平成10345日目
2017/05/05
この日のできごと(何の日)
【中国】国産旅客機が初飛行
中国の国産旅客機C919が5日、上海浦東空港で初飛行した。航空機製造大国を目指す計画の一環で、数年後の営業運航を見込む。国有の中国商用飛機(商飛)が製造し、全長38・9メートル、幅35・8メートル、高さ11・95メートル。全席エコノミークラスの場合168席で、標準の航続距離は4075キロ。小型の米ボーイング737、欧州エアバスA320のライバルとなる。
商飛は短距離向けのARJ21をすでに営業運航中で、C919より大きい長距離機も開発中。欧米で自社機を飛ばせる許可の取得を目指している。《朝日新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【今治親子殺傷事件】聴取の女性が自殺
愛媛県今治市の市営住宅で高齢の親子が殺傷された事件で、関与した疑いがある参考人として、今治署捜査本部が4日に任意で事情聴取した近所の女性が5日午前9時ごろ、市内の建物内で自殺しているのが見つかった。女性は30代で、近くに遺書があった。捜査本部が明らかにした。
捜査本部は4日に殺人容疑などで自宅を家宅捜索。5日も聴取する予定だった。県警幹部は「捜査は適正だった」としているが、聴取や遺書の内容、自殺の状況を明らかにしておらず、一連の捜査の適否が問われそうだ。《共同通信》
【大分県豊後大野市】川に流された10歳男児を76歳男性が救助
5日午前9時50分ごろ、豊後大野市犬飼町下津尾の大野川で、釣りをしていた大分市内の男子児童(10)=小学4年=が川に流された。川岸にいた近くの医師宇野克彦さん(76)が飛び込み救助。豊後大野署などによると、男児は大分市内の病院に運ばれたが命に別条はない。
関係者によると、男児は近くに住む祖父と、川岸で開かれていた住民の懇親会に参加していた。1人で釣りをしていた際に誤って川に転落。約100メートル流されたとみられる。
宇野さんは「流されているのに気付いて必死で泳いだ。おぼれないように顔を持ち上げていた。助かって良かった」と話した。対岸では、恒例のどんこ釣り大会が開かれており、会場は一時騒然とした。《大分合同新聞》
【ロシア】LINE規制
ロシアの通信当局は5日までに、日本の無料通信アプリLINE(ライン)の使用を規制した。ロシアメディアが報じた。5日現在、国内の主要な携帯電話回線では、スマートフォンでLINEを使用できなくなったが、一部のWi―Fi環境では通話もメッセージのやりとりも可能な状況だ。
LINEは若者を中心にロシアでも利用者が多く反発は必至。今後、中国のようにネット規制が広がるのではないかと懸念の声も上がっている。
インタファクス通信は、LINE側が当局に対し、顧客情報の提供を拒否したことなどが規制の理由としている。《共同通信》
【英国】保守党、地方選圧勝
6月8日の英総選挙の前哨戦となる4日の地方選は、5日朝までに全国で開票が始まり、メイ首相が率いる国政与党の保守党が圧勝し、地方議会での第1党の座を国政で最大野党の労働党から奪う見通しとなった。昨年6月の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まった後、英国で初の全国レベルの選挙。
メイ氏は、地方選での躍進を総選挙勝利に向けた弾みとし、政権基盤を固めた上で総選挙後に始まるEUとの離脱交渉に臨みたい考えだ。
英BBC放送によると、5日午後4時すぎの時点で88の地方議会選の約4分の3以上で開票結果が判明し、大半で保守党が議席を伸ばした。《共同通信》
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6月の英総選挙の行方を占う地方選は5日夜までに全国で開票が終了し、メイ首相率いる国政与党、保守党の圧勝が確定した。国政野党第1党の労働党は議席を大幅に減らし、地方議会での議席総数首位の座を、保守党に明け渡した。英メディアが伝えた。
メイ氏は選挙結果を受けて「重要なのは勝ち負けではなく、欧州連合(EU)離脱を成功させること」と述べ、離脱交渉開始を控えて地方選での躍進を弾みに総選挙勝利を目指す姿勢を示した。
今回選挙が行われたのは88の地方議会の計4851議席と、中部マンチェスターの広域行政圏など8首長。《共同通信》
【米国、ロシア】シリア安全地帯を協議
ロシアのラブロフ外相とティラーソン米国務長官は5日、電話会談し、内戦が続くシリア情勢への対応について話し合った。ロシア外務省によると、ロシア、トルコ、イランが合意したシリアでの安全地帯設置を巡り協議した。
昨年末に発効した停戦の維持、対テロ協力、シリアのアサド政権と反体制派の和平協議促進についても意見交換した。他の地域情勢についても話し合ったとしており、北朝鮮問題にも触れたとみられる。
米国務省によると、2人は「シリア内戦の緊張緩和に向けた取り組み」について協議した。《共同通信》