平成9981日目

2016/05/06

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】ロシア・プーチン大統領と会談

安倍晋三首相は6日、ロシアのプーチン大統領との会談で、東京・神田駿河台にニコライ堂を建てたことで知られるロシア人宣教師、ニコライの日記を贈呈した。プーチン氏は江戸時代の絵師、川原慶賀が描いた植物の絵に関する本で、ロシア・サンクトペテルブルクで保管されていたものを贈った。

プーチン氏に対し、安倍首相は日本製の双眼鏡もプレゼント。両首脳は9月に極東ウラジオストクで開かれる会議の際に再会談することで一致しており、プーチン氏は「ウラジオストクでは、これでシンゾウを発見しよう」と語り、首相や出席者の笑いを誘った。《共同通信》

5月6日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】ロシア・プーチン大統領と会談
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安倍晋三首相は6日、ロシアのプーチン大統領との会談で、日本を訪れるロシア人への査証(ビザ)の発給要件の緩和を検討していることを伝えた。「緩和を検討する重点国の一つにロシアを選択した」と述べた。

政府は外国人観光客のさらなる誘致に向け、各国のビザ緩和を進めている。3月に決定した観光戦略では、ロシアや中国、インドなどを対象に「緩和を戦略的に実施する」としている。《共同通信》

安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は6日の会談で、ロシアの排他的経済水域(EEZ)で今年1月からサケ・マス流し網漁が禁止されたことを受けた対策を巡って協力を確認した。首相は「流し網漁に代わる漁法をはじめ日本の操業機会が確保されるようお願いしたい」と述べ、プーチン氏は「両国でよく協力して解決していきたい」と応じた。

3月下旬に開かれた政府間交渉では、ロシアEEZでの流し網漁に代わる漁法が検討されたが合意に至らず、協議を継続していた。《共同通信》

安倍首相は6日夜、ロシアのプーチン大統領とソチで会談後、記者団に対し、ロシアとの平和条約締結交渉について「今までの停滞を打破する、突破口を開くという手応えを得ることができた」と述べた。

首相は今後の交渉について「今までの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を進めていくということになる」とも述べたが、アプローチの具体的中身については言及しなかった。《読売新聞》

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【探偵!ナイトスクープ】局長代理に間寛平さん

頸椎亜脱臼の手術を受けた俳優の西田敏行(68)が胆のう炎で手術する可能性があることが6日、分かった。この日復帰初出演の予定だったABC「探偵!ナイトスクープ」の収録をキャンセル。27日放送分は西田に代わって間寛平(66)が、6月3日放送分はカンニング竹山(45)がメインの”局長代理”を務めた。

寛平は「西田局長が胆のう炎と診断されました。私が局長代理を務めさせていただきます。アヘアヘウヒハ」と冒頭であいさつし、出演者を笑わせた。

西田は2月12日に自宅のベッドから転落し頸椎を亜脱臼。4月19日に入院し、手術を受けた。だが、患部の抜糸前に高熱を発したため退院を延期して検査。胆のう炎を発症していることが判明した。所属事務所は「大手術の後に無石胆のう炎という場合もあるようですが(7日にも)精密検査を受け、結果が分かる来週にも(胆石の場合は)胆のう摘出手術するかどうかなど決めます」と話している。《スポニチ》

【DeNA・今永昇太投手】プロ初勝利

広島0-6DeNA◇6日◇マツダスタジアム

DeNA今永昇太投手(22)が広島戦で7回を被安打6、無失点で投げきり、6戦目で待望のプロ初勝利を挙げた。ここまでの5戦は防御率2点台で孤軍奮闘してきたが、味方の援護点に恵まれず4敗に沈んだ。2回には自らスクイズを決めて3点目をゲット。高校時代も初戦コールド負けからはい上がった新人左腕が、念願の1勝をつかみ取った。《日刊スポーツ》

【自民党・高村正彦副総裁】衆参同日選の可能性低い

自民党の高村正彦副総裁は6日、訪問先の北京で同行記者団の質問に答え、安倍晋三首相が夏の参院選に合わせて衆参同日選に踏み切る可能性は低いとの認識を示した。「解散の『か』の字も考えていないという首相の言葉を信じていいのではないか」と述べた。

理由について「(熊本、大分両県を中心とする)地震の中で同日選をできるかは当然考えないといけない一つの大きな事象だ」と説明した。

世界経済の収縮や、熊本地震の影響が消費税率10%への引き上げを再延期する条件に当たるかどうかに関しては「合わせ技一本、ということもある」と語り、再延期を否定しなかった。同時に、必ずしも参院選前に判断する必要はないとの考えも示した。

憲法改正に関し「首相は自らの任期中に9条改正までは考えていないのではないか。理解が得られやすいところを少しでも改正して『不磨の大典ではない』との事実を示しておきたいという考えだ」と強調した。《共同通信》

【新党改革】高樹沙耶氏を擁立へ

新党改革の荒井広幸代表は6日、東京都内で記者会見し、夏の参院選で、女優・高樹沙耶として活躍した益戸育江氏(52)を擁立する方向で調整していると明らかにした。荒井氏自身は比例代表か、東京、福島などの選挙区のいずれかで立候補すると表明した。10日に、10人程度の公認候補を発表する方針だ。

