平成10520日目

2017/10/27

【SUBARU】無資格で完成車検査

SUBARU(スバル)の群馬県の2工場が、国の規定に反して資格を持たない従業員に新車の出荷前の完成車検査をさせていたことが27日、分かった。無資格検査は30年以上前から行われていた。正規検査員が無資格者にはんこを貸して、検査の記録書類に押印させる偽装も常態化していた。安全性への影響を検討し、国土交通省と協議してリコール(無料の回収・修理)を実施するかどうか判断する方針だ。27日にも発表する。

無資格検査が発覚したのは日産自動車に続き2社目。国産車の品質に対する信頼が低下するのは必至。自動車メーカー任せにしてきた検査制度の見直し議論が加速しそうだ。《共同通信》




【作家・百田尚樹さん】沖縄県名護市で講演

作家の百田尚樹氏が27日、沖縄県名護市内で講演した。講演前に東村高江周辺のヘリパッド建設反対運動の現場に行った時のエピソードを紹介、「中国や韓国から来ています(と参加者の内訳を同行者に説明され)、嫌やなー、怖いなー、どつかれたらどうすんの(と返した)」と発言した。

講演後、中国や韓国に対する差別を問う本紙の取材に対し、百田氏は「県民が半分で、あとは全国、世界から活動家が来ているということに対して怖いと言った。差別意識は全くない」と説明した。

百田氏は2015年、自民党本部で開かれた会合で「普天間飛行場は田んぼの中にあった」などと事実に反する発言をした。16年には刑事事件の容疑者について「在日外国人たちではないかという気がする」と会員制交流サイト(SNS)に投稿している。

反対運動について「日当が何万円と払われている」「中核は中国の工作員だ」と講演した根拠については、取材に「ない。そうとしか思えないと言っただけ」と述べた。

講演会は実行委員会(我那覇真子委員長)の主催。仲井真弘多前知事、島袋吉和元名護市長が呼び掛け人を務めた。《沖縄タイムス》

【作家・百田尚樹さん】沖縄県名護市で講演

沖縄県の地元紙「琉球新報」「沖縄タイムス」の報道姿勢を糾弾してきた作家の百田尚樹氏(61)が27日夜、同県名護市の数久田(すくた)体育館で「共に考える『沖縄の、日本の未来』。」と題して講演し、2紙について「沖縄に迫る脅威や真実を伝えていない」などと縦横無尽に批判した。講演直後には、会場で「差別発言だ」などと意味不明な言いがかりをつける沖縄タイムス記者を論破する場面もあった。

講演で百田氏は「中国は尖閣諸島を取りに来ている上、沖縄も自分のものにしようとしている」と指摘。中国公船が尖閣諸島(石垣市)周辺に連日のように来ていることを例に挙げ、「漁船などの緊急避難で島に上陸するのが最も確率の高いシナリオ。中国軍が自国民を助ける目的で尖閣に上陸する」と分析した。

その上で「中国側は尖閣周辺で自国の船が写っている映像を世界に流して、日本の施政権が及んでいないよう見せかけている。日本は後れを取っている」と警鐘を鳴らし、中国が尖閣諸島を確保した場合、3年で沖縄と台湾をにらむ軍事基地を建設するとの見通しを示した。

さらに「中国が尖閣に侵略したら、米軍が日米安全保障条約の範囲内で出動するが、日本の施政権の範囲に限られ、穴がある」と指摘するとともに「自衛隊が参加しなければ米国は戦わない。憲法改正を急がなければ日本は自国を守れない」と強調。「沖縄の実権を握っている2紙は中国の脅威を書かない。一番被害を受ける沖縄県民が中国の脅威を知らされていない」と訴えた。

講演に続いて行われた講演会実行委員長、我那覇真子(がなは・まさこ)氏とのトークショーでは、会場に詰めかけた600人超の参加者から、真実を報じない沖縄2紙に対し「不買運動すればいい」「みんなで新しい新聞を作ろう」などという“2紙不要論”が上がった。百田氏は「そんな新聞は訃報(おくやみ)欄とテレビ欄だけあればいい」とばっさり切り捨てた。《産経新聞》

【埼玉県警】豊田真由子元議員を書類送検

自民党を離党し衆院選で落選した豊田真由子元衆院議員(43)から暴行を受けたとして、秘書だった男性が被害届を出した問題で、埼玉県警は27日、傷害と暴行の疑いで、豊田元議員を書類送検した。

「週刊新潮」の報道によると、豊田元議員は5月、当時政策秘書だった50代男性が車を運転中に頭や顔を複数回殴った。「はげ」「死ねば」などと暴言も吐いたとされ、男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載された。

豊田元議員は9月に記者会見し、暴言を認め謝罪した上で、暴行については「私が大変な乱暴をして大けがをさせたことは決してない」と述べていた。《共同通信》

【希望の党】幹事長に大島敦氏

希望の党は27日、両院議員総会を国会内で開き、小池百合子代表(東京都知事)を補佐し、国会議員を統率する「共同代表」は当面置かず空席にすると確認した。幹事長兼政調会長には大島敦・前民進党幹事長を充て、国対委員長に笠浩史氏を起用した。

共同代表空席に伴い、11月1日召集の特別国会の首相指名では、渡辺周元防衛副大臣(衆院静岡6区、当選8回)に投票すると決めた。

総会に先立ち、国会議員団会議で人事案を協議。共同代表は現行の党規約を改正し、11月中にも代表選を行い選出する。

大島幹事長の下に党再生、党規約改定、代表選を含めた選挙管理の3委員会を設置する。《共同通信》

【東京株式市場】2万2000円台回復

27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は企業業績の拡大が期待されて大幅に続伸した。終値は前日比268円67銭高の2万2008円45銭で1996年7月5日以来、約21年4カ月ぶりに2万2000円台を回復した。欧州の金融引き締めを巡る警戒感が後退し、当面は世界で投資マネーが活発に動くとの見方が広がった。海外の株高も背景に、投資家心理が強気に傾いた。

東京証券取引所第1部の時価総額は652兆円を超え、3日ぶりに過去最大を更新。東証株価指数(TOPIX)は17.15ポイント高の1771.05で、約10年3カ月ぶりの高水準。出来高は約19億9100万株。《共同通信》

【MLB・グリエル内野手】ダルビッシュ投手に差別行為?

ヒューストンで27日に行われた米大リーグのワールドシリーズ第3戦で、アストロズのグリエル内野手がアジア人を差別するようなしぐさをしたことが問題となった。AP通信によると、大リーグ機構が本人から事情を聴く方針で、何らかの処分が下される可能性もある。

二回にドジャースのダルビッシュ投手から本塁打を放った後、ベンチで目尻を指で押さえて両目を細くしながらスペイン語でアジア人を指す蔑称を口にしたとされる。2014年にプロ野球DeNAに所属していた同内野手は「誰も傷つけるつもりはなかった。日本人には多大な敬意を持っている」と釈明した。《共同通信》

10月27日/のできごと