平成10523日目
2017/10/30
この日のできごと(何の日)
【民進党・前原誠司代表】辞任表明
民進党の前原誠司代表は30日の両院議員総会で、合流を決めていた希望の党(代表・小池百合子東京都知事)が衆院選で不振だった責任を取り、辞任すると改めて表明し、了承された。民進党は31日午後に両院議員総会を開き、後任を選出する。11月1日召集の特別国会に向けた体制構築を急ぐ。
新代表の立候補届け出は31日正午から受け付ける。両院総会で所信表明を行い、無記名で投票を行う。
後任代表について、羽田雄一郎幹事長代理や桜井充副代表は、参院議員から選ばれた方が有権者から分かりやすいとの認識を記者団に表明した。《共同通信》
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【台風22号】温帯低気圧に
台風22号は29日、日本列島の南の海上を東に進み、北寄りに進路を変えて30日午前0時ごろ、東北の東の海上で温帯低気圧になった。前線の活動も活発化し、九州から関東の太平洋側を中心に大雨となり、宮崎県では記録的な雨が降った地域もあった。温帯低気圧の影響で、30日は北日本を中心に雨や風が強まる。
気象庁によると、宮崎県では、宮崎空港(宮崎市)や日南市で29日朝までの24時間雨量が400ミリを超えて過去最大になった。延岡市では最大瞬間風速40・7メートルを記録した。台風の東進に従って、午後には東海や関東甲信で雨量が増加し、愛知県、静岡県、千葉県や伊豆諸島では1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降った。《共同通信》
【フランス】非常事態宣言を解除へ
フランスのマクロン大統領は30日、パリの大統領府で国民向けにテレビ演説し、2015年11月のパリ同時多発テロ後に政府が発令した非常事態宣言に代わるテロ対策の新法を31日に公布し、11月1日から宣言の効力を停止すると発表した。
130人が死亡した15年11月13日のパリ同時多発テロ、86人が死亡した16年7月14日の南部ニースでのトラック突入テロなどを経て、フランスは約2年続いた対テロの非常態勢に終止符を打つ。
非常事態宣言は過去に6回延長適用され、11月1日に最後の期限切れを迎えることになっていた。《共同通信》
【プロ野球・沢村賞】巨人・菅野智之投手
2017年度の沢村賞選考会(選考委員長・堀内恒夫氏)が都内のホテルで開かれ、5人の選考委員の満場一致で巨人の菅野智之投手(28)が初選出された。
同賞の選考基準は7項目あり、(1)15勝以上の勝利数(2)150以上の奪三振数(3)10以上の完投試合数(4)2・50以下の防御率(5)200イニング以上の投球回数(6)25以上の登板数(7)6割以上の勝率。菅野は6完投に終わった(3)と、187・1回だった(5)以外のすべてをクリア。選考委員の北別府学氏は「先発で菅野くんの防御率1・59は素晴らしい数字」。同・村田兆治氏は「今まで1年間もたなかったが、毎年候補に選ばれる中で克服した。エースとして試合を作った」とそれぞれ選考理由を説明した。《スポニチ》
【民進党】全国幹事会を開催
民進党は30日午後、地方組織の幹部を集めた全国幹事会を党本部で開いた。前原誠司代表は合流を決めていた希望の党の衆院選不振を巡り「責任は全て私にある。心からおわびしたい。新たな執行部につなぐのが私の最後の仕事だ」と述べた。前原氏は、辞任の時期に関し「全国幹事会後に判断する」としており、30日にも辞任する。
民進党は全国幹事会に続き、同日夕に両院議員総会を開催。党にとどまった参院議員と、党籍を残す無所属当選の衆院議員が、後任代表の人選や党運営の在り方について協議する方向だ。
全国幹事会では、希望との合流を巡る経緯などについて、地方幹部から意見を聴取する。《共同通信》
【立憲民主党】党本部を開設
立憲民主党は30日午前、国会から約600メートル離れた東京・平河町のビルに党本部を開設し、報道陣に公開した。衆院選では東京・新橋に暫定的な事務所を設けたが、11月1日召集の特別国会を控え、より国会に近い場所に「引っ越し」。事務局スタッフも充実させ、本格論戦に臨む。
31日には、さっそく初当選した新人議員の研修会を実施。両院議員総会も開き、枝野幸男代表や福山哲郎幹事長を補佐する追加の人事を決めるなど体制構築を急ぐ。
枝野氏はあいさつで「いよいよ本拠地が決まった。多くの国民から期待を頂いているので、一緒に前に進むため尽力してほしい」と述べた。《共同通信》
【安倍晋三首相】障害者アート展を鑑賞
安倍晋三首相は30日、東京・南青山で障害者らの作品が展示されたアート展を鑑賞した。落ち葉で作った動物の作品などに見入ると「芸術こそダイバーシティー(多様性)だとの思いになった」と感想を述べた。
2020年東京五輪・パラリンピックに向け「全ての日本人が輝く姿を世界に示したい」とも語った。
元SMAPの香取慎吾さんが出展した絵画も鑑賞した。香取さんから「火のトリ」と題した作品の説明を受けると「情熱的ですね」と応じ、じっくりと眺めていた。