平成10045日目
2016/07/09
この日のできごと(何の日)
【大西卓哉宇宙飛行士】ISSに到着
大西卓哉さん(40)ら日本、米国、ロシアの飛行士3人が乗ったソユーズ宇宙船が9日午前7時すぎ(日本時間同日午後1時すぎ)、国際宇宙ステーションにドッキングした。大西さんは約4カ月にわたる長期滞在に臨む。
ドッキング後、ステーションの気密性を確かめた上で扉を開いて中に入り、モスクワ郊外のツープ管制センターと交信。ステーションで働く飛行士は、現在滞在中の3人と合わせ計6人になる。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京都知事選】
小池百合子衆院議員、旧都立高校を視察
東京都知事選に立候補を表明した元防衛相で自民党の小池百合子衆院議員(63)は9日、舛添要一前知事が韓国政府に有償貸与する方向で協議していた東京都新宿区の旧都立高校を視察し、知事に当選した場合、計画を「いったん白紙に戻す」との考えを示した。
旧都立高は、韓国政府側が新たな韓国人学校整備のため利用したいと要請していた。小池氏は学校を外から眺め、周辺環境などを確認し「地域のニーズをくみ取る必要がある。保育所や高齢者の対策でも活用できる」と述べた。
舛添氏は2014年7月に韓国で朴槿恵大統領と会談。新たな学校の整備について支援を求められた。《共同通信》
都内首長、増田氏支持ほぼ一致
東京都知事選を巡り、前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)は9日、都の町村会長を務める河村文夫・奥多摩町長らと会談し、会の総意として出馬要請を受けた。特別区長会、市長会も有志が出馬要請しており、区市町村の首長は増田氏支持でほぼ一致した。
取材に応じた増田氏は「(区市町村の)全体から話を聞き、一つの区切りになった」「できるだけ早く(意思を)明らかにしたい」と述べ、参院選の投票締切後の10日にも出馬表明する考えを示した。記者会見は11日に開く見通し。《共同通信》
【第24回参院選】期日前投票が過去最高に
総務省は9日、参院選公示翌日の6月23日から投票日2日前に当たる7月8日までの16日間で、1319万7568人(選挙区)が期日前投票を利用したと発表した。期日前投票は9日も可能だが、既に前回2013年の最終的な期日前投票者数1294万9173人を約25万人上回り、参院選で過去最高となった。
今回は公示日が通例より1日前倒しとなったため、期日前投票ができる期間も1日長い。有権者数全体の12・38%が投票した。
期日前投票は参院選では04年から始まり、これまで過去最高を更新し続けてきた。9日分の集計を加えれば、投票者数はさらに伸びる見通し。《共同通信》
【ヤクルト・由規投手】1771日ぶりの1軍マウンド
中日8-2ヤクルト◇9日◇神宮
元日本人最速投手が不屈の魂でカムバックした。ヤクルト由規投手(26)が、本拠地・神宮での中日戦に先発。11年に右肩痛を発症し、同年9月3日巨人戦(神宮)以来、1771日ぶりの1軍マウンドに上がった。最速149キロ、5回0/3を10安打6失点。13年の右肩手術、育成選手から再スタートなどの苦闘を乗り越え、敗戦投手にも力強い復活の1歩を刻んだ。《日刊スポーツ》
【サッカー・長谷部誠選手】ご結婚
サッカー日本代表主将のMF長谷部誠(32=フランクフルト)が9日、自身の公式サイトを更新し、モデルの佐藤ありさ(27)と同日に婚姻届を提出したことを発表した。長谷部は大ファンのバンド「Mr.Children」の歌詞を引用し、「訪れるであろう困難に対しても2人で共に手を取り、笑みを絶やさず、謙虚に歩んでいきたいと思っています」と決意をつづっている。《スポニチ》
【テニス・ウィンブルドン選手権】第13日
テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第13日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が第4シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に7―5、6―3で勝ち、2年連続7度目の優勝を果たした。
34歳のS・ウィリアムズは四大大会22勝目で、プロ選手の出場を解禁した1968年のオープン化以降でシュテフィ・グラフ(ドイツ)の最多記録に並んだ。歴代ではマーガレット・コート(オーストラリア)の24勝に次ぐ2位。オープン化以降で自身が持つ最年長優勝記録を更新し、賞金200万ポンド(約2億6000万円)を獲得した。《スポニチ》
【英政府】国民投票やり直しを拒否
英政府は9日、英国の欧州連合(EU)離脱を決めた6月23日の国民投票について、やり直しを求める請願を正式に拒否した。
「(国民投票の)決定は尊重しなければならず、(EU離脱)交渉が英国民にとって可能な最善の結果となるよう、政府は全力を尽くす」と説明している。
請願は、国民投票に関し「投票率が75%未満で、残留または離脱への支持が60%を下回った場合はやり直す」よう要望。実際の投票率は72%で、離脱への賛成は52%だった。議会サイトを通じた署名は、必要数を大幅に上回る412万人超に達した。《時事通信》
【ロシア】米外交官2人追放
ロシア外務省は9日、モスクワの米大使館に勤務する外交官2人を国外退去処分にしたと発表した。米国務省が8日に発表した米駐在ロシア外交官2人の国外退去という「非友好的な措置」への報復としており、米ロ双方の外交官追放合戦に発展した。
ロシアのリャプコフ外務次官は退去処分とした2人が米中央情報局(CIA)職員だと指摘。「外交官の地位にそぐわない活動をしたため、『ペルソナ・ノン・グラータ』(好ましからざる人物)にした」と説明した。
このうち1人は6月6日に米大使館前でロシアの警察官ともみ合いになった人物という。《共同通信》