平成9992日目
2016/05/17
この日のできごと(何の日)
【参院予算委員会】
安倍晋三首相は17日の参院予算委員会で、租税回避地(タックスヘイブン)の実態を暴露したパナマ文書が公開されたことについて「納税者の信頼を揺るがす大問題だ。国際的な取り組みを進めていくよう議長国として議論をリードしていきたい」と述べ、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で課税逃れ防止策を協議することに意欲を示した。
首相はまた、熊本地震に対応する2016年度補正予算の財源に関し「(アベノミクスの)『三本の矢』の1本である金融政策で金利が下がっている。マイナス金利によって出てきた財源と言ってもいい」と述べた。《毎日新聞》
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【ヤクルト・新垣渚投手】通算100暴投
ヤクルトの新垣渚投手(36)が17日の広島戦(マツダ)の4回に暴投、史上3人目となる通算100暴投を記録した。
この日の新垣は初回から広島打線につかまり、新井の適時打などで2失点すると2回にも再び2失点、4回には丸に適時2点二塁打を浴び1死三塁のエルドレッドの打席で暴投しさらに1点を失い、5回まで101球を投げ7失点で降板した。
新垣は08年にパ・リーグ新記録の1試合5暴投、ヤクルトに移籍した14年には、セ・リーグ記録に並ぶ1試合4暴投を記録した。これまでは村田兆治(ロッテ)が148、石井一久(西武)が115暴投を記録、現役で新垣に次ぐのは三浦大輔(DeNA)の70暴投。《スポニチ》
【北島康介さん】五輪代表合宿で講話
競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠を果たし、4月に引退した北島康介さんが17日、東京都内で行われている競泳日本代表の合宿で講話し、リオデジャネイロ五輪に挑む後輩スイマーに金言を授けた。北島さんや選手によると「金メダルを取る(決まった)方法はない」「チームづくりも大事だが、個の力を高めて自分の成し遂げたい結果を残すことが大切」などと語り掛けたという。
約10分と短時間だったが、選手は刺激を受けた様子。金メダルを狙う萩野公介(東洋大)は「言葉に重みがあったし、勉強になった」と話し、北島さんの後継者と期待される小関也朱篤(ミキハウス)は「一言一言が深くて、心に刺さった」と目を輝かせた。《スポニチ》
【秋篠宮同妃両殿下】イタリアから帰国
日本とイタリアの国交樹立150周年を記念する行事などに出席するため、イタリアを訪問していた秋篠宮ご夫妻は17日、羽田空港着の民間機で帰国された。ご夫妻は、現地時間の10日夜にローマにご到着。11日にはイタリアのマッタレッラ大統領を表敬し、大統領府での国交150周年の祝賀式典に出席された。
12日にはバチカンに足を運び、ローマ法王フランシスコともご会見。共通の関心事である環境問題や平和問題などについて意見を交わされた。滞在最終日の16日はローマ日本人学校を訪れ、同校や地元の公立小学校の児童、生徒らと交流された。《産経新聞》
【東京都・舛添要一知事】政治資金私的流用「真摯に反省」
東京都の舛添要一知事は17日、政治資金の私的流用問題で、自民党の谷垣禎一幹事長ら与党幹部から批判が出ていることに対し「本当にしっかりと心に刻んで真摯に反省しなければならない。極めて重く厳しく受け止めて対応したい」と述べ、20日の定例記者会見で改めて説明する考えを示した。視察先の福島県で報道陣の取材に応じた。
知事は「都民に大変なご迷惑をお掛けしたことを、改めて心からおわび申し上げたい」と謝罪し、「(他にも)いろんな案件について疑念や懸念を抱かれ、多くの都民から厳しい批判を頂いていることも十分に認識している」と話した。《共同通信》