益戸氏は静岡県出身で、1983年に女優デビュー。2008年から本名で活動を始め、近年は自然エネルギーを生かしたエコロジカルな生活で注目された。《共同通信》

【熊本地震】

熊本市、仮設住宅800戸建設

熊本市の大西一史市長は6日、記者会見し、仮設住宅800戸の建設費などのため、2016年度の一般会計を81億1200万円増額する補正予算を決めたと発表した。市長の専決処分。

大半が被災者の住宅関連。仮設住宅の建設費に58億5900万円、「みなし仮設住宅」として民間の賃貸住宅などを借り上げる経費に13億9700万円を充てる。

仮設住宅はこれまでに300戸を決定。5月中に着工し、6月に入居開始できるよう進めている。補正予算ではさらに500戸の経費も含めた。

地震による犠牲者への弔慰金を1人当たり最大500万円、重傷者への見舞金を3万円とし、計約7700万円も計上。

大西市長は「必要な経費は柔軟に対応する。国には十分な財政的バックアップを強く求めたい」と述べた。《共同通信》

【岸田文雄外相】帰国

岸田文雄外相は6日、中国訪問と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の4カ国歴訪を終え帰国した。東南アジアでは南シナ海で実効支配を強める中国への「結束した対応」(外務省幹部)を呼び掛けた。中国を刺激しかねないと懸念する国もあり、思惑通りに効果を上げるか定かでない。

岸田氏が歴訪で力を入れたのがラオスだ。中国寄りと言われるラオスは今年のASEAN議長国で、日中両首脳の出席が見込まれる秋の関連会合で指導力を発揮する立場にある。

岸田氏はサルムサイ外相との会談で、南シナ海問題で「ASEANが一体となって力強いメッセージを発出することが重要だ」と要請した。《共同通信》

【この日の石破茂地方創生担当相】

ワシントンで講演

訪米中の石破茂地方創生担当相は6日、将来的に憲法を改正すれば、自衛隊の役割拡大と日米同盟強化のために日米安全保障条約改定は「真剣に検討されるべきだ」と表明した。ワシントンでの講演で語った。

安倍政権は集団的自衛権の限定行使を認めた安全保障関連法を施行したが、米軍の日本防衛義務を定めた日米安保条約を改定すべきとの立場は取っていない。現役閣僚が条約改定に踏み込んで発言したのは異例で、今後、野党が反発、追及する可能性もある。

石破氏は防衛相や自民党の安全保障調査会長などを歴任している。《共同通信》

訪米中の石破茂地方創生担当相は6日、大統領選で共和党の候補指名獲得を確実にした実業家トランプ氏が日韓に核武装を容認する姿勢を示していることについて、「仮に日韓が核武装を選択すれば、地域の不安定性が増し、米国の利益にはならない」と述べ、支持しない考えを明確にした。

ワシントンでのシンポジウムで語った。トランプ氏は日本が米軍駐留経費の負担を大幅に増額しない場合、撤収もあり得ると言及。石破氏は「同盟の本質を理解し、今われわれが置かれている国際環境を正しく理解すれば、必ず正しい政策が立案されると信じている」と強調した。《共同通信》

【朝鮮労働党大会】開幕

北朝鮮の首都平壌で6日、36年ぶりの第7回朝鮮労働党大会が開幕した。北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは同日夜、金正恩第1書記がスーツ姿で開会の辞を読み上げる様子を放映。金第1書記は1月の「水爆実験」と2月の長距離弾道ミサイル発射について「大成功を遂げ、朝鮮の尊厳と国力を最上の境地で輝かした」と核・ミサイル開発の実績を強調した。《読売新聞》

政府は6日、北朝鮮の第7回朝鮮労働党大会について「金正恩第1書記体制の動向を探る重要な機会だ」(外務省幹部)と注視し、情報収集と分析に当たった。党大会に合わせて5回目の核実験などさらなる挑発行為に踏み切る可能性もあるとみて警戒を強めた。

官邸筋は、36年ぶりの党大会に関し「少なくとも体制は安定し、経済も悪くはない証拠だ」と受け止めている。

注目しているのは、金第1書記が打ち出すとみられる政策や党幹部人事だ。今年1月に4回目の核実験を行って以降、弾道ミサイル発射などを繰り返す北朝鮮が、今後も強硬路線を取るかどうかの指標になるからだ。《共同通信》

6日の新華社電によると、中国共産党は北朝鮮の第7回朝鮮労働党大会の開催に合わせ「大会の円満な成功と中朝の友好が代々受け継がれていくことを願う」との祝電を送った。

中国共産党や政府関係者が大会に出席したかどうかは触れていない。

祝電では「中朝友好は双方の前世代の指導者が心を込めて育てた、栄えある歴史的伝統であり、双方共通の貴重な財産だ」と強調。中国側は「中朝関係を高度に重視している」とし「地域や世界の平和と安定、発展のために積極的に貢献したい」と表明した。《共同通信》



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