平成10360日目

2017/05/20

この日のできごと(何の日)

【WBAミドル級タイトル戦】村田諒太選手、戴冠ならず

世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦12回戦は20日、有明コロシアムで行われ、同級2位で2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)は初の世界戦で同級1位のアッサン・エンダム(フランス)と対戦し、1-2の判定で負け、日本のメダリストで初となる世界チャンピオンベルトを巻くことはかなわなかった。村田は13戦12勝(9KO)1敗。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【WBCフライ級タイトル戦】比嘉大吾選手が戴冠

プロボクシングのトリプル世界戦(20日、有明コロシアム)で、WBC世界フライ級王座に挑戦した比嘉大吾(21)=白井・具志堅スポーツ=は6回2分58秒、TKOで前王者のフアン・エルナンデス(30)=メキシコ=を破り、世界初挑戦で戴冠。WBA世界Lフライ級王座を13度防衛したジムの具志堅用高会長(61)と同じ21歳で世界王者となった。エルナンデスは前日計量で200グラムオーバーして王座を剥奪されていた。

比嘉は13戦全勝(13KO)で日本選手として初めてデビューからすべてKO勝ちで世界のベルトを奪取。沖縄からの世界王者は1992年4月にWBA世界Sライト級王座を獲った平仲明伸以来、実に25年ぶり。エルナンデスは40戦36勝(26KO)4敗となった。《サンケイスポーツ》

【WBCライトフライ級タイトル戦】拳四朗選手が初戴冠

ボクシングのトリプル世界戦が20日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級4位の拳四朗(BMB)は王者ガニガン・ロペス(メキシコ)に2-0で判定勝ちし、新王者となった。

【WBOライトフライ級タイトル戦】田中恒成選手、初防衛に成功

世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は20日、名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行われ、王者の田中恒成(畑中)が同級1位アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に判定勝ちし、初防衛を決めた。

田中は2015年5月に日本選手最速のプロ5戦目で世界王座に就き、昨年12月にミニマム級との2階級制覇を達成。戦績は21歳の田中が9戦9勝(5KO)、26歳のアコスタは17戦16勝(16KO)1敗。《共同通信》

【東京都・小池百合子知事】都議選自前候補と初遊説

東京都の小池百合子知事は20日、都議選(7月2日投開票)に向け、自身が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が擁立した公認候補者と都内で街頭演説し「情報公開を徹底し東京大改革を進めていく」と訴えた。

小池氏は既に、選挙協力を結んだ公明党候補者の応援演説に立っているが、自前で選んだ会の候補者は初めて。

JR有楽町駅前では「都民の税金がどう使われているか知らせる都政に変える」と指摘。「議会を怒らせたら条例が通らない都政にしたのは自民党都連だ。忖度がまん延する古い政治はもうやめよう」と強調した。

会は既に45人の公認候補者を発表している。《共同通信》

【イラン大統領選挙】ロウハニ師が再選

イラン大統領選は20日までの開票の結果、欧米との協調を重視し核開発の制限を受け入れた穏健派のロウハニ大統領(68)が、反米を掲げる保守強硬派、ライシ前検事総長(56)との事実上の一騎打ちを制し、再選された。ロウハニ師の対欧米協調路線は、民意の承認を得た。最高指導者ハメネイ師を頂点とする厳格なイスラム革命体制の下で、緩やかな改革が継続する。

ロウハニ師は再選後に国営テレビを通じて演説し「イラン国民は世界と関わり合う道を選んだ」と宣言、「相互の利益と尊重」に基づき国際社会と交流すると表明した。《共同通信》

安倍晋三首相は20日夜、イラン大統領選で再選を決めた穏健派のロウハニ師に「この度の勝利は国際協調路線への信任だ」との祝辞を送った。

首相は「これまで幾度も対話を重ね、国際社会との建設的関係の構築を働きかけてきたが、今後も中東の平和と繁栄に向けて、建設的な役割を果たされることを期待する」と呼びかけた。その上で、「引き続きともに手を携え、日イラン関係のさらなる発展に向けて取り組んでいくことを楽しみにしている」とした。《産経新聞》

【台湾】野党トップに呉敦義氏

昨年1月の台湾総統選と立法院(国会)選で野党に転落した国民党は20日、主席(党首)を決める党内選挙を実施し、馬英九前政権で副総統を務めた呉敦義氏(69)を選出した。

2020年の次期総統選候補となることが有力視される。ただ国民党は支持率が低迷しており、党の立て直しが新党首の最大の課題だ。

党首選には、呉氏のほか現職の洪秀柱主席(69)ら計6人が立候補した。

対中政策では、中国との統一志向が強い洪氏に対し、呉氏は「三つのノー(統一せず、独立せず、武力行使せず)」を掲げた馬前政権の政策を継承する姿勢を明確にしている。《共同通信》



5月20日 その日のできごと(何の日)