平成9991日目

2016/05/16

この日のできごと(何の日)

【衆院予算委員会】

衆院予算委員会は16日午前、安倍晋三首相らが出席して、熊本地震の被害に対応する総額7780億円の2016年度補正予算案に関する基本的質疑を行った。地震直後に被災地への食料や水などの供給が滞ったことについて、首相は「送ったものが(熊本県庁などに)滞留していたのも事実。どういう課題があったかしっかり精査したい」と答弁した。民進党の岡田克也代表が「より良い制度を考えるべきだ」と指摘したのに答えた。


https://www.kantei.go.jp/

補正審議では野党も早期成立に協力する方針。同日夕に可決され、その後の衆院本会議も通過し、17日に参院での審議を経て同日中に成立する見通しだ。

安倍首相は補正について「余震が続き被害状況が拡大する可能性にも配慮しつつ、必要な支援を行ううえで十二分の備えを整えるものだ」と意義を強調。そのうえで「国庫補助の拡充強化や地方負担に対する財政措置の充実も含め、どのような対応が必要になるか検討し、必要な財政支援を行う」と述べ、財政基盤の弱い被災自治体を今後も手厚く支援する考えを示した。自民党の坂本哲志氏への答弁。《毎日新聞》

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【サッカー日本代表・ハリルホジッチ監督】64歳の誕生日

日本代表のハリルホジッチ監督が15日、64歳の誕生日を迎えた。日本協会職員から似顔絵やエンブレム入りの誕生ケーキがプレゼントされた。

この日はオフとなったが、日本協会の公式ツイッターにケーキを手にご機嫌な様子のハリルホジッチ監督が掲載された。《スポニチ》

【茨城・小美玉市】震度5弱

16日午後9時23分ごろ、茨城県小美玉市で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は茨城県南部で、震源の深さは約42キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・5と推定される。津波はなかった。茨城県つくば市消防本部によると、つくば市の住宅で小学3年の男児(8)が地震に驚いてベッドから飛び降り、左肘を骨折した。

政府は、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。内閣府によると、先進7カ国(G7)科学技術相会合に参加するため、つくば市に滞在している島尻安伊子科学技術担当相ら各国の閣僚や関係者にけがはなかった。《共同通信》

【長居公園落雷事故】大阪地裁、コンサート主催者の責任認めず

大阪市の長居公園で2012年8月、野外ライブに来た女性が落雷で死亡したのは主催者側の安全対策の不備が原因だとして、女性の両親が主催者側2社に計約8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。長谷部幸弥裁判長は原告の請求を棄却した。

訴えられたのはエイベックス・グループ・ホールディングスの子会社と、イベント会社「キョードー大阪」(大阪市)のグループ会社。

判決理由で長谷部裁判長は、当日は雷注意報が出ていたが「注意報は落雷事故が起きる抽象的な可能性を示すにすぎず、具体的に予見できたとは認められない」と指摘。雷が落ちたのがライブ会場外だった点も挙げ「会場から離れた場所にいた女性を保護すべき義務を負っていたとは認められない」として主催者側の責任を認めなかった。

判決などによると、北九州市の女性会社員(当時22)は12年8月18日、長居公園内の競技場であった人気グループ「EXILE」などが出演する野外ライブに向かう途中、公園内で落雷に遭い、翌日死亡した。一緒にいた友人も死亡した。《日経新聞》

【渡辺喜美氏】参院選出馬会見

おおさか維新の会が夏の参院選比例代表に擁立を決めた旧みんなの党の渡辺喜美元代表(64)が16日、大阪市内で記者会見し、自身の同党代表辞任に至った8億円借り入れ問題について「検察が洗いざらい調べた上で不起訴になったということだ」と強調した。おおさか維新からの立候補には「みんなの党の政策路線と一番近いのが最大の理由だ。安倍政権の外側から公務員改革を進めたい」と述べた。《産経新聞》

【沖縄県・翁長雄志知事】米議員に移設反対訴え

訪米している沖縄県の翁長雄志知事は16日、米上下両院の議員4人とワシントンでそれぞれ面会し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に反対する考えを訴えた。

面会後に記者会見した翁長氏によると、共和党のコール下院議員(オクラホマ州選出)は「沖縄にとって平等な解決策が出てくることを期待したい」と応じた。翁長氏は県の主張が正確に伝わっていることに手応えを感じたとの認識を示した。

翁長氏は18日にミネソタ州でモンデール元駐日米大使とも会談する。モンデール氏は1996年に普天間返還の日米合意を発表した当時の米側の代表者。《共同通信》

【ナゴルノカラバフ紛争】アゼルバイジャン、アルメニア首脳が解決を約束

アゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州を巡る紛争を受け、同国のアリエフ大統領とアルメニアのサルキシャン大統領は16日、ウィーンで会談。ケリー米国務長官やロシアのラブロフ外相らも同席、両大統領は停戦と紛争の平和的解決を改めて約束した。

両大統領は武力衝突の危険を減らすため、できるだけ早く欧州安保協力機構による調査の仕組みをつくり上げることにも合意した。

ナゴルノカラバフでは4月初め、イスラム教徒が多いアゼルバイジャンの軍とキリスト教徒のアルメニア系武装組織の間で激しい戦闘が発生。アゼルバイジャンとアルメニア側は同5日に停戦を宣言した。《共同通信》

【オーストリア】新首相にケルン氏

難民政策で批判されたオーストリアのファイマン前首相の辞任を受け、中道左派の与党、社会民主党が推す国営オーストリア鉄道のクリスティアン・ケルン前社長(50)が17日、新首相に就任した。フィッシャー大統領が同日、任命した。

ケルン氏は中道右派の国民党との連立内閣を維持、新内閣は18日に発足する予定。欧州には中東などから難民や移民が大量に流入、オーストリアでは失業率の上昇や難民に紛れたテロリストの侵入に懸念が高まっており、引き続き難民対策が政権の重要課題となる。《共同通信》



5月16日 その日のできごと(何の日)