平成10260日目
2017/02/09
この日のできごと(何の日)
【横綱・稀勢の里関】茨城県民栄誉賞受賞
1月の大相撲初場所で初優勝し、第72代横綱に昇進した稀勢の里関(30)=茨城県牛久市出身、田子ノ浦部屋=が9日、茨城県庁を訪れ、橋本昌知事から県民栄誉賞を授与された。県の広報担当者によると力士の受賞は初という。《スポニチ》
1月の大相撲初場所で初優勝し、第72代横綱に昇進した稀勢の里関(30)=茨城県牛久市出身、田子ノ浦部屋=が9日、茨城県庁を訪れ、橋本昌知事から県民栄誉賞を授与された。県の広報担当者によると力士の受賞は初という。
19年ぶりの日本出身横綱を一目見ようと、表彰式の会場となった県庁のホールには大勢の人が集まった。盛大な拍手で祝福され、表彰状などを受け取った稀勢の里関は「おかげさまで優勝、横綱に昇進することができました。特に茨城の方々の応援は熱いものがあって本当に後押ししていただきました。今後は横綱として名を汚さぬよう精進してまいります」とあいさつした。《スポニチ》
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【日本マクドナルドHD】3年ぶりの黒字
日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2016年12月期の連結純損益は53億円の黒字だった。前期は349億円の赤字で、黒字は3年ぶり。14年に発覚した期限切れ鶏肉の使用などの問題で遠のいていた客足が戻った。
売上高は前期比19・6%増の2266億円だった。店舗改装や不採算店舗の閉店を進めたほか、新メニューやキャンペーンも好評だった。東京都内で記者会見したサラ・カサノバ社長は「顧客を第一に考えたさまざまな取り組みの相乗効果で良い結果になった。大きく回復したが、まだまだ満足はしていない」と話した。《共同通信》
【菅義偉官房長官】「防衛省は怠慢」
稲田朋美防衛相は9日の衆院予算委員会で、防衛省が廃棄したとしていた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報の存在を昨年12月26日に把握しながら、自身への報告が1カ月後の1月27日だったと明らかにした。菅義偉官房長官は記者会見で、防衛省の対応について「あまりにも怠慢だ」と批判。民進党の蓮舫代表は「稲田氏の資質に問題がある」として追及を続けた。
稲田氏は「速やかに報告を上げるべきだという指摘はその通りだ。その点は関係部署に指導した」と強調した。菅氏は「まず防衛相に報告すべきで、厳重注意に値する」と述べた。《共同通信》
【安倍晋三首相】ワシントンに到着
安倍晋三首相は9日夕(日本時間10日午前)、政府専用機で米ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。トランプ大統領と10日昼(日本時間11日未明)にホワイトハウスで初の直接会談に臨む。経済・通商問題や安全保障が主要テーマになる。会談後の共同記者会見では、成果をまとめた合意文書を発表する方向で調整している。
会談時間は、会見後のワーキングランチを含め約1時間半を見込む。北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出など安保環境が厳しさを増す中で「確固たる日米同盟」を内外に発信する。《共同通信》
【中国】トランプ氏の書簡歓迎
中国外務省の陸慷報道局長は9日の記者会見で、トランプ米大統領が習近平国家主席宛ての書簡で、建設的な関係構築に期待感を示したことについて「高く評価する」と述べ、歓迎する意向を表明した。
トランプ氏の大統領就任後、まだ実施されていない習氏との電話会談の時期については「われわれはハイレベルの対話を重視している。両国は一貫して密接な連絡を保っている」と述べるにとどめた。
習指導部は、中国と台湾は不可分の領土とする「一つの中国」原則に縛られない考えを示したトランプ氏に警戒感を抱いており、事務レベルの調整が難航していることをうかがわせた。《共同通信》
【サンフランシスコ連邦高裁】入国禁止差し止めを支持
イスラム圏7カ国からの入国を禁止したトランプ米政権の大統領令は違憲として西部ワシントン州などが起こした訴訟で、サンフランシスコ連邦高裁は9日、一審の連邦地裁が出した大統領令の一時差し止め命令を支持する決定を出した。3人の判事の全員一致による決定。7カ国からの入国は引き続き認められることになり、トランプ政権にとっては打撃だ。
ワシントン州のファーガソン司法長官は「完全な勝利。米国は法治国家だ」と述べた。大統領令の是非を巡り各地で訴訟が起きているが、差し止めを認めた連邦高裁判断は初めて。トランプ政権側は決定を不服として上告するとみられる。《共同通信》
【米・トランプ大統領】日本の新幹線を評価
トランプ米大統領は9日「日本や中国には高速鉄道があるが、米国にはない」と述べ、日本の新幹線システムなどを評価し、米国でも高速鉄道網の整備を急ぐ考えを示した。ホワイトハウスで開いた米航空大手の経営トップらとの会談で語った。
トランプ氏は「米国の管制システムは時代遅れだ」とも述べ、航空インフラへの投資を積極化させると強調した。トランプ氏は1月20日の就任演説でもインフラが老朽化しているとして整備を急ぐ方針を示していた。《共同通信》