を舞台にした映画「orange-オレンジ-」の村坂あずさ役の女優、清水くるみさんが一日駅長として参加。JR関係者らとテープカットを行った後、午前6時51分のスーパーあずさ4号の発車に合わせて、菅谷昭市長らととも出発合図を送った。《産経新聞》

【大阪府警】景品とれない「クレーンゲーム」摘発

大阪市内のゲームセンターでクレーンゲーム機を景品が取れないように設定し客から料金をだまし取ったとして、大阪府警保安課は23日、詐欺の疑いで、ゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」(同市浪速区)社長のA容疑者(33)と社員ら計6人を逮捕した。保安課は23日、同市中央区や京都市中京区のゲームセンターなど数カ所を家宅捜索した。

逮捕容疑は今月上旬、大阪市中央区道頓堀1丁目と同市浪速区難波中2丁目のゲームセンターで、クレーンのような装置を操作して景品をつかみ取るゲーム機の設定を店員が変更し、景品が取れないようにした上で、20代の女性客計4人に「絶対に取れる」とうそを言って約47万円をだまし取った疑い。《産経新聞》

【フィリピン】台風による死者が100人以上に

ロイター通信によると、フィリピン当局は23日、南部ミンダナオ島などを襲った台風27号による地滑りや洪水により、100人以上が死亡し、数十人が行方不明になっていると明らかにした。被害拡大の恐れがあるとして、救出作業を急いでいる。

ロケ大統領報道官は、クリスマスに向けた大型休暇を直撃した台風被害について「とても不運だった」とし、被災地に食料支援などを行っているとした。

台風27号は22日にミンダナオ地方に上陸し、勢力を弱めて同日、熱帯低気圧に変わりながら西方に移動。被害の多くは同島西部で起き、多くのフェリーや航空便が欠航した。《産経新聞》

【葉室麟さん】死去

時代小説「蜩ノ記」などで知られる直木賞作家の葉室麟(はむろ・りん)さんが23日、病気のため死去した。66歳。葬儀・告別式は近親者のみで行う。

北九州市出身。西南学院大卒業後、地方紙記者などを経て、平成17年にデビュー作「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞。19年に「銀漢の賦」で松本清張賞、切腹を命じられた武士の覚悟を描く「蜩ノ記」で24年に直木賞を受けた。

昨年、江戸時代の三大お家騒動の一つ「黒田騒動」をテーマにした「鬼神の如く 黒田叛臣伝」で司馬遼太郎賞に選ばれた。《産経新聞》



12月23日のできごと