平成10225日目
2017/01/05
この日のできごと(何の日)
【築地初競り】大間産本マグロ、7420万円で落札
東京・築地市場で5日早朝、初競りがあり、マグロ約1500本が次々と競り落とされたほか、ハマチやアジ、サバなど約1300トンの水産物が取引された。市場は昨年11月に豊洲へ移転する予定だったが、小池百合子都知事が延期を表明したため、今年も築地での初競りとなった。
本マグロの最高値は、212キロの青森県大間産で、7420万円。移転問題が注目される中、各業者が例年以上に激しく競り合ったため、昨年の1400万円を大きく上回り、記録が残る1999年以降では、2013年の1億5540万円に次ぐ高値がついた。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【いきものがかり】活動休止を発表
3人組ユニットの「いきものがかり」が5日、活動を休止した、と発表した。所属事務所によると、期間は決まっていないという。
公式ホームページに、メンバー3人の連名で「いきものがかり放牧宣言」と題した文を掲載。「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」と記している。 一方、「いきものがかりは3人が帰って来る場所です」とも記し、解散ではないことを強調した。《朝日新聞》
【SMAP】事務所HPにメッセージ
昨年いっぱいで解散したアイドルグループ「SMAP」のメンバー5人のメッセージが5日、ジャニーズ事務所のホームページで公開された。
解散をめぐっては先月31日、リーダーの中居正広さんがラジオ番組で「メンバーは今年1年、本当によく頑張りました。最後までしっかりとSMAPを務めたと思います」と振り返り、37万筆以上集まったグループ存続を求めるファンの署名活動などに触れ、「みんなの全ての思いがちゃんと届いてます。ありがとうでいっぱいです。期待に応えられなくて申し訳ない」などと述べていた。
ホームページでは、SMAPの名前で「みんなの応援、全部、届いてる。みんなの気持ち、すべて、受け止めて。心から感謝。本当に、ありがとう」とのコメントの後、各メンバーのメッセージを掲載。ファンへの感謝とともに、今後の応援を呼びかけた。《朝日新聞》
【安倍晋三首相】「酉年は大きな変化がある」
安倍首相(自民党総裁)は5日午前、自民党本部の仕事始めであいさつし、今年は憲法施行70年となることに触れ、「新しい時代にふさわしい憲法はどんな憲法か。今年はいよいよ議論を深め、私たちが形作っていく年にしていきたい」と述べ、改憲論議を進める考えを示した。
また、衆院解散・総選挙について、「酉年は割と大きな変化がある。24年前に自民党が野党に転落した。12年前は郵政選挙があった。だからといって今年選挙があるとは限らないが、常在戦場の気持ちで身を引き締めていきたい」と語った。《読売新聞》
【内閣府、文部科学省】愛媛に50年ぶり獣医学部新設へ
内閣府と文部科学省は5日までに、愛媛県今治市と広島県でつくる国家戦略特区で獣医学部を新設する認可申請を受ける特例措置を告示した。今治市によると、新設地は同市に絞り込まれた。獣医学部が新設されれば1966年以来約50年ぶりで、四国では初めて。
内閣府は同時に、特区内で獣医学部を運営する事業者の公募を開始。2018年4月の開設を目指している。
現状では獣医学部の新設は認められていないが、国家戦略特区諮問会議はこれまでに「広域的に獣医師系養成大学の存在しない地域に限り新設を可能とする」としており、獣医学部のない四国の今治市が有力となっていた。《共同通信》
【山形県知事選】吉村氏3選
5日告示された山形県知事選は午後5時に届け出が締め切られ、無所属の現職吉村美栄子氏(65)以外に立候補はなく、前回に続く無投票で3選が決まった。知事選の連続無投票は異例で、1978年、82年の滋賀県(武村正義氏)、2011年、15年の高知県(尾崎正直氏)に続き3例目。
吉村氏は政党の推薦を求めず、民進、共産、社民の3野党が実質的に支援。後援会によると、県建設業協会や医師会、連合山形など約千の企業・団体から推薦を得た。
自民党は独自候補の擁立を目指したものの、吉村氏と対立すれば次期衆院選で野党候補の支援に回られるとの懸念が相次ぎ、最終的に見送った。《共同通信》
【稲田朋美防衛相】NATO事務総長と会談
稲田朋美防衛相は5日午前(日本時間5日午後)、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長とベルギーの首都ブリュッセルのNATO本部で会談した。両氏は海賊対処を含む海洋安全保障や、サイバー防衛などの分野での協力推進で一致した。
会談で稲田氏は「NATOは信頼できるパートナーだ。協力の重要性は高まっており、強化に向けて連携したい」と述べた。ストルテンベルグ氏は「日本の役割は今後、より大きく、重要になる。さらに国際社会の平和と安定に貢献するよう期待する」と応じた。《共同通信》
【外務省・杉山晋輔事務次官】釜山少女像の撤去要求
外務省の杉山晋輔事務次官は5日、米首都ワシントンでの日米韓3カ国の外務次官協議に先立ち韓国の林聖男外務第1次官と会談し、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された従軍慰安婦被害を象徴する少女像の撤去を求めた。
会談後、杉山氏は記者団に、新たな少女像設置は「到底許容できるものではない」と強調。慰安婦問題の「最終的解決」を確認した日韓合意の「大切な基礎を一方的に崩すことを意味している」と述べた。
杉山氏によると林氏は、韓国政府が日韓合意を着実に履行していく立場に変わりはないとの考えを示したという。《共同通信》
【中国】大気汚染が拡大
中国北京市を中心に発生した重度の大気汚染は5日、周辺地域に広がり、同日までに32都市が最も深刻な「赤色警報」を発令した。中国メディアが伝えた。政府は汚染物質を排出する工場の見回りを強化するなど取り組みをアピールしているが、住民の不満は高まるばかりだ。
北京市では5日、雪がちらつき、市気象局は汚染物質が付着しているとして「雪は汚いので傘を差すように」と呼び掛けた。北京の米大使館のウェブサイトによると、微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数は最悪レベルの「危険」を示す380を記録した。《共同通信》