平成10172日目

2016/11/13

この日のできごと(何の日)

【原子力総合防災訓練】

政府と北海道などは13日、震度6強の地震が発生し、北海道泊村の泊原発3号機で事故が起きることを想定した原子力総合防災訓練を行った。原子力災害と津波がほぼ同時に発生する場合に備えた訓練とした。


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は13日、防災服を着て訓練に臨んだ。泊原発3号機の非常用炉心冷却装置が機能しなくなったとして原子力緊急事態宣言を発した。津波からの避難を最優先し、原発から5キロ圏内の住民には安定ヨウ素剤を飲んで避難し、5~30キロ圏内の住民には屋内退避を呼びかけ。首相は「関係機関が一体となり、事態の早急な収束と国民の安全確保を最優先に全力で対処する」と述べた。

その後、官邸に設置した原子力災害対策本部と内閣府の非常災害対策本部の合同会議を開催。テレビ会議で、北海道の高橋はるみ知事らから支援要請を受け、首相は自衛隊派遣や物資供給などを担当大臣に指示した。

訓練は14日もあり、国や北海道など関係機関の職員や地元住民ら約1万4千人が参加する。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【佳子内親王殿下】少年の主張全国大会にご臨席

中学生が社会や世界に向けての意見などを発表する「少年の主張全国大会」が13日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターであり、秋篠宮家の佳子さまが臨席された。

全国の5ブロックから選ばれた12人が思いを訴え、佳子さまは耳を傾けて拍手を送られた。

最優秀の内閣総理大臣賞には岐阜県代表の中学3年、大見夏鈴さんが選ばれた。両耳が聞こえないが、相手の顔に向き合って意識を集中する手話が自分は好きだと話し、障害の有無にかかわらず、多くの人と手話で話したいと訴えた。《産経新聞》

【ゴルフ・松山英樹選手】国内ツアー8勝目

男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは13日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース(7246ヤード=パー72)で最終ラウンドがあり、首位で出た松山英樹が7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで通算23アンダーとし、アマチュア時代の2011年以来、2度目の大会制覇を果たした。2位に7打の大差をつけた。

初日から4日間首位を守っての完全優勝は、日本ツアーでは自身初めて。通算23アンダーは、04年の優勝者のダレン・クラーク(英)が持っていた通算22アンダーの大会記録を更新した。国内ツアー通算8勝目。米ツアーを主戦場とする松山は、10月の日本オープンに続き、今季国内2戦2勝とした。《朝日新聞》

【大相撲九州場所】初日

大相撲九州場所初日(13日・福岡国際センター)連覇を目指す豪栄道は栃煌山を落ち着いて押し出し、白星発進。全休明けの白鵬は隠岐の海を難なく突き落とし、鶴竜も新小結の御嶽海を押しで圧勝したが、日馬富士は玉鷲の出足の屈し、早くも土。

稀勢の里と琴奨菊は完勝したが、大関カド番の照ノ富士は嘉風の速攻に敗れた。《読売新聞》

【パリ同時多発テロ】発生から1年

劇場と飲食店、競技場などで計130人が犠牲になった昨年のパリ同時多発テロから1年の13日、フランスのオランド大統領、バルス首相らは各現場で犠牲者の名前を刻んだ追悼プレートを除幕する式典を開き、犠牲者家族らとともに黙とうした。多くの追悼行事が企画され、パリは悲しみに包まれた。

郊外サンドニのフランス競技場前では、亡くなったポルトガル移民系のマヌエル・ディアスさんの息子がスピーチし「勤勉な父は、移民の社会参加が可能で、必要であることの見本のような人だった」と述べ、政府に移民の受け入れ、支援の重要性を訴えた。

各現場の式典では、全ての死者の名前が読み上げられた。パリ市内では区役所や観光名所の運河周辺でも追悼行事が相次いだ。《共同通信》

【米・トランプ次期大統領】首席補佐官にラインス・プリーバス氏

米国のドナルド・トランプ次期大統領は13日、政権の要である大統領首席補佐官にラインス・プリーバス共和党全国委員長(44)を起用した。首席戦略官・上級顧問には大統領選で陣営の最高責任者を務めたスティーブン・バノン氏(62)を充てた。政権移行チームが発表した。

トランプ氏は声明で、プリーバス氏らについて「非常に有能な指導者で、選挙戦では協力して歴史的勝利に導いてくれた。米国を再び偉大にするため、ホワイトハウスに迎える」と説明した。2人は政権移行チーム責任者のペンス次期副大統領を補佐する。

首席補佐官は閣僚級のポストで、大統領の意向を受け、政権を差配する。これまで大物や側近などが就く例が多い。プリーバス氏が務める党全国委員長は、各州の党組織を束ねている。同氏は地元が同じウィスコンシン州のライアン下院議長ら党主流派とも良好な関係にある。プリーバス氏の人事からは党主流派との協調体制を整える狙いがうかがえる。《日経新聞》



11月13日 その日のできごと(何の日)