平成10413日目
2017/07/12
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】九州豪雨被災地を視察
安倍晋三首相は12日午後、九州北部の豪雨で深刻な被害を受けた福岡県東峰村と朝倉市を訪れた。視察後、朝倉市で記者団の質問に答え「激甚災害の指定を一刻も早く行いたい」と述べ、作業を加速させる方針を表明した。激甚災害に指定すれば、道路などインフラの復旧事業に対する国の補助率がかさ上げされ、被災自治体への財政支援につながる。
首相は記者団に「一日も早く安心して暮らせる生活を取り戻すため、全力を傾けて復旧復興に取り組む。被害の大きさを確認した」と強調。被災自治体のため地方交付税の繰り上げ配分を13日に決定する方針にも言及した。《共同通信》
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【九州豪雨】犠牲者29人に
福岡、大分両県を襲った九州北部の豪雨から12日、1週間を迎えた。土砂崩れや河川の氾濫で被災した家屋は約690棟を数え、さらに被害が拡大する恐れがある。約1300人が避難を続けており、被災自治体は住宅確保に向け「みなし仮設」を提供するなど、住民の生活再建に向けた取り組みを進める。
福岡県警によると、朝倉市で12日、4人が心肺停止の状態で見つかり、全員の死亡を確認した。豪雨の死者は計29人になった。約20人と依然連絡が取れず、自衛隊などが態勢を強化して捜索を続けた。《共同通信》
【岸田文雄外相】ピコ太郎さんと面会
岸田文雄外相は12日午前、貧困・飢餓の撲滅を目指す国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をPRするため、歌手のピコ太郎さんと外務省で面会した。同省に協力し、SDGsに関する動画を公開したピコ太郎さんに、さらなる協力を要請する考えだ。
岸田氏は17日、米ニューヨークの国連本部で開かれる開発目標関連のハイレベル政治フォーラムに出席し、日本の取り組みを発表する。
SDGsは2015年の国連サミットで採択された16~30年の行動数値目標。貧困・飢餓対策や教育の確保など17分野で目標を設定している。《共同通信》
【プロ野球】前半戦終了
プロ野球は12日、オールスター戦を前に最後の6試合が行われ、セ・リーグは広島が2年連続で、パ・リーグは楽天が日本一になった2013年以来、4年ぶりに首位で折り返した。
広島はDeNAに5―1で快勝し、2位阪神が中日に5―4で勝ち、8ゲーム差で前半戦を終えた。巨人はヤクルトに8―3で勝ち、4位に浮上。楽天は2位ソフトバンクに2―0で勝ち、ゲーム差を1・5に広げた。西武はロッテを6―3で下して3連勝。日本ハムは左太もも裏肉離れで調整が遅れていた大谷がオリックス戦に先発して今季初登板し、二回途中まで4失点で黒星を喫し、試合は3―6で敗れた。《共同通信》
【プロ野球・ヤクルト】衣笠剛球団社長、監督交代を否定
セ・リーグ最下位に低迷するヤクルトの衣笠剛球団社長は12日、東京都内で取材に応じ、真中満監督の途中交代について「まだまだ考えていない」と否定した。
今季が3年契約の最終年。チームは川端、畠山、雄平ら主力を故障で欠いて打線が不振で「一昨年に優勝した戦力がいて今の成績ならいろいろ考えるが、今の戦力で責任を全て監督に帰することはしにくい」と理解を示した。3位DeNAにも13ゲーム差をつけられており「来季に向かって若い選手を育て、1勝でも多く勝つ努力を続けてほしい」と期待した。《共同通信》
【劉暁波氏】呼吸機能が低下
中国当局の監視下で入院し、末期の肝臓がんで危篤状態にあるとされるノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏(61)の容体について、入院先の病院は12日、呼吸が弱まり、呼吸確保のため気管挿管が必要な状態に陥ったとウェブサイトで公表した。病院によると、家族は気管挿管を断った。
病院は「(生命の)危機にひんしている」としている。著名な活動家の胡佳氏は、気管挿管を一度すると病院を離れられなくなるため、劉氏の出国を望む家族が拒絶したのではないかと指摘した。
腎臓や肝臓が機能不全になっているほか、敗血症性ショックや腸閉塞などの症状もある。《共同通信》