平成10518日目

2017/10/25

この日のできごと(何の日)

【希望の党】両院議員懇談会

希望の党は25日午後、両院議員懇談会を開き、衆院選敗北を招いた小池百合子代表(東京都知事)の辞任を求める意見が複数の出席者から出された。途中退席した柚木道義氏が明らかにした。

小池氏は冒頭、敗北した衆院選の結果について「私の言動によって心ならずも多くの皆様を傷つけてしまった。改めて謝りたい」と陳謝した。「多くの有為な人材を失ってしまったことは残念至極だ。党の代表として良い結果をもたらすことができなかったという意味で責任を負わなければならない」と述べた。

民進党リベラル系を「排除する」と自身が発言したことを念頭に「政党は理念、政策が一致しなければいけないと強調したが、言葉が歩いてしまった。改めて責任も心に刻んでおきたい」と表明。執行部人事など今後の国政に関する党運営は「国会議員に委ねたい。私は都知事として都政にまい進したい」と語った。

同時に「(衆院選では)1000万に近い方々が比例代表で希望の党と書いた事実を忘れてはいけない。切磋琢磨(せっさたくま)しながら新しい党を磨いていかなければならない」と訴えた。《日経新聞》

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【民進党・前原誠司代表】希望合流「賭けだった」

民進党の前原誠司代表は25日の講演で、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)との合流に関して「ある意味、賭けのようなものだった。みんなで合流したいと思っていたが、約束を守れなかった」と述べた。自身が主導した合流について「詰め」が十分でなかったことを認めた発言。民進党に残っている参院議員らの批判が集中しそうだ。

講演で前原氏は、衆院選の公示前に枝野幸男元官房長官らによる立憲民主党設立を「想定内」としたことに関し「言い方は気を付けたつもりだったが、(報道機関に)そこだけが切り取られ拡散された」と釈明した。《共同通信》

【岡田克也氏】民進系無所属で会派結成へ

衆院選に無所属で当選した岡田克也元副総理ら民進党系の衆院議員10人が25日、衆院で新会派「無所属の会」を結成することを確認した。岡田氏は国会内で記者団に、立憲民主党との統一会派結成を考えていないとした上で「立憲民主や希望の党との連携の結節点になりたい」と語った。

この日は岡田氏のほか野田佳彦元首相、江田憲司元民進党代表代行、安住淳元財務相らが出席。10人の衆院議員が新会派結成に賛同した。さらに会派参加を呼び掛ける予定だ。

会合に先立つ衆院各派協議会には、福田昭夫氏が代表として参加した。《共同通信》

【明石市・大蔵市場】火災

25日午後3時45分ごろ、兵庫県明石市大蔵中町の「大蔵市場」から出火し、木造の市場がほぼ全焼した。一部の周辺住宅にも延焼した。市場内には店舗兼住宅があるが、住民約20人にけが人は出ていない。明石市は近くの小学校に避難所を設け、近隣住民ら約50人が避難した。

明石署や消防などによると、市場は南北約80メートルで約30店舗が並んでいるが、現在はほとんどが営業していないという。消防車約25台やヘリコプターが出動し、消火活動に当たった。明石署が出火原因を調べている。

現場は山陽電鉄大蔵谷駅の南西約400メートルの住宅街。《共同通信》

【東京株式市場】17営業日ぶりに反落

25日の東京株式市場は、当面の利益を確保するための売り注文が優勢で、日経平均株価(225種)は9月29日以来、17営業日ぶりに反落した。

終値は前日比97円55銭安の2万1707円62銭だった。衆院選をまたぎ、日経平均は前日までに16営業日続伸していたが、過去最長の連騰記録はストップした。

前日のニューヨーク市場ではダウ平均株価(30種)が過去最高値を更新。東京市場でも買いが先行し、日経平均は午前の取引で一時、約21年ぶりに2万1900円台まで上昇する場面があった。ただ、その後は前日までに1400円超値を上げた高値への警戒感が強まり、売り優勢の展開となった。

今後本格化する3月期決算企業の2017年9月中間決算について、市場では企業業績の好調ぶりが確認できるとの期待から、「株価の上昇基調は変わらない」(大手証券)との見方もある。《読売新聞》

【中国共産党】2期目の習近平指導部が発足

中国共産党は25日、第19期中央委員会第1回総会(1中総会)を北京で開いた。新たな最高指導部メンバーを選出し、1期目と同様に7人体制で2期目の習近平指導部が発足した。「ポスト習」と目された候補は入らなかった。

習総書記(国家主席)=(64)=は後継候補をつくらないことで権力の分散を防ぎ「1強体制」を盤石にし、2期目が終わる2022年以降も長期的に権力を維持することが確実になった。今後、新たに掲げた国家目標「社会主義現代化強国」建設に向けてまい進する構えだ。

最高指導部を構成する新しい政治局常務委員には、習氏と李克強首相(62)が残った。《共同通信》



10月25日 その日のできごと(何の日)