平成10304日目
2017/03/25
この日のできごと(何の日)
【てるみくらぶ】発券トラブルが発覚
旅行会社の「てるみくらぶ」(東京)が主催するツアーで、顧客から「航空券が発券できない」などとする苦情が相次いでいることが25日、分かった。観光庁にも顧客から日本旅行業協会を通じて24日に連絡があった。観光庁は影響人数や損害の規模、旅行中の利用者が無事に帰国できるかなどの調査を始めた。
同社はホームページで「誠に勝手ながら、3/25(土)は臨時休業とさせていただきます」としている。てるみくらぶは「格安」をうたって海外ツアーのオンライン販売を展開。ホームページによると、札幌、名古屋、大阪、福岡に支店がある。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【沖縄県・翁長雄志知事】辺野古埋め立て「撤回」を明言
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する大規模な集会が25日、移設先に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。翁長雄志知事が就任後、初めて参加し前知事が出した辺野古埋め立て承認に関し「あらゆる手法をもって撤回を力強く必ずやる」と撤回の意向を初めて明言した。
参加者は主催者発表で約3500人。翁長氏は「今日を期して、沖縄の新しい闘いが始まる。新辺野古基地は絶対に造らせない」と訴えた。国が移設工事を着々と進める中、阻止に向け、反対する県民らと歩調を合わせ行動していく強い決意を示した。稲嶺進名護市長や県選出国会議員らも参加した。《共同通信》
【赤間二郎総務副大臣】公務で訪台
台湾を訪問中の赤間二郎総務副大臣は25日午前、台北市内で、日本の地域の魅力を紹介するイベント「多彩日本」の開幕式典に出席した。
1972年の日台断交後、日本は中国への配慮から政府高官の訪台を自粛している。日台関係筋によると、副大臣が公務で台湾を訪問するのは断交後初めて。公務として訪れる日本高官としては最高位で、中国の反発が予想される。
台湾の高官との会談は予定されていないという。
「多彩日本」は、対台湾交流窓口機関「日本台湾交流協会」が主催し、台北市内の文化施設「華山1914」で25、26の2日間開催する。《共同通信》
【日本維新の会】改憲主導の方針採択
日本維新の会は25日、東京都内のホテルで党大会を開催し、憲法改正に向け「衆参両院の憲法審査会をリードする」と明記した2017年活動方針を採択した。代表の松井一郎大阪府知事は「7月の都議選後は、そろそろ衆院解散・総選挙があるだろう。力を結集して頑張ろう」と訴えた。
大阪市に党本部がある維新が東京で党大会を開くのは都議選に弾みをつけるのが狙い。片山虎之助共同代表は「最後は自民党と政権を争いたい。そのために都議選を勝ち抜く」と決意表明した。
松井氏は大会後の記者会見で、大会を欠席した橋下徹前代表の政界復帰の可能性について「個人の判断だ」と述べるにとどめた。《共同通信》
【韓国】セウォル号の船体全てが浮上
韓国南西部、珍島沖で2014年に沈没した旅客船セウォル号の引き揚げ作業は25日午後も進み、海中に半分沈んだ状態だった船体が完全に海面上に現れた。
引き揚げ作業を行った大型台船2隻とワイヤでつながれていたセウォル号船体の切り離し作業も終えた。今後、船体内部に残った水を排出させた後、珍島に近い木浦の港へ運び、陸揚げを目指す。早ければ28、29日にも木浦に到着するとみられている。《共同通信